2019年秋にドラクエ10を初めて速攻の引退。数か月空いて再び復帰したネトゲ初心者です。
無事に一人前の証も手に入れ、アストルティアを鈍足で満喫している最中です。
クエストやサブストーリー、施設が充実しまくっていて「何をやったらいいかわからない!!混乱するから一旦無視してストーリーをガシガシ進めよう!」と言っていた割にはなんだかんだ寄り道(主にクエスト)をして順調にレベルが上がっています。
9・10サーバーのメタルーキーイベントの存在も大きいですね。
そんなこんなでレベルは55を超えました。
未だに持っているキーエンブレムは一つだけなのでいい加減にストーリーを進めます。
今回はガタラを舞台にストーリーを進めていきました。
紆余曲折あってガタラのダストンというドワーフが兵器・ウルベア魔神兵をよみがえらせます。
強そう。
ソロプレイヤーなので酒場でサポート仲間を借りて挑みます。ソロプレイヤーにはありがたいですねぇ。
難易度は「強い」を選択。難易度選択が導入される前は一律で「強い」の強さだったみたいですね。「普通」とは一体……。
さくっと倒しました。
う~ん楽勝っ!無事キーエンブレム獲得です!
ということで、同じDQフリメンバー、OGTキシンさんに「ガタラのキーエンブレムを手に入れた」と進捗報告。
OGTさんはドラクエ10をリリース直後にプレイし始めた、いわば初期のドラクエ10を知る偉大な先輩でもあります。
え?ガタラ終わったの?ウルベア魔神兵倒したの?
進捗の早さに驚いているようです。
待って、当時そのボスでめっちゃ死んだんだけど。
おや、どうやら早さに驚いたわけではないようです。
たしかに通常ストーリーを進めるよりもレベルが高いだろうなぁという自覚はあります。しかしそれは私に限らず他の初心者プレイヤーも同じはずです。多分私よりレベルが高い初心者さんはたくさんいるはずです。
OGTさんが弱かったのかな?と思っているとこんな言葉が。
当時はボス前の扉に死体めっちゃ転がってた。
こっわ。死体て。
ボス相手に全滅すると扉の外に出されるようですね。それすらも知らなかったんですけど。
私のときは扉の前には、同じく初心者のプレイヤーが一人だけたたずんでいるだけでした。トイレタイムかな。
しかし扉の前に死体がたくさんとは……。
その人たちを生き返らせるボランティア僧侶がいたくらいだった。
ボランティア僧侶……。扉の前に出てくる死体をひたすら生き返らせる僧侶……。そんな存在が必要なほど多くのプレイヤーがウルベア魔神兵を前に散っていったということでしょう。
多くの屍にザオをかける僧侶……。オンラインゲームすごい。そんな光景他のドラクエじゃ見られませんよ。
怒ると攻撃力がえげつなくて被ダメがとんでもなかったから。
のんきに攻撃喰らって気絶してみたりしてました。
せっかくなので当時(2012年)のドラクエ10のブログなどをあさってみると、たしかにたしかに皆さん苦戦していらっしゃる。
戦っている敵は同じなのに、そして私はめちゃくちゃ初めてまだまだ日が浅いのに……。
これがオンラインゲームか!!!!
たしかにソシャゲなんかでも後から入った人が他プレイヤーに追いつけるような救済措置があったりしますけど。
なるほどドラクエ10もメタルーキーをはじめとして各種クエストや施設などの充実、度重なるアップデートによりどんどん未プレイヤーへの間口を広げているんですねぇ。
そりゃあ数年遅れでプレイして、当時と同じようなスピードでストーリーを進めていたらいつまでたってもフレンドと同じレベル感で楽しめませんもんね。なるべくすぐレベルやストーリーが追い付くような工夫がなされているんですね。
未だにオンラインゲームをしているという感覚がつかめていない私にとって、今回の件はなかなか大きな衝撃でした。
そして、かつては強敵だったウルベア魔神兵をサクッと倒せてしまったということは、一旦レベル上げなどはしなくていいこともわかりました。
心おきなくすたこらとストーリーを進めましょう。
プレイを始めた時期によって各ボスの印象・思い出が変わることは、オンラインゲームの醍醐味だなと勉強になりました。
ゲームそのものも楽しいですけど、こうした思い出の語らいにもドラクエ10の楽しさを見いだせた今回のドラクエ10プレイ記でした。
(文・やなぎアキ)
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