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【アイテム】手に入れたらテンション上がるアイテム、いつ手に入る?はがねのつるぎ編

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ドラクエをシリーズ通してプレイしていると、ある特定のアイテムを手に入れるとテンション上がることがありませんか?

序盤最重要武器手に入れたわぁとか、これでいっぱしの冒険家だなとか、いよいよ物語も終盤か……とか。

さて、それらのアイテム、一体ゲーム中のいつ手に入るか?調べてみました!

 

 

今回取り上げるのは

 

はがねのつるぎ!

 

はがねのつるぎといえば「使いこなせることができればいっぱしの戦士」という説明がされるほどドメジャーな武器です。

これを手に入れるころというのは、冒険初心者を卒業するような、いよいよ旅の本番が始まるような、そんな時期であります。

 

大体1500~2000Gくらいでしょうか?購入できる時期を考えるとやや高めですが、それ相応の強さを誇るまさにキングオブ一度は装備したい武器。

 

なんとはがねのつるぎはすべてのナンバリング作品で登場しています。はがねのつるぎは必ずといっていいほど武器屋で売られているので、今回は各作品どの町が初登場でいくらで売られているか見ていきましょう。

 

 

 

ドラクエ1

記念すべき第一作目、登場するのはリムルダールの町です。価格は1500G。この時点ではかなり高額です。というかドラクエ1はゴールドを稼ぐのがなかなか大変なので、どの時点でもわりと高額です。リムルダールといえばドラゴンを倒そうかというタイミングなので、まさに冒険に勢いがついてくるころですね。

メルキドにも売っていますが、メルキドの道中はかなり困難を極める(メイジキメラとかスターキメラとか)ためリムルダールで購入してメルキドを目指すのが吉でしょう。

 

FC版公式ガイドブックには以下のように書いてあります。

 

堅固な鋼鉄でつくられた長剣。(中略)一番剣らしい剣といえる。 

 

たしかに一番剣らしいからテンションが上がるんですよね。

 

ドラクエ2

ムーンペタの町で価格は1500G。重たい剣のためローレシアの王子しか装備できません。ムーンペタといえば悪名高いマンドリルとトラウマ必死のムーンブルク城という序盤の山場なため、ぜひ手に入れたいところです。が、やっぱり高いですね。

 

SFC版公式ガイドブックには

 

これを使いこなせるようになって、はじめて一人前の戦士といえるだろう。 

 

とあります。これがはがねのつるぎのはがねのつるぎたるゆえんですね。全部ひらがなになってしまいました。

 

 

ドラクエ3

アリアハンを出て最初にたどりつく町、ロマリアにて1500Gで購入可能です。新天地で手にする強力な武器というのは否応なしにテンションが上がりますね。

しかし、SFC版ではロマリアでは購入できなくなっています。ノアニールやアッサラームで購入可能です。価格もなぜか改変されており、1300Gです。かなり安いですね。

ドラクエ3のような正統派勇者にこそはがねのつるぎというのは似合うと思います。戦士はどちらかというとオノのイメージですね、私の場合。

 

ちなみに、FC版SFC版両方の公式ガイドブックに「シャンパーニの塔には装備していきたい」旨が書かれています。すべての装備品が同じ内容を書いてあるわけではないようなので、どうしてもシャンパーニの塔に行くときは装備させたいみたいですね。

 

 

ドラクエ4

ドラクエ4ではボンモールで購入することができます。価格は2000G、お値段上がりましたね。

ドラクエ4は章仕立てのため、勇者視点でいうとかなり早めに手に入れることができます。あとは、3章でやたらとドロップする印象ですね。

そのため「はがねのつるぎだぁああ」という高揚感は他よりは少ないかもしれません。

 

FC版公式ガイドブックには

 

戦いをいくら重ねても、斬れ味が鈍ることはない鋼の長剣。

 

とあります。昔の公式ガイドブック、けっこう大仰なことが書かれている気がします。

 

 

ドラクエ5

青年時代のラインハットで購入可能です。お値段はドラクエ4の価格のまま2000G。

うおおおおはがねのつるぎだぁあああ、おれはもう大人なんだぁああああ!となる反面、ドラクエ5からブーメランが全体攻撃武器になったため、やいばのブーメランの方がよくない?と思い主人公への購入は見送ってしまいがちです。

なによりもパパスの剣がありますからね!

