ダイの大冒険で一番好きなキャラはバーン様なのですが、バーン様のことだけを書いた記事がいまだにないです。
それはバーン様のことが好きすぎて、いざ書こうとしてもどう書けば完璧なバーン様の記事になるかが頭に浮かばないからです。
しかし、完璧な記事ができるまで何度でも書けばいいじゃないか！と思い至ったので、一旦バーン様のことが好きなんだよねぇ～という記事を思うがままに書きます。
書いていたら長くなったので、二回に分けます。
ちなみに、本当にただバーン様が好きだということを言っているだけです。
老バーンは別に好きじゃない
まず誤解のないようにお伝えしておきますと、私が好きなのはいわゆる真バーンの方のバーン様であって、老バーンは別に好きじゃないです。なんなら嫌いです。
同一人物であることは重々承知しているのですが、老バーンのときの所業があまりにも許せないので嫌いです。同一人物だけど。
奴について色々許せないことはあるのですが、やはりハドラーの体に黒の核を埋め込んでいたのが許せません。多分皆さんがそう思っているはずです、そうに違いない。あんなに自分に忠義を尽くしてくれていた（裏切るけど）ハドラーに対して、本人に無断で爆弾を埋め込みやがって！しかもハドラーにとっては念願の、バランとダイとの戦いに水を差そうとするなんて失礼にもほどがあります。騎士道とかないんか？！しかもそれを、ハドラーにとっては本望だろうとかい勘違いも甚だしい押し付け！自らの手で勝敗を決したいのであって、どんな手を使ってでも勝ちたいわけがなかろうが！部下にもっと目を向けろ！いやぁあれは本当に最悪でした。
あいつ絶対性格悪いですよ！絶対に許せません！何がどうなってもこいつを叩きのめして地面をぺろぺろと舐めさせてやりたいと今でも思っています。
というわけで老バーンのことは嫌いです。いつもワイン飲みくさりやがってよぉ。何がチェックメイト後のキャスリングは反則だよ。お前が勝手にチェックメイトしたと思っただけだろ！メラゾーマするぞ！メラじゃなくて
顔と声があまりにもいい
そんなわけで正体を明かすまではバーンの野郎～！と大嫌いでした。お前なんか早くダイにけちょんけちょんにやられてしまえ！覚悟しておけよぉ！とずっと思っていました。
が、ミストが管理していた若い肉体と合体し真の姿を現したとき、老バーンのことなんて忘却の彼方に消え去りました。
こいつ、かっこよすぎる……！？ミストバーンのときもかっこいいと思っていたけど、レベルがあまりにも違う……！？
許せない気持ちは嘘ではないけど、そのあまりのかっこよさに私は完全に落ちてしまったのです。地上から魔界へ完全に落ちました。
以下は真バーンが登場した回の次の回の感想です。必死に抗おうとしているように見せかけて簡単にバーン様に落ちて（堕ちて）いった様子が良く書かれています。ちょろい。OP映像の時点で落ちてる。早い。
とにかく顔が！あまりにもいい！凛々しい！強さと知性をひたすらに感じる、凛々しいお顔！鋭い眼光！シュッとした顎！主張が強いまつげ！どれをとってもパーフェクト！
バーン様の顔が良すぎることに毎週のように言及していました。顔が良すぎる。
そして声もあまりにもいい！バーン様の声優は子安武人さんです。ジョジョの奇妙な冒険のディオ・ブランド―など、多くの有名キャラを演じていらっしゃいます。あとはときメモGSの氷室零一とか。この声が本当にめちゃくちゃバーン様過ぎる！そこにしびれる憧れるぅ！
元々はミストバーンの声だったわけですが、ミストバーンの時点でこいつただものじゃねぇなという風格だったのに、バーン様になるとそれがもう自信と才気に満ち溢れた、まさに格の違いってやつを見せつけてくれまして、麗しいお顔と相まって私のようなちっぽけな人間は完全に虜になってしまったのです。あまりにも「上」の存在すぎる……ッ！！こいつぁグレートだぜぇ。
大魔王として君臨してきましたという歴史の深さが、明らかに声から感じますからね。これを踏まえてミストバーンの声を聴くと、やっぱり大魔王の厚み、感じねぇんだよなぁ～～～！やっぱり違うんだよね、魔族としての「格」が。まじでアニメで見ることができてよかった～～～！！
この顔と声で、ハドラーの黒の核のことを同じように話されたら、
くそ！あまりにも非道！絶対に許せない！しかし、それでこそバーン様！！自分以外の命なんて毛ほども興味がねぇんだ！かっこいい！一生靴舐めます！
とかなってるんですよどうせ。そういう人間ですよ私は。わかってますよ。靴舐めますよ。
あと二項目ほど書きたいことがあるのですが、今回はここまでにしておきます。
半分がバーン様のことではなく老バーンのことになってしまったのがやや解せないですが、好きなキャラについて書く時間は楽しいですねぇ！
（文・やなぎアキ）
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