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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 ラズエル

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第七十九回目はラズエル!

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください

 

見た目

PS版ではほぼモブNPCの見た目なので特徴も何もないのだが、その正義感の強い性格からして凛々しい青年なのだろう。

後述する性能を考えると体つきもよさそうだ。

人に圧を与えるような姿勢を取っているに違いない。

同じ職場にいたら見た目からして避けられそうな見た目だと思うが、他国から攻められそうなプロビナにいるとたしかにちょっと安心。

リメイクでは金髪ボブ(ボブ?)の青年になった。なんだかちょっと腹の立つ顔をしている。こいつに限らずリメイクの7のキャラ達ってどこか腹の立つ顔してない?

 

人物

過去のプロビナの長老の息子。

村の中心的人物で、正義感に溢れ、行動力に溢れ、パワーみなぎる男である。とにかくプロビナが大事で、プロビナのためならなんでもできる男。

なるべくいい風に書いたが、裏を返せば周りを見ずに自身がこれと決めたらとにかく突っ走って、結果的に大惨事を起こすタイプである。完全な直情型。

おかげさまでプロビナはとんでもないことになってしまったし、プロビナに尽くした神父が死んでしまったのはこいつの軽率な行動によるものである。

「まぁ一回落ち着きなよ……」と何度思ったことだろうか。絶対こいつ友達すくねぇよ。

自身のためではなく、100%村のためを思っての行動であるので、いまいち責めきれないのもたちが悪い。

7は他作品に比べるとことさらに人間の愚かさを描いているが、ラズエルもまたそれを彩る一人と言える。

 

ストーリー

小さな村プロビナ。

そこは魔物に襲われることのない村だった。

それはひとえに、山の上の教会に安置された女神像のおかげだった。それのおかげでプロビナは平和でいられた。

しかしそんな女神像を狙う国があった。ラグラースである。場合によっては実力行使も問わないと言わんばかりに強引なラグラースをプロビナの人々は恐れていた。

村の長の息子ラズエルは、女神像なんてものがあるから村に危機が迫っていると考えた。それならば、争いの火種になる女神像がなくなればいい。

ラズエルは勝手に女神像を持ち出すと、なんとラグラース軍の目の前でそれを壊してしまう。

それが悲劇の始まりだった。

 

性能

ただの村の青年かと思いきや、これがなかなか侮れない。さすが直情型というべきかなんというか。頭を使うことは苦手だそうなので(行動からもそれが表れている)、魔法の類は一切使えないと思われるが、戦士としては申し分ない。

プロビナが魔物に襲われた際には、一人で魔物を数体倒している。負傷こそしてしまったが、一人で魔物を倒せるのだから一般人の中では相当強い部類ではなかろうか。

女神像を壊す前に一旦ラグラースの兵士たちを力でもって追い返すくらいのことはできたのではないか。あの村のほかの男衆もつれて戦えば十分いい試合はできただろう。

まぁそんなことしたところで女神像がある限りまた兵はやってくるだろうし、彼なりに知恵を絞った結果なのだろうが……。

事件のあとは神父になったそうなので、簡単な回復呪文くらいは使えるようになったかもしれない。パラディンを目指そう。

 

その他の活躍

これといって特にない。

こいつ、けっこうかっこいい名前してるな。

 

総評

個人的にプロビナはいつもあまり印象に残っていない。

なのでラズエルくんのこともぶっちゃけいつも忘れている。

だからこそ、プレイするたびに「なんだこいつ、あほなのか……」といつも驚かされるのだ。

やれやれだよ、ラズエルくん。

 

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