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【イベント】ドラクエバレエ、初観賞してきました!

8月23日、新国立劇場でスターダンサーズ・バレエ団によるバレエ・ドラゴンクエストを鑑賞してまいりました!初観賞です!

もうとってもとっても素晴らしかったので、レポしたいと思います。

 

※がっつりネタバレを含みます。バレエはネタバレなんぼ(全く把握していないと結構なにやっているかわからないため)ですが、お気を付けください。

 

 

 

 

 

黒の勇者、がっごよずぎ

 

 

 

 

すいません。いきなりくそでか感情が漏れてしまいました。

ちゃんと順を追っていきます。すべてを書くのでめちゃくちゃ長いです。

 

初台駅直結の新国立劇場、外観からして圧倒されました。

 

 

年二回ほどバレエを鑑賞していますが、私はもっぱら上野の文化会館か渋谷のオーチャードホールかなので、初新国立劇場でした。きれいでびっくり。

開城は13:15、開演は14:00でしたが、結構早く到着しました。それでもすでに到着されているお客さんがいましたね。

 

顔ハメパネルなんてあったりして、面白かったです。

 

 

「へぇー、パネルなんてあるんだ~」くらいにしか思いませんでしたが、終演後に「黒の勇者じゃん!やっぱり人気なんだなぁ」と納得しました。黒の勇者のかっこよさについてはあとで書きます。

そして開場が近づくにつれてどんどんお客さんが増えます。普段バレエを見に行く時とはまた違った客層で、みんなドラクエファンなんだな!とワクワクしてきます。

 

そして開場!

急いでトイレを済ませて、プログラムを購入します。

ロビーにはほかに、登場人物である賢者と魔王それぞれの視点でストーリーのあらすじが語られる映像が流れていました。面白い試みです。

グッズはTシャツとステッカーが売っており、すごい列になっていました。ここでしか買えないグッズ、心躍りますね。同行者もTシャツを買っていました。

 

席の場所を確認し、いよいよ劇場入りです。新国立劇場のオペラパレス、立派でした。私はS席を購入しており、舞台に向かって左側の12列目でした。かなりいい席です。舞台全体を見渡せながらも、演者の顔も見える良席。感謝感激雨あられ。

オーケストラピットをちょっとだけのぞき込み、これが東京都交響楽団か……と感慨にふけって席につきます。あとは開演までプログラムを読みふけります。

今作の内容についてや、制作にかかわった人たちのコメント、そしてすぎやまこういち先生がこれまで書いたコメントの数々が載っていました。二幕構成で、各幕の内容が書いてあったのでそれを頭に入れます。バレエは事前に内容を知っておいてなんぼです。脚本もそれを意識しているのか、かなり王道のストーリー。期待が高まります。

私が見に行った23日は、白の勇者と黒の勇者がゲストダンサーの方でした。プログラムに記載されている略歴を見ると、なんとなくでしかバレエを知らない私でも見たことのあるコンクールやバレエ団の名前が並んでおり、期待値マックスです。24日は王女役の方がゲストダンサーでした。そっちも見たかった……。

 

そんなこんなで開演時間です。

 

まず思ったのが、ドラクエの音楽ってやっぱりクラシックなんだ!ということ。あのなじみのある曲に合わせて踊っているその姿、親和性が高い!

魔王と黒の勇者登場です。拍手をすべきだったのですが、ものすごくさらっと登場したのでしそびれました。えーん。そしてすぐさま感じます。黒の勇者、明らかにレベルが違う!立ち姿からしてもう優雅さと力強さの融合がえぐい!

なんて胸が高鳴っていると、ここでオープニング映像と共に序曲が流れます!思わず泣いちゃいました。まず映像のクオリティ高すぎ!これで11000円(S席)はすごすぎ。

 

場面変わって王宮の場面では、王宮のロンドなどお城でおなじみの音楽が流れ城の人々や王女、そして城の勇者が優雅に踊ります。バレエ、最初こういう王宮みたいなところで舞踏会のように踊りがち~です。大抵こういう場面、私は途中で眠くなってしまって「早くストーリー進まないかな」などと言うとんでもなく失礼なことを考えることがあるのですが、今回は「ずっとこの場面でもいいんじゃないですか?」などと考えていました。それほど豪華賢覧で美しく、ずっと見ていたい場面でしたね。やはり曲、曲がいい。

そしてここで黒の勇者登場です。かっこいい。かっこいいです。跳躍がすごいです。一回うっかり「すっげ」と声に出そうになりました。我慢できてよかった。

 

