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【グッズ】ドラクエ4コマで印象深かった4コマ、ありすぎる

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多くのドラクエファンを魅了した伝説の書籍、ドラゴンクエスト4コマ漫画劇場!

いくつもの4コマがうまれ、皆がそれらを愛した!

今回は!数多ある4コマの中から、非常に印象深かった4コマを紹介!

 

 

ちなみに!

筆者はけっこうドラクエ4コマ漫画劇場(ガンガン編や傑作集含めて)や、1Pコミック劇場を持っていたが、ずいぶん昔に処分してしまったっぽいです。愚か。

 

なのでまさに何年たっても忘れられない4コマの紹介をします!

実物が手元にないので詳細は違っているかもしれないので、そのへんはご了承ください。

 

 

ふんどし!

多分一番有名じゃないですか?

敵の攻撃を避けたマーニャのきわどいところを見ちゃって男性陣がポーっとしてしまい、勇者がそれに苦言を呈しながらも自分も呪文をかけようとしながらも大根を持ちながら「ふんどし!」と唱えるやつですね。

マーニャの腰布をふんどしとするネタは多く見られましたが、やはりこの4コマが頭一つ抜きんでていたように思えます。

作者は『魔法陣グルグル』でおなじみの衛藤ヒロユキ先生。シュールネタが多く、ふんどし以外にも有名な4コマがたくさんあります。

死のたこつぼなんてのもありましたね。

 

 

いらないもの使えないもの

 こちらも衛藤ヒロユキ先生の4コマ。やはり記憶に残りやすい……。

気球に乗ったドラクエ4の面々でしたが、その気球が墜落しそうに!急いで荷物を捨てていきますが落ちていくばかり!勇者は「使えない、いらないものを捨てるんだ!」と言ったその次のコマで、トルネコさんが気球から捨てられていくのでした……。

トルネコさんは色々な作者さんの4コマでも足手まといキャラとして描かれていましたが、これが私の中では一番でした。今でもときどき思い出します。

あとは、ガーデンブルグの牢屋に入れられるのもトルネコで定着していた気がします。当初から今に至るまで、「なんでこいつこのパーティーにいるんだろう?」と思われていたんですね。

 

 

カバ

石田和明先生の4コマですね。

ドラクエ3のネタで、とうとうバラモスのもとにたどり着いた勇者たちがバラモスのことを見て「カバ」だと言う有名な4コマです。

カバと呼ばれたバラモスがつるっとこけている絵がすごくかわいかったのを覚えています。

その後も勇者たちはバラモスのことをカバと信じて疑わず、なんとか勝った時には「カバのくせにやるな」と言いつつ、まだどこかにバラモスがいるはずだと信じている様子でした。

これがあったからこそ、バラモスのことをカバだと呼ぶ風潮ができたのだと思います。4コマはドラクエ文化に大きく貢献しているのですね。

 

 

ピサロとももんじゃ

当時はドラクエ4のピサロはまだ見た目が定まっておらず、作家ごとにテイストの違うピサロを楽しむことができました。

その中でも印象深かったのは、やはり柴田亜美先生の描くピサロ。かっこいいけどどこかずれているシュールピサロが最高でした。しかしそんなピサロをも上回るのがももんじゃ。なんだかこのピサロとももんじゃの掛け合いがすごく印象に残っています。

会議中に発言を促されたももんじゃが何も言えずに泣き出してしまい、ピサロが「なぁぜぇ泣く~~」と困っているのが一番有名でしょうか。私のももんじゃ好きの原点がここにきているように思えます。あとももんじゃ自作の歌を延々と聞かされるピサロというのもお気に入りです。多分仲良しなんだなって感じがします。

 

あとは牧野博幸先生もピサロとももんじゃネタを描いていましたね。堅苦しい挨拶は抜きにしろとピサロに言われたももんじゃが「あのなぁ、ピー坊」と言い出すのが最高です。

ももんじゃって本当に間抜けなんだなぁ。

 

 

バブーン

ドラクエ2のネタだと、やはりサマルトリアの王子の貧弱さを扱ったネタが多かったように思えますが、ムーンブルクの王女が弱いということにも焦点があてられたネタがありました。その中でもお気に入りだったのが、王女があまりにも死にすぎるので代わりにバブーンを仲間にしたほうがいいのではないか、と王子たちが言い出す4コマです。

こちらはきりえれいこ先生の作品。

急にスカウトされたバブーンが「アタシ?」と言っているのがめちゃくちゃかわいかったです。

次の4コマでは何とか自分の有用性を説く王女でしたが、「でもバブーンのほうが丈夫だし」と王子に言われてすでに王女の衣装を着ているバブーンがこれまたかわいかったです。

ゲーム内では影が薄いバブーンですが、この4コマがあったのでマンドリルより印象に残っています。 

 

 

フォークを持ってホークマン

ドラクエ4コマを長いこと支えてきた重鎮と言っても過言ではない、栗本和博先生の4コマです。

モンスター仮装大会なるシリーズが有名で、モンスターたちがそれぞれ仮装をしてダジャレを言う4コマです。すごい滑ったり大ひんしゅくを買うことが多いのですが、フォークを持ったホークマンが「ホークを持ってホークマン!」というネタが好きです。このダジャレに激怒したハーゴンがホークマンにザラキを唱えるのですが、肝心のホークマンにだけきかずに会場中の死んでしまったモンスターたちをハーゴンがザオリクで生き返らせる羽目になるというオチです。ハーゴンが一生懸命ザオリクしている間も、自分のダジャレに爆笑しているホークマンが不気味で面白すぎました。

ほかにも栗本和博先生といえば怪傑おおねずみが有名ですね。

 

 

もちろん他にも、柴田亜美先生のもりそばやうおのめ、すずや那智先生のかっこいいピサロなどなどなどあげていくとキリがないのですが、私の中で非常に印象深かった4コマは大体こんな感じです。

 

ぜひ皆さんの印象に残っている4コマをツイッターで教えていただければと思います。

 

ああ、全部手放してしまったのが本当に悔やまれる。

 

(文・やなぎアキ)

 

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