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【ダイの大冒険】ダイ第四十六話感想!エイミの恋路も気になるが、とりあえずメドローアだぜ。

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8月も終わりますが、まだまだ暑いですね。

そしてダイ大はいよいよ大魔王が登場して敵陣営もパワーアップして熱くなってきましたね。

 

 

各話感想はこちら

アニメ『ダイの大冒険』各話感想 - DQフリ ドラクエファンサイト

 

エイミさん頑張って!

とうとう大魔王の本拠地に乗り込む意思を固めたアバンの使徒たち!

その日は、五日後!

思ったよりも早い!と思いましたが、ダイたちからしてみればすぐにでも乗り込みたい気持ちもあるでしょう。

しかし今の実力では乗り込んでも返り討ちに合うだけ、ということで今回は修行回です!

 

しかし!いつの間にかパプニカの三賢者の一人、エイミさんがヒュンケルにお熱のようでびっくりしました。看病しているうちに惚れたんですか、予見するような描写ってありましたか、ポップの恋路を応援している身としては、ぜひともエイミさんには頑張ってほしいところです。でもなぁ、なんとなくエイミさんとヒュンケルはくっつかなさそうなんですよねぇ。エイミさんがヒュンケルに振られる図式、めっちゃ想像できますもん。そしてポップがメルルとくっつく図式もめっちゃ想像できますもん。マァムとヒュンケルがくっつく図式はあまり想像できませんが、なんとなくポップとマァムはくっつかないのかなと思ったり思わなかったり……。

なんならバーンとの戦いの行く末よりも気になります。

 

とりあえず、五日後に各国の戦士たちはカール王国ということになりました。廃墟となったカール王国に基地を作るそうです。

作戦までの四日間は修行に充てることにした面々。ポップはマトリフの元へ、ダイとヒュンケルはロンの元へ、そしてクロコダイン・チウとマァムもそれぞれ修行をしに行きます。

 

休むのもそこそこにロンの元へ向かったダイとヒュンケル。エイミはヒュンケルの身を案じます。エイミさん、ダイのこと全然言わないでヒュンケルのことばっかり心配するの、可愛い。マリンにからかわれていますが、そりゃからかうでしょ、露骨すぎるもん。しかし、メルルがポップの身を案じると、こいつらくっつきそうだなって思うのに、エイミさんが同じことをやっても、こいつ振られそうだなって思うのなんなんですかね。ポップは、自分のことを心配してくれる人に対して真摯に向き合おうとしそうなのに対して、ヒュンケルはそのあたりがドライだからでしょうか。最初に心配してくれたマァムに対しては多分特別な思いを抱いているので、孵ったばかりの雛が初めて見た相手を親だと思う習性に似ていますね。いないか。

 

先の戦闘で傷ついたヒュンケルの槍とダイの剣は、さすがロンの作った最高の武器なだけあってほっとけば直るそうです。さらっと言っているけどすごすぎる。

そしてロンは、覇者の剣ごときに負けたダイにちょっぴり怒っているようです。ロンは、武器は使い手と一身になった時に力を発揮すると考えているわけですから、格下(なのかな)の武器に負けたダイは、まだまだ力が足りないと思っているのでしょう。最強の剣を手に入れたから最強だー!と思っていた矢先にハドラーに負けてしまいましたが、なるほどダイとダイの剣はその心の通じ方によってはまだまだレベルアップするわけですね。上手く考えていますね。最強の剣を持っていてもダイがまだレベル不足だと、剣も負けちゃうんですねぇ。

そんなわけでロンと修行することになったダイとヒュンケル。ロンはただの鍛冶屋ではなく、剣の腕前もぴか一!なんでもできるな、すごい。

 

さてクロコダインはというと、チウに手伝ってもらって修行しているようです。場所はフレイザードと戦ったバルジの島。この島の海域にはバルジの大渦があることで有名ですね(懐かしすぎる)。

マァムは滝行に挑む模様。

 

 

極大消滅呪文メドローア!

