来ました来ました!
あんなに心待ちにしていたのに、結局ダウンロード版を予約したのは発売40分前でした!でも予約特典はちゃんと手に入ったのでセーフ!
来ましたインフィニティストラッシュ!
久々に新作ゲームを買いました。いつもは積みゲーがあることもあって、欲しいゲームが発売されてもすぐには買わず、セールになっていたら買うのですが、さすがにインフィニティストラッシュはそうもいかない!
積みゲー?積んどけ!
ということで、さっそくプレイしてみました。この週末がっつりプレイしてみました。今回はゲームを実際に遊んでみての感想を全体を通して書いていきたいと思います。
筆者はPS4版を購入したので、PS4版を基に書いてきます。また、難易度はふつうを選びました。この記事を書いている時点ではフレイザードを倒したところまで進めています。
操作は割と簡単
本ゲームはアクションRPGなので、攻撃、ガード、回避、技などの操作を覚えなければいけませんが、特に難しいことはありません。誰でも遊べると思います。
□ボタンを押せば攻撃できるという単純明快さがいいですね。ターゲッティングしなくても、とりあえず□を押せば勝手に近くの敵を攻撃してくれるのはありがたいです。
特技・呪文は〇・△・R1ボタンなので、それぞれの技がどの呪文に割り当てられているかを覚えてなければいけませんが、なんとなく使っていれば勝手に覚えそうです。
回避(×ボタン)は最初慣れるまで少々時間がかかりましたが、ジャスト回避ができるとエフェクトが変わるのでそれが爽快感があって気持ちいいです。こちらの攻撃中に回避行動ができないのがちょっと厳しいですが。
ちなみにガードは苦手なのであまり使っていません。
戦闘はしょっぱなから手を抜けない難易度で、適当にやっていたら普通に負けそうになります。というかヒュンケル以降のボス戦は基本一回は負けています。各攻撃の回避のタイミングをつかむのが大事です。何回か戦えば勝てるので、ちょうどいい難易度ではあります。フレイザードの3連攻撃を避けようとして全部当たってしまった時はさすがに笑いましたが。一気に攻撃を畳みかけようとすると回避が間に合わないので、冷静に判断することが大事です。
普段アクションゲームをそこまでやらない私はおおむね満足ですが、1点本当にどうにかしてほしいことがあります。
ダメージ表記が敵と味方で全く一緒なので、自分が受けたダメージなのかがいまいちわかりづらいことです。耐性ありや弱点などでダメージ表記の色が変わっているためだとは思うのですが、そこで色を変えるくらいなら普通に敵味方で色を変えて欲しかったです。まぁ慣れですかね。
各キャラ使いやすい
ストーリーモードでは、原作のストーリーに忠実に戦うので、全キャラをまんべんなく使える必要があります。たとえばクロコダイン戦の中には、ポップが一人で戦わなければいけない場面も。ヒュンケル一人でハドラーと戦うときもあります。
が、各キャラは特徴を持ちながらも癖がなく使いやすいです。
ポップは魔法使いということもあって、通常攻撃からして魔法弾を飛ばすのですが、これが少々敵から離れていても当たるのでうまくやればかなり安全に戦えます。また、魔法主体で戦うだけあって、魔法を連発しやすい特性を持っているのもグッド。MPではなくクールタイム制にしたのは正解ですね。
僧侶戦士マァムもいい感じです。通常攻撃はハンマースピアを使っての接近戦ですが、特技に魔弾銃があり、メラやホイミを遠くの敵・味方に当てることができます。一回使うたびに弾を込めないといけませんが、逆にいうと他の特技のように長いクールタイムがないので使い勝手がいいです。また、ホイミやベホイミといった回復呪文が使えるのもでかい!ダイとポップは自力での回復は限られた薬草でしか行えないため、無限に使えるホイミとベホイミを持ったマァムの扱いが時には生死を分けます。キャラ切り替えが結構大事ですね。
アニメを見ていた時から思っていたんですけど、レオナが加入するまで回復が貧弱すぎるんですよね、アバンの使徒。
ダイとヒュンケルは剣を使っての接近戦が主です。アバン流刀殺法を使った強力な攻撃は使っていて気持ちがいいですね。ヒュンケルの闘魔傀儡掌は5秒間相手を足止めできるので、相手が強力な攻撃を打ち出す際にすかさず使うと、やってやったぜ!となって爽快感があります。
ストーリーの都合上ダイを使うことが最も多いですが、全員に見せ場があるのはさすがダイ大ですね。
まだ武闘家マァムと鎧の魔槍のヒュンケルを開放していないので、今から楽しみです。
ストーリーもしっかり
ストーリーをめちゃくちゃがっつり見せてきます。止め絵ではありますが、アニメのシーンをふんだんに使い、声優はそのままにじっくり見せてきます。ほぼそのままストーリーを見ている感じです。ダイジェストじゃんという声もあるようですが、私はむしろ「随分ちゃんと見せてくるな」と思いました。
スキップもできますしあとで見返すことも可能です。ただ、スキップだけではなく早送り機能も欲しかったですね。
アニメの止め絵だけではもちろんなく、ゲーム内のグラフィックにてシーンを再現している部分もあります。一度グラフィック面でテコ入れしただけあって、かなり綺麗だと思います。キャラクターの質感がいいですね。こりゃ完成まで時間かかるわと納得してしまいました。特にフレイザードは圧巻!フレイザードにかかっているコストだけやたら高そうです。このグラフィックですべてのストーリーを見たかったというのが正直な感想ですが、それをすると完成まで無限の時間を要するので仕方ないでしょう。大事なシーンを美麗CGで見れればそれでいいです。
アクションRPGなので、何時間もやるのは疲れそうだなと思っていたのですが、合間合間でじっくりストーリーを見せてくれている間に休憩できます。最近はソロでゲームをする際は1時間、長くても2時間が限度だった私も、初日は一気に3時間も遊んでしまったレベルです。
ゲーム内容としては、ストーリーモードをプレイするだけであればボリューム不足感がありますが、記憶の神殿があるのでいくらでも遊べそうです。
記憶の神殿は毎回レベル1から始まりますし、パーティーの人数を1~4人まで自由に設定できるのでかなりやりこみができそうです。4人で挑むか、単騎で挑むか、遊び方にも幅がありますね。その幅を楽しむことができれば十分楽しめそうです。というかストーリーモードと違ってポンポン戦える記憶の神殿のほうが楽しいまであるかもしれない……。
遊んでみた感想は以上です。
ダイ大のファンであれば満足できる一本ではないでしょうか。私はかなり満足です。調べると微妙な評価も多いですが、ちゃんと楽しんでいる人もいるよということは分かってほしいですね。
ただ正直言うと、これでバーン様と戦うところまであればもっといいのに……!と思わざるを得ないです。それほどまでに3年の月日は長かった……。
果たしてこれは続編は作られるのでしょうか……。ぜひバーン様とも戦いたいのですが……。何とか作ってはくれまいか……。
あの名バトルを自分の手で!という点では最高の体験ができると思いますので、ダイ大ファンは買って損はないです!
あと、アクションに自信がない方は難易度優しいにしたほうがいいです!回避とガードむずいんで!
ということで、そろそろ私はまたインフィニティストラッシュをやりたいと思います。
(文・やなぎアキ)
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