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【アイテム】手に入れたらテンションが上がるアイテム、いつ手に入る?ブーメラン編

シリーズもののRPGだと、共通して登場する装備品ありますよね。

強さや効果は大体同じなので、この武器は今回も使いたい!持っておくと安心する!等あると思います。

 

以前、その代表としてはがねのつるぎを取り上げて、ストーリー中のどのタイミングで手に入るかを調べてみました。2020年の記事……!?

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今回は、序盤の範囲攻撃の強い味方、ブーメランを取り上げたいと思います!

魔法もそれほど覚えておらずMPにも不安が残る序盤において、ノーコストで全体攻撃を繰り出せるブーメランは冒険者の強い味方です。攻撃力もその時点ではまぁまぁ高く、長期間活躍することが出来ます。

その分お値段はやや張るので、ブーメランを手に入れるためにゴールドを稼ぐ時間を作るほど。

 

ブーメランが初登場した作品はドラクエ4です。しかし、今のように全体攻撃が可能になったのはドラクエ5からです。

が、一応ドラクエ4のブーメランについても取り扱っていきます。

はがねのつるぎのとき同様、各作品どの町が初登場でいくらで売られているか見ていきましょう。

 

 

ドラクエ3(リメイク版)

リメイク版のみの登場です。すごろく場の宝箱のマスに入っていたりします。店頭では売っていません。最速で第一のすごろく場、ロマリアあたりで入手することができます。

謎にレア度が高いですが、元々のドラクエ3には範囲攻撃ができる武器は存在しないので、バランス調整のためにわざと手に入りにくくしたのかもしれません。

すごろくはゴール重視なので、あんまり手に入れたことはないです。

 

 

ドラクエ4

全ての章で登場します。先述した通り初登場作品で、店頭に初めて並ぶのは1章のイムルの村です。他の章でも、最初の町か、次の町には大体売られています。価格は350G。

この時点ではまだ武器による範囲攻撃は存在しないので、剣などと同じ単体攻撃を行います。

初登場は1章ですが、個人的には2章で購入してアリーナに持たせることが多いです。ブライは防御でもしておけ。

 

リメイク版ではクロスボウという名称に変わっています。リメイクが出るまでのドラクエ7までで、ブーメランは全体攻撃をする武器という印象がついたからでしょう。リメイクで初めてドラクエ4に触れるプレイヤーを混乱させないために、名称を変えたというわけです。ついでにラゴスの武器もクロスボウに変わっています。

 

ドラクエ5

満を持して、全体攻撃武器となったブーメランです。

初登場は幼年時代のアルカパ。価格は420Gとこの時期にしてはかなり高いです。しかしその高さを差し引いてもぜひ購入したい一品。なんせこのあと控えているのがレヌール城ですから。ブーメランを持っているか持っていないかで攻略難度は段違いです。

レヌール城後も長く活躍し、大体青年期入ったあたりで買い替えてスライムにお古のブーメランを持たせる形が多そうです。

公式ガイドブック上巻の古代の遺跡のイラストでは、ブーメランを持つ主人公の姿が描かれています。

 

ちなみに同じアルカパでいばらのムチも買えます。全体攻撃のブーメランと、グループ攻撃のムチを登場させることで、範囲攻撃ができる武器が出ましたよ~、ものによって範囲は変わりま~すと教えてくれているんでしょうね。でもこの時期に両方とも購入するプレイヤーはいない気が……。

 

ドラクエ6

上の世界のレイドックで登場します。価格は変わらず420G。大体ブーメランはこれくらいの価格な気がします。

ドラクエ5のときもそうでしたが、今作も後に控える試練の塔がなかなかシビアなので、ぜひ持っておきたいところです。ボスが二人もいるので、雑魚戦での消耗はこの武器で抑えたいところ。

値は張りますが、民芸品を売ったときのお金を無駄遣いしていなければ、購入はさほど難しくないはずです。

 

投げたときのヒュンヒュンヒュンヒュンという効果音が好きです。

 

 

ドラクエ7

初登場はフォーリッシュで、価格は650Gです。すごい値上がりしています。

はがねのつるぎも値上がりしていたので、作品として値段設定が高めなのかもしれません。

強敵であるからくり兵に集中攻撃したいものの、他の雑魚敵も片付けたい、そんなジレンマを解決してくれます。

なんとなくガボに持たせたくなるのですが、ガボは自前で範囲攻撃の特技を持っていますし、この頃はほえろが大活躍するのでやっぱり主人公に持たせちゃいます。

漫画版ではガボが装備していました。

 

 

ドラクエ8

最初の町トラペッタに売られており、価格は420Gに戻りました。

最初の町にあるのでぜひとも早く購入したいですが、いかんせんお金がたまりません。しかしリーザス村あたりでは購入したいところです。リーザスの塔やポルトリンク周辺の雑魚敵は強いうえに、スキルをうまく活用できないと範囲攻撃がなかなかないからです。

大体の人がリーザスの塔へはブーメランを持って行くと思いますが、それをあざ笑うかのようにじんめんガエルが出現します。つい最近も、あいつらにこっぴどい目にあった初見プレイヤーさんにお会いしました。わかる~と思いました。

ブーメランに頼り切る冒険者たちへのアンチテーゼです。

 

はがねのつるぎが出てくるあたりでお役御免になりがちなブーメランですが、本作ではハイブーメランに生まれ変わることが出来るのでかなり長い間お世話になります。

 

 

ドラクエ9

比較的遅めのツォの浜で、750Gで売られています。ドラクエ7よりもさらに値上がり!?と思いますが、問題はそこではありません。ツォの浜到着時点では誰も装備できないのです。

ドラクエ9は職業ごとに装備可能な武器が変わるのですが、ブーメランが装備可能なのはレンジャー・賢者・スーパースターと、クエストをクリアしなければなれない上級職ばかりです。

なぜそんな仕様にしたのか……。上記職業に就けるようになったとしても、時期的にわざわざブーメランを買うメリットはありません。

 

はがねのつるぎが店売りされていなかったりと、ドラクエ9はそのあたりちょっと異質かもしれません。

 

ドラクエ10

ドラクエ10は、ブーメラン武器は存在しますが、ブーメランという武器はありません。みな○○のブーメランなどの名前になります。

近いのはかしのブーメランでしょうか。王都カミハルムイ地方で売っていますが、職人が作ったりバザーで購入したりという方法があるので購入時期などは一概には言えません。

 

ドラクエ11

ナプガーナ密林のキャンプのよろず屋で登場します。価格は420G。やっぱりブーメランはこの値段じゃなくちゃ!

ただし見た目は従来のものと色合いが違く、どちらかといえばカミュが初期装備として持っているかしのブーメランの方が近いです。

キャンプのよろず屋ってそんなに確認しない(個人の感想)ので、あんまり出番がない気がします。

 

 

以上がブーメランを入手できるタイミングと、それぞれの価格でした。

序盤から入手できる場合が多く、基本的にはその後すぐあと控えているダンジョンが少し厳しめなので入手しておいた方がいい、というタイミングが多かったですね。主人公が装備できるというのも特徴です。

ただしドラクエ9以降はやや特殊な状況でもありました。主人公は装備できなかったり、パーティーによっては誰も装備できなかったりと。

それでもノーコストで全体攻撃できるのにはロマンがあるので、ドラクエ12でもぜひとも活躍してほしいところです。

 

(文・やなぎアキ)

 

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