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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 バロック

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第七十六回目はバロック!

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください

 

見た目

偏屈な芸術家というキャラだけあって、それにあったグラフィックを与えられている。そこそこ中年だと思われる。生活能力が皆無なため、自身の見た目にも無頓着なのではなかろうか。風呂とかろくに入っていなかったらどうしよう。というか絶対入っていないな……。

彼の作品は目がちかちかする建築ばかりだが、本人は別に派手派手なわけではない。

 

人物

天才、偏屈、頑固者。自身の才能に自信を持ち、他者を見下す嫌な奴。建築家としての腕は間違いなく素晴らしく、数々の作品を後世の世に残している。が人間性に褒められるところは何一つない。それゆえ、リートルードにはあまり寄り付かず、かなり離れたところにぽつんとアトリエを建て日々制作に没頭している。

およそ人間には興味のない人物にも思えるが、意外にも過去に愛した女性がいた。もちろん相思相愛であり、二人の間にはエイミが生まれた。あのバロックが人並みに恋愛をしていることに心底驚く。では父親としてはどうだったのかというと、彼の恋人でるエミリアは子供のことを伝えなかったらしく、長い間自身に子供がいることは知らなかった様子。バロックが普通に父親やっている姿は想像もつかないが、案外うまくやったのではなかろうか。現にエイミには不器用ながらも優しく接している姿が見られる。

いやなやつであることは間違いないが、エイミと過ごすうちに態度が軟化したのか、その後は随分と穏やかになったらしい。

様々な仕掛けがほどこされたバロックタワーの頂上に、娘の絵画と、自身と親友と愛する女性の絵画を飾っているあたり、熱い思いがあるくせにそれを表に出すのが苦手な不器用な男であることがわかる。エミリアもバロックのそういうところが好きになったのかもしれない。

ガボ曰くマリベルを男にしたような人。バロックも上記のようにツンデレなところがあるし、たしかにそうかもしれない。

 

ストーリー

天才建築家バロック。彼の生み出す作品は他では見られない独特なものばかり。

特にリートルードにある時計塔は圧巻。時を司ると言わんばかりの存在感である。

そんな彼が手掛ける橋が、明日完成する。それをみな心待ちにしている。が、バロック本人は特に気にも留めない。せっせと次の作品に取り掛かる。

彼にとっては新しい作品を生み出すことが大事であり、それ以外は二の次である。かつては愛した女性もいたが、随分昔に病でなくなってしまった。それからは、親友とも決別し一人で建築にふける日々。

しかしどうにもおかしい。最近毎日同じ日を繰り返しているように感じる。そんなはずはないというのに。しかしもしそんなことがあるとすれば、時計塔か……?

そんなある日、旅人が訪ねてくる。忙しい彼はそんなやつを相手にしている暇もないのだが、どうにも気になる。代わりに時計塔を見てきてもらおうか……?

 

性能

およそ戦闘能力などなさそうである。

が、人里離れたアトリエからリートルードに来たり橋の方に来たりしているので、魔物がいるフィールドを移動することくらいはできるようだ。

しかし戦えなさそうだし、逃げると言っても足が速そうにも見えない。一体どうやってフィールド移動しているのだろう。せいすいか?

バロックタワー建設中に塔に魔物が住み着かなくてよかったなぁ。

 

 

その他の活躍

これと言って特にない。

 

バロックの建築物がすごいのはわかるが、リートルードの地面のせいで目がちかちかするのはいただけない。

 

総評

リートルードのイベントはかなり強烈だ。イベント終了後も各コンテストのために幾度となく訪れることになる。それゆえに、バロックの作品は何度も目にする。バロックのことを忘れても、彼の作品のことは皆忘れないだろう。

自身が忘れられても、作品は後世に残っていく。バロックはまさしく芸術家であった。

 

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