そしてポップはマトリフにハドラーの新しい部下、オリハルコンの戦士たちについて話していました。

無生物から生命を作り出す禁呪法は、術者の精神によってその生命の性格が決まるようです。権威に凝り固まっていたころのハドラーが生み出したフレイザードは、知っての通り狂暴で栄光だけに執着する性格でした。たしかにあまり冷静さはなく、押せ押せ押せの戦法でしたね。

しかし、今のハドラーは違います。超魔生物となり、ダイとその仲間たちを真っ向勝負から倒そうという気概にあふれた武人となったハドラー。そのためオリハルコンの戦士たちもまた、正々堂々真っ向勝負を挑む性格になったのです。前回出てきたヒムもそんな感じでしたね。正々堂々勝負を挑むタイプは敵でも厄介です。それほどの力を持っているという自負があるからこそ、そういう性格になるわけですし。

そうかぁ、フレイザードは雑魚だったんだね!

 

 

ポップは今後戦うための教えをマトリフに乞います。ヒムはザボエラが放ったメラゾーマ十発分のマホプラウス(読者の方に技名教えていただきました)すら効かなかったのです。このままでは太刀打ちできません。

 

マトリフは重い体を起こし、ポップの修行に付き合います。

かつて戦ったフレイザードは炎と氷どちらも使える強敵でした。しかし、彼はその二つをそれぞれ別々にしか使えなかったので、あのときのダイたちでも勝てたのです。たしかに、せっかくどっちも使えるのに、バラバラにしか使えなかったですね。そうかぁ、フレイザードは雑魚だったんだね!

もしフレイザードが、二つの呪文を同時に使えたらかなりの脅威になっていたでしょう。

そしてマトリフは実際に両手から炎と氷の呪文それぞれを使い始めます。右手からメラ、左手からヒャド!ロ、ロト紋で見たやつだ……。やっぱり二つの魔法を合体させるって、夢があるんだ……。私もやってみたいもの。

これが大魔道士マトリフが生み出した極大呪文!メラ系最強の呪文メラゾーマが最序盤から出てきていたので、これ以上の呪文もいつか出てくるんだろうなぁとは思っていましたが、さすがマトリフさんだぜ!

しかし、その呪文のあまりの威力にマトリフですら数えるくらいしか使ったことがないという呪文。一体どれほどの呪文なのか、そしてそれゆえに術者に与える負担は大丈夫なのか!

 

炎と氷、プラスとマイナスの魔法力を同時にスパークさせるとき!すべての物質を消滅させる最強の消滅呪文になる!らしい!なるほど!雰囲気で感じ取れ!

 

その名を!

メドローア!

 

かっこいい!ネーミングセンス花丸!ちなみにロト紋だとメゾラゴンが好きです!マヒアロスはちょっと微妙です!

 

この呪文を使うには、炎と氷の呪文の威力を互角にしなければいけません。メラ系とヒャド系どっちも使えればいいというわけではないのです。センスがないものは絶対できません。見たところ、ポップはメラ系は得意そうですが、ヒャドはあまり使っているところを見たことがありません。果たして彼にメドローアを習得できるのか。

 

 

メドローアを習得しろ!

ポップはオリハルコンの戦士と戦うため、マトリフにメドローアを教わることにします。

その!修行方法は!

 

マトリフの放つメドローアを、ポップも同じ魔法力でもって相殺するというもの!ポップはその身でメドローアを受け、メドローアで相殺しなければいけない!

マトリフは炎と氷を融合させ、大きな弓矢を作ります!

あ!これ!オープニングのやつか!あれがメドローアだったんだ!という初見の感想をとりあえず抱きました。

 

マトリフのその強大な魔法力に恐れをなすポップ。マトリフのメドローアと同じメドローアを放つことが出来なければ、ポップは消滅してしまいます!

いや!どんな修行方法だよ!理屈はわかるけど!マトリフがポップの力を評価しているからこそなのもわかるけど!無茶苦茶だよ!

