
好きなんですよ。
子どもの頃から好きなんですよ。
あのオヤジ。
宿屋に行ったら宿の人が出迎えてくれるわけじゃないですか。
そこでは大抵、「ようこそ旅の宿に。一晩〇ゴールドですがお泊りになりますか?ごゆっくりお休みください」みたいなこと言われるんですよ。
それはそれで別にいいんです。丁寧に接客をしていますし。
でも、ドラクエ5の宿屋のオヤジのホスピタリティはさらに上を行く!
例えば、もしも君が昼間にオヤジの経営する宿に行ったらこう言われるだろう!
お早いお着きで!うちの宿はめしもベッドも最高だよ!
う、嬉しい……!!この一言があるおかげで、ドラクエの宿では食事も出るのか!ということが判明するのです!泊まったらすぐに宿屋のSEが流れて次の日になっているので、彼らが宿でどんな風に過ごしているのかわからない、寝ているだけなのではないか、と思ってしまいます。
が、このオヤジの接客により、飯も出るぞ!ということわかります。冒険の深堀ができます!一体どんな食事が出てくるのか俄然気になってしまいます。
だって最高なんですよ!?宿で食べるご飯というのはロケーションも相まってそもそもが最高である場合が多いのですが、自分から言っちゃうくらいですからね。ホスピタリティ抜群のご飯が出てくるに違いありません。和食なのか洋食なのか、それだけでも教えてほしい!
あと「お早いお着きで!」も好きです。私は旅行先のホテルには早めにチェックインしたいタイプですし、観光も好きですが宿でダラダラとする時間も大好きなのです。なのでこの、早く着いてくれてありがとう!というセリフはそんな自分の性分を全肯定されているみたいで嬉しいですね。そうでなくとも、まだ早いんだ!というのが意味もなく嬉しいです。過酷な冒険をしている身ですからね。たまには早めに宿について、ゆっくりと体を癒したい気持ちを汲んでれるのありがたいです。
そして夜に宿についた場合は、
おやまぁ疲れた顔をして…。でもうちの宿に泊れば元気100倍まちがいなし!
と夜という暗闇に包まれた中の一筋の光となるような言葉を言ってくれるのです。
ほっとする~~~!!夜の疲れた体にオヤジのセリフが染み入る~~。
そう、主人公たちは歩き戦いひたすら歩きそして戦い、と疲れ切った状態で宿屋につくんですよ。そんな状態でやっとたどり着いた宿屋。これを言われて嬉しくないわけがない!
しっとりと迎えられるより、こんな風に元気に迎えられた方がうれしいですね。ドラクエシリーズの中で最も心のこもった接客ですよ。
実際、なんとなくこの宿屋に泊まったほうがいつもより元気になっている気が(気のせい)。
でも宿泊を断ると、
もう無理をしすぎて死んでも知らないよっ!
と嫌なことを言われるんですよね。いい風にとらえれば心配してくれているのかもしれませんが、断られた腹いせに嫌味を言っている気もします。子どもの頃は何となく嫌なこと言うなぁ位しか思わなかったのですが、今は普通に嫌な気持ちになりますね。はぁ?お前のところには絶対に泊らん!くらい思うかもしれません。でも飯もベッドも最高なので許しましょう。
でも
お泊りになりますね?
は圧があって怖いんだよなぁ……。
やっぱりよくない宿屋なんでしょうか。
まぁ飯もベッドも最高だからOKです。
お客様お部屋にごあんなーい!
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