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【ダイの大冒険】ダイ大の感想を2年間書いてきた感想。

どうも。

ダイ大が完結したことによりルーティーンが変わった筆者です。

とりあえず一話を見返してみたのですが、ダイの汚れを知らない無垢な姿を見せつけられて、最終回のことを思い返しては大号泣しました。コ"メ"ち"ゃ"ん"…………!

 

ちなみに、先日はダイの大冒険のアニメ完結記念で行われる感謝祭のチケットの抽選及び一般発売に敗北し落ち込んでおりました。

映画館の巨大スクリーンと大音量でバーン様を見たかった……。

 

 

さて、そんなこともありましたが、一週間経ちダイ大ロスも和らいでまいりました。

ここで2年間感想記事を書き続けてきた日々を振り返ってみたいと思います。

 

ダイ大が始まるまでは、「一応見るけどさ~、毎週見続けられるかな~?ちゃんと楽しめるかな~?」という舐めた態度を取っていた私ですが、始まってみるとすぐにハマりました。

 

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よく練られたストーリーに、成長していくアバンの使徒や魔王軍、脇を固めるキャラクターたちも非常に丁寧に描かれており、話が進むごとにダイ大を好きになっていきました。

高クオリティのアニメーションを見ては、今この時代にダイ大を初めて見れてよかったと感じることがとても多かったです。

 

さらに、あのように毎週毎週感想を書いていたこともダイ大を楽しむうえで個人的には非常に良かったです。

感想を書かなければいけないという想いから、今までの人生ではないくらいに集中して一話一話を見ていました。そしてその時々の描写の意味や、その時思ったこと感じたことは一体何なのかを丁寧に丁寧に考えたものです。私はこのシーンでこう思ったんだ!と、ある意味自分と向き合いながらダイ大を見ていたのです。

それらをまた話を見返しながら言語化して書いていると、ダイたちのこのセリフはこういう想いから来ているのかなとか、この描写は以前出てきたここから繋がっていたみたいだな、と次第にダイ大のことがよくわかっていくような気がしました。これは感想記事を書かずに漫然とアニメを見ていたらきっと無理だったと思います。

世の中には一つの作品に対して、SNSに色々考察を書いたりキャラへの想いを込めて感想を書いたりする方がたくさんいますが、その方たちが感じていた興奮ってこれだったんだなと気づきました。これはとても楽しいものですね。

そんな風に過ごしていくうちに、自分の生活の中でダイ大が大きなものになっていたのだと気付いた瞬間もありました。

放送休止になっていたあの時期ですね。ダイ大がない!早く続きが見たいのに!と思いながら過ごす週末はなかなか寂しかったです。物語上かなり気になるところで終わっていたのがそれに拍車をかけましたね。新規ファンだけではなく既存ファンも辛かったことと思います。それでも何のネタバレもなく過ごせたのは、ダイ大ファンの皆さんのおかげですね。ファンの温かさもとても伝わりました。

 

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泣ける話になるとそれはもうとてつもないくらい号泣し、頭ではきっとこういう展開になるのだろうとわかっていても実際目にすると感激し、かと思えば本当に思いもよらない展開を見せてくれたりと、常に新鮮な気持ちでダイ大を楽しむことが出来ました。

それもこれも一話ずつ感想を書いていたからだと思います。

のめり込んでいたからこそ、いつも感情をフルにして世界を感じ取っていました。

ダイが思い悩むときは、どうしてこんな少年に悩ませてしまっているのだろうと自分の不甲斐なさをひしひしと感じました。ポップが何かを成し遂げれば、人間の可能性を信じてもいいんだと希望が見えました。バランのそれでも曲げない意思を知っては、わからなくもない……と考えさせられました。ハドラーや親衛騎団の信念を貫き通す姿を見て、あのように生きられたら幸せだろうなと涙しました。キルバーンの卑劣な罠により行く手を阻まれれば、怒りに震えました。バーン様が魔界の歌姫になれと言えば、なりまぁす!と思ったものです。私自身もまたダイ大の世界に溶け込んでいたのだと思います。

 

そうやって毎回感想を書いていく中で、Twitter上でコメントなどがいただけるようになったのはとても嬉しいことでした。

ただ見たもの思ったこと考えたことを書いていただけですが、初見の感想(及び悲鳴)が思ったよりも既存のファンの方にも楽しんでいただけていたようで良かったです。私自身も、自分の好きなものを初めて見たり遊んだりした人の反応や感想を見るのは好きですが、まさか自分の感想もここまで需要があるとは思いませんでした。

コメントの中には、私が間違えたり聞こえなかったりしたもの(主に技名)の指摘修正などもあり、それもとても助かりました。初見で見ているため、うかつに正しい名称を調べるとネタバレを踏みかねませんでした。なので実はかなり頼りにしていました。その節は本当にありがとうございます。初見の感想だというのをわかっているからか、皆さんうまくネタバレを回避してコメントしてくださり、その配慮を嬉しく思うとともに毎回モチベーションが上がっていました。

本当にありがとうございます。ダイ大はたくさんの温かいファンに愛された作品なのだということも、この感想記事を書かなければ私は気づかなかったかもしれません。

いいこと尽くしでした。感想を書いたことで、普通に見るよりももっともっとダイ大を好きになれました。

 

と、ただ感想が完走した感想を述べただけになりましたが、次回からは好きなキャラクターランキングや好きなバトルなど中身に沿って色々書いていきたいです。

なのでまだしばらくは感想を書いていきます。

 

大冒険は続く……!

 

(文・やなぎアキ)

 

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