前回までのあらすじ
ブルリア星に現れた冥王ネルゲル、その居城冥王の心臓に行く方法をホーローから教えてもらうことになったモガマルたち。
しかしそのためには五つのキーエンブレムを集め、ホーローに実力を示さなければならない!
前回
第六話 また会おうぞ!
冥王の心臓ってやつのところに行くにはキーエンブレムを集めないといけないんだな。そのためには、ホーローのじいさんと同じようにこのブルリア星に来てしまったアストルティアの人々に会わないといけないと。
雲をつかむような話だけど、頑張るかぁ。
また会おう。て、このじいさんどこに行くつもりだ?ブルリア星は初めてだろ?オレたちもその五つの種族ってのを探さないといけないし、そのついでに観光してやろうか?
見どころいっぱいあるぞ?
もういねぇし。どうやって移動したんだ。どこに行ったんだ。
全然こっちに口を挟ませてくれなかったな。オレたちは何も言っていないのに、勝手にどんどん話を進めていっちまいやがって。
今までもああいう強引なヤツには出会って来たけども、ホーローのじいさんみたいに飄々としながら自分のペースで喋るじじいもめずらしいな。ガイアスのじじいも出てこないわけだよ。さすがのガイアスのじじいも、ホーローのじじいの手にひらの上だったろうな。
そういうわけだな!なんで実力を示すためにそのキーエンブレムとか言うよくわからないやつを集めなきゃいけないのかがわからないが。
もしかしたらあれか?キーエンブレムと使うことであの城への道が作られるとかいうそういうことか?道筋がわかるとかもあるかもしれないな。この間の虹色の枝がそんな感じだったし。
それならキーエンブレムを集める意味もあるな!
よし!ブルリア星の平和を脅かすやつはオレたちが絶対許さない!
キーエンブレムを五つ、さっさと集めてネルゲルの野郎を倒しに行くぞ!
……でもどこに行けばいいんだ?まったく手がかりがないんだが。ホーローのじいさんももっとこう、ヒントとかくれよな~。種族っていうからには、ブルリア星では見かけないような見た目のやつがいるんだろうけど。ブルリア星は広いぜ?
次回予告
キーエンブレムを集めることになったモガマルたち。
一体どこにあるのか、誰が持っているのか。
すると彼らは、一人の不思議な老人と出会う。
次回、「賢者エイドスだぞ!」!
モガいてばかりじゃ、大陸制覇できないぜ!
(文・やなぎアキ)
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