さてなんやかんやで王女がさらわれ、白の勇者は仲間集めに酒場を訪れます。このシーンはとにかく楽しいですね。勇ましい女戦士と、どう見てもトルネコの旅商人、彼らが織りなすどんちゃん騒ぎ。コミカルです。王宮でのおごそかな踊りとはまた違った雰囲気で、バレエの様々な面が楽しめる非常にお得な舞台だなと思いました。しかもまだ一幕という。

あとここらで気づいたのですが、東京都交響楽団の演奏がうますぎて、ゲームの音楽そのままか?と思いました。贅沢すぎる~。

というわけで、20分の休憩が挟まりました。トイレ大混雑でした。皆さん、あのシーンのこれってこういうことかな?と色々楽しそうに話しており、非常にいい空間でした。みんながドラクエが好きな空間、良すぎる。

 

二幕は魔王側の場面から。ここの踊りが本当にかっこよかった!黒の勇者と魔王の兵隊たちの力強い踊り!美しくはかない踊りもまたいいですが、男性のダンサーによる強い肉体から繰り出される踊りは一時も目が離せなかったです。敵陣営だけど、あまりにも魅力的すぎる!黒の勇者がとにかくかっこいい。ここの踊りが一番いいまであります。

などと思っておりましたら、王女と黒の勇者の踊りが始まりました。捕らわれの王女が、黒の勇者に対して何かを感じ取り、また黒の勇者もどこか葛藤を感じ、その二人の、切なくも美しい踊り!さきほど、男性たちの踊りが一番いいと思っていましたが、前言撤回です。こういう悲劇的で切ない踊り、これこそが至高!かかるBGMはドラクエ2のレクイエムなどの悲しい曲たち。泣いてしまいます。何とか逃れたい王女と、そうはさせない黒の勇者と、そんな中どこか通じ合ってしまう二人。ありがとうありがとう。このシーンだけで11000円(S席)の価値があります。というか、11000円(S席)は安すぎます。本当にこの値段でいいのか?はぁ~、やっぱ王子(勇者だし敵だけど)と王女のこういう悲しい踊りって、良ですね。一生このシーンでもよかったです。いやほんとに。一生見ていたかった。

 

さてその後白の勇者一行はというと、迷いの森で別れ別れになってしまい、そんななか魔王軍に出会ってしまいます。なんとか応戦する白の勇者でしたが、なすすべなく破れてしまう。しかし黒の勇者はとどめをさすことができない。その葛藤!黒の勇者ぁ!!黒の勇者よぉ!!

その後明かされる二人の勇者の秘密。案の定二人は生き別れの双子だったわけですが、ここで流れる音楽がおおぞらをとぶ!聖母と天空の妖精の神秘的な踊りもさることながら、舞台の脇で白の勇者が真実を知って驚いているその演技がまたよくてですねぇ、まぁ泣いていましたね。泣いていました。

そしていよいよクライマックス、白の勇者と黒の勇者の戦い!その戦いの間に入る王女!こんなのもうどういう気持ちで観たらいいんですか!それはそれとして普通に踊りがすごい!やっぱり男性の踊りは見ていて迫力があります。飛ぶわ飛ぶわ回るわ回るわ、もう一生戦っていたらいい。そして互いの正体を知り、困惑と苦悩の二人。く、黒の勇者!頼む、味方になってくれ!多分見ている人の全員が思いました。あと王女とくっついてくれ!

そしてあれよあれよと魔王戦です。勇者の挑戦!やはりよい!

この戦いの結末はなかなか劇的でしたね。やっぱり泣いちゃいました。

 

そして最後は大団円。王宮での華やかな踊りでグランドフィナーレです。これこそがバレエでありドラクエという素晴らしい幕引きでした。

カーテンコールでも拍手喝采。客席のどこからか「ブラボー」の声も聞こえてきて、本当にいい舞台でした。私はずっと黒の勇者を見ていました。

最終的にはスタンディングオベーションで大盛り上がり!11000円(S席)でこの体験、安すぎるぜ!

終わった後は皆さん、口々に「すごいよかった」「号泣した」「おもしろかった」と、そんな感想の嵐でした。

 

ドラクエバレエ、ほんっと~~によかったです!

黒の勇者がとにかくかっこよかったのは間違いないですが、もちろん白の勇者もかっこよかったですし、王女も美しかったですし、皆さんホント最高でした。ありがとうございます。また観に行きたいと思えました。

 

黒の勇者、かっこいい!

 

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