9月14日から、モンスターズ3の体験版が配信されました!
12月9日の発売を前に、モンスターズ3をプレイできるなんて!
体験版はけっこうなボリュームで途中までしかやれていないですが、とりあえず所感を書いていきます。
本記事では極力ストーリーのネタバレを避けてシステム面の話をしますが、絶対ネタバレはされたくない!という人はご自身で体験版をやった方がいいです。
面白いです。
※筆者はモンスターズはジョーカー1以来なので、もしかしたら前からあった要素があるかもしれません。
呪われしピサロが主人公!
これはすでに公式HPなどでも書かれていた情報なので書きますが、今回の主人公は魔界の王子ピサロ。なぜか父である魔王から、モンスターを攻撃できない呪いをかけられており、モンスターから逃げているようです。
ただ、一応ドラクエなので名前をピサロから変更することができます。本作はボイスありですが、名前が変更できるため登場人物はピサロのことを「ピサロ」と呼ぶことはないです。悲しい。
ピサロにもボイスをつけることができます。もちろん主人公なので喋ったりはしませんが、近年のドラクエ同様何かアクションを起こしたときは声を出します。
ツボを割って何か見つけたときに一々「おお」とか言うピサロ、ちょっと面白いです。モンスターのふん見つけて「おお」って言うピサロが見られるとは思わなかった。
モンスターをスカウト
最初のモンスターはてっきりスライムなのかなと思いましたが、いくつか用意されており、質問の回答によって誰がついてくるのか決まります。スライムは外ですぐ捕まえました。
バトル自体はこれまでのモンスターズシリーズと同じです。命令するか作戦を使ってAIに行動させるかです。テンポは結構速く、さらに二倍速にすることもできるのでかなり快適。
モンスターを仲間にするには、スカウトコマンドで仲間たちに攻撃してもらいます。強いモンスターほどパーセンテージは上がりにくいです。もちろん確率が高くても仲間にならない場合もあります。80%超えのプチアーノンが二回連続で仲間にならなかったときはおったまげました。
あと、モンスターを捕まえると名前を付けることができるのですが、Switchの入力方法そのまま使えるのでひらがなカタカナアルファベット、変換による漢字とかなり自由自在に名付けられるのが楽しいです。
おおにわとりの名前ですか?これはおお「にわ」とり、から、庭が狭かったりすると猫の額って言ったりするよなぁと思ってつけました。ちょっと後悔しています。
季節の変化!
本作の特徴として、季節があげられます。
春夏秋冬でフィールドの様子が変わります。フィールドの地形によってさまざまな効果がありそうですが、その一例を紹介します。
春は川に咲いた大きな花に乗って別の場所へ。メルヘンピサロ。
夏はツタが伸びて行けなかった高台へ。
秋は落ち葉が盛り上がっていて蹴散らせば何かが見つかるかも?モンスターの場合も多いけど。
冬は川が凍って滝の裏の洞窟にも行けちゃう!?これ、洞窟にいる間に春が来たらどうなるんだろう。
さらに、季節ごとに出てくるモンスターも違います。秋はお野菜のモンスター、冬は毛皮フカフカの獣系モンスター、のように季節を感じさせるモンスターが出現します。
また雨が降ったりと天候も変わるようです。
時間経過で変わるのですが、けっこう早く切り替わってくれます。あそこ行きたかったのに夏になっちゃった!となっても、その辺をウロウロしていればすぐまた夏が来ると思います。
また、ルーラでかなり細かく色々なところに行けるようなので、希望の季節になったらすぐ近くまで飛ぶ!ということも多分可能です。
可愛いモンスターたち、配合も!
モンスター牧場では、仲間になったモンスターたちのくつろいでいる様子が見られます。
可愛い。もうこれで終わってもいい。
他にフィールド上にいるモンスターたちは個性的な動きを見せてくれて、何やってるのかな〜?と眺めていたくなります。がいこつが並んで行進してたりするんですよ。
冒険を進めると、モンスターズおなじみの配合もできるようになります。私は愛着がわいてしまうタイプなのでなかなか配合に積極的ではないですが、いつまでもおおにわとりで戦っているわけにもいかないので頑張ります。
他にも、過去のモンスターズ作品の小ネタっぽいものがあったりと、「今、モンスターズやってるわぁ~」感がすごいです。音楽もいい!
買うかどうか迷っている人は、一旦体験版をやってみてもいいんじゃないかなと思います。ストーリーも既に面白そう!ドラクエ4をプレイしたことがある人でしたら、ぜひともプレイしてみてください!
いやぁ可愛い。
(文・やなぎアキ)
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