前回までのあらすじ
無事コロシアムにてサーベルタイガーを倒し、デルコンダル王からラーの鏡をもらったモガマル。
早速なついてくる犬を鏡にうつすと、なんとそこにうつっていたのは美しい女性の姿だった!!
前回
第八十八話 最後のロトの子孫を見つけたぞ!
鏡にきれいな女性がうつっているじゃないか!
俺の見立て通り、やっぱり魔物なんかじゃなかったんだな!
でも、この女性は一体……?
ええーーーーー!
つ、つまり、ロトの子孫ってことか!最後のロトの子孫か!
サマルトリアの王子、すぐわかったってことは面識があったってことなんだな。やっぱり同じロトの子孫だから、よく会って遊んだりしていたんだろうか。
そしてローレシアの王子ことモガマルは彼女がムーンブルクの王女であることに気づいていないんだよな。まぁこれはロトの伝説を追体験するアトラクションだから、モガマルは知らなくても仕方ないんだけどな。でもちょっとちぐはぐだよな。
おお!急に戻った!
いやぁ~お美しい!
たしかに犬の時点で気品がありましたもんなぁ。どことなくローラ姫の面影もあるようだし、やっぱりロトの子孫なんだなぁ。
おお、サマルトリアの王子が言ってくれたからもうわかっているけど。
ムーンブルク王の娘なんだなぁ……できれば名前まで名乗ってほしいけどね???
モガマル……サービス精神がすごい。ムーンブルクの王女の顔を立てて驚いてあげているんだろうなぁ。
もうすでにサマルトリアの王子が教えてくれていたから別に驚きはしないんだけど、満を持して元の姿に戻った王女のために驚いてあげるモガマルは優しいなぁ。
でもちょっとオーバーリアクションだったな!
ああ、王女またしても既知の情報を言ってくれるんだな。
また驚いてあげたほうがいいのかな、いやでもこれは本人が、「もうご存じかと思いますが」って前置きしているんだし、大丈夫だよな。
えええええええええええ!ムーンブルクはそんなことになっていたのかぁ!(棒)
でもそうか、ハーゴンの呪いだったんだな。ハーゴンは呪いに長けているのかもしれない。しかし殺さず犬に変えるだなんて、どういうことだ?何もできない犬になってくやしがれ!ってことか?陰湿~。
そうだな、もう滅んでいるよ。ボロボロの兵士がローレシアに来たしな。
でもその悔しさをバネに頑張ろうな!
ともに戦いましょう!!
これで最後のロトの子孫も無事見つけられたな!
次回予告
とうとう3人目のロトの子孫を見つけ、仲間がそろったモガマルたち。
さぁハーゴンを倒しに行こう!
の前に、もうちょっと準備が必要だろうか?
次回、「これでロトの子孫が全員そろったぞ!」!
(文・やなぎアキ)
次回
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