ポップは避けるしかないと考えます。

 

しかし、ポップは思い出します。

 

マトリフはアバン先生たちと旅をしているときに無茶をしすぎたせいで、すでに身体は限界に近いはずです。メドローアを放つことは彼の寿命を縮める行為でしょう。

それなのに、ポップを思いマトリフはメドローアを使うのです。

ポップは自身がマトリフの弟子であり続けるために、メドローアを受け止める覚悟を決めます。

そして放つのだ!メドローアを!!!

 

戦闘シーンでもないのに!作画がいい!

 

マトリフのメドローアに押されつつも、自身の魔法力を使いなんとか抑え込もうとする!しかしやはり!ポップはメラの方が得意だ!メラに力が肩より過ぎている!ヒャドだ!ヒャド!ヒャドに力を!!!!!いいですとも!!!!

うおおおおおおおおお!!

 

一旦場面が変わり、姫の立場上修行に行けなくてふてくされるレオナや、強烈な一撃か何かでバルジの大渦を一つ増やしたクロコダインの様子が映し出されます。レオナは回復特化なので、他の人たちよりは技に磨きをかけなくてもいいのかもしれませんね。ザオラルの精度を高めようにも、死人がいないと練習も無理ですし。

 

マァムはというと、滝から飛び散る水滴一滴一滴を正確に拳で打ち込んでいきます。そんなことよりスタイルの良さに目が行きます。びっくりするくらいスタイルがいいな、この子。

そこに声をかけるのは右手を川に突っ込んだポップでした。生きてたようですね。よかった。しかし、メラを使った右腕はひどい傷を負っていました。やはりメラの方が力が強すぎて暴走してしまったようですね。飛影の邪王炎殺黒龍波みたいなもんですかね。やっぱり当時の子供たちはポップの真似をして、メドローアで右腕が負傷したごっこをしたりしていたんですか?さすがにしないですか?

 

ここでポップとマァムのいつもの掛け合いと、ポップのギャグ顔で緩急をつけてきます。最近シリアス続きでしたからね、やっぱポップのギャグ顔がないと安心しませんね。ポップ、どんなにかっこよくなってもギャグ顔をしてくれるのでありがたいです。

 

その後もメドローアの特訓を続けるポップ。やはりメラの方が力は強いとはいえ、なんとか形になってきています!

弓矢かっこいいなぁ!!

その力で岩盤に大穴なんて言葉では言い表せないほどの穴を開けるポップ。これにはベジータをいつも岩盤に叩きつけているブロリーもびっくり。多分全盛期の玄海師範の霊丸よりも強いんじゃないですかね。ゴンさんのジャジャン拳よりも強い可能性あります。

 

ポップの成長に舌を巻くマトリフ。なぜアバン先生の弟子になったときに魔法使いを選んだのかポップに聞きます。

するとアバン先生から、ポップから魔法の才能を感じる、昔の仲間を思い出す、と言われたからだとポップは答えます。昔の仲間というのはマトリフのことでしょう。ポップがマトリフを師匠とあがめるのは必然だったわけです。アバン先生の久しぶりの登場に無条件で泣いちゃった私の行動も必然です。

 

 

で、魔王軍はというと、ザボエラが牢屋に閉じ込められていました。一応魔王軍に貢献したりもしたので、殺されずに幽閉だけで済んでいるようで、本当にしぶといです、こやつは。こんなしぶといことある?

 

そしてバーンはキルバーンに暗殺命令を下します。その相手は、なんと……バラン!!

うおおおおおおおおお!バラン再登場!?めっちゃ楽しみなんですけど!!!

私バラン大好きなんで、本当ありがとうございます!

 

 

面白くなってきたぜぇ!

 

※質問なんですけど、ロト紋の合体魔法とダイ大のメドローアって連載時どっちが先に出てきたんですか?連載がかぶっている時期もあって調べてもよくわからなかったです。興味があるのでご存知の方はTwitterのリプライで教えてください!

 

(文・やなぎアキ)

 

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