 

SFC版の公式ガイドブックには

 

量産品の剣とは比べものにならない切れ味を持つ。 

 

とあります。量産品じゃなかったんだ……。

 

 

ドラクエ6

ドラクエ6ではアモールで購入できます。上下どちらのアモールでも購入でき、価格は2000G。2000Gで定着したようですね。

いよいよ世界に核心に迫っていく時期ですね。ぜひとも購入したいのですが、2000Gは高いし防具も充実させたいしで、主人公とハッサン両方に持たせるのはなかなか難しいです。

 

公式ガイドブックには特に面白いことは書いてありませんでした。

が、漫画版の方ではこのはがねのつるぎはなかなか重要アイテムとして扱われているので、それでこそ俺たちのはがねのつるぎだぜ!と思わせてくれます。

 

 

ドラクエ7

2000Gで定着したといった舌の根も乾かぬうちに、なんとドラクエ7では2800Gです。購入できるのはふきだまりの町。なるほど、価格崩壊が起きていますね……。

はがねのつるぎといえばキーファが装備できるのでは!?と思いますが、ご存知ダーマはキーファ離脱直後です。キーファ離脱直後&ドラクエ7でも難関ポイントであるダーマにはがねのつるぎを初登場させるとは、タイミング絶妙ですね。たしか小説版でもこのタイミングで装備してましたね。

メルビンの初期装備でもあります。かつての英雄が?とも思いますが、ドラクエ5の攻略本によると「量産品ではない」らしいので、まぁいいのか?

 

PS版公式ガイドブックには

 

使いこなせれば一人前の冒険者だ。

 

とあります。この認識は常にシリーズ共通ですね。

 

 

ドラクエ8

ドラクエ8では価格が戻って2000G。アスカンタで買えます。ククールも仲間になり、仲間集結、いよいよ本番だ!という時期ですね。

剣スキルをあげていたプレイヤーにとっては非常に嬉しかったことでしょう。逆に剣スキルを上げていなかったプレイヤーにとってはあまり関係なかったかもしれません。スキルによって使う武器が違ったドラクエ8では、はがねのつるぎに対する思いもいつもと違ったかもしれませんね。

 

PS2版公式ガイドブックには、他と同様「これを使いこなせることができれば一人前の戦士」という旨が書いてあります。

オーソドックスな武器だけあって、説明文もオーソドックスになってしまいました。

 

 

ドラクエ9

ドラクエ9ではなんとはがねのつるぎは店頭には並びません。なんということでしょう。錬金で作るしか手に入れる方法がないのです。

しかもはじゃのつるぎより攻撃力が高いという謎の下克上。はじゃのつるぎはカラコタ橋などで購入できるので、こちらを使った方が多いかもしれません。価格は3000G。はがねのつるぎより弱いのになんとなく高く感じますが、戦闘中に道具として使えるので仕方ないのかもしれません。

 

残念ながら公式ガイドブックは持っていないのですが、錬金でしか手に入らないのであればがぜんなんと書いてあるのか気になります。

 

 

ドラクエ10

ドラクエ10はドラクエ9以上に特殊です。武器を町の武器屋で購入するというよりは、職人が作る、バザーで買うという方法があるので、一概にいつ手に入るのかいくらなのかというのが言えません。

 

しかし、オンラインの世界でたくさんの人と冒険するからこそ、はがねのつるぎのようなオーソドックスな冒険者の武器というフォルムが素敵な気がするのは私だけでしょうか。

 

 

ドラクエ11

ドラクエ11のはがねのつるぎは一部のキャンプで購入できますが、町の武器屋に並ぶのはソルティコからです。価格はいつもの2000G。ソルティコは、ちょうどロウとマルティナが仲間になって、船を手に入れよう!というときなので、まさに冒険の序盤が終わるころ、という時期です。わくわくの時期ですね。

しかしこちらもドラクエ9同様、錬金で作ることができます。素材も順当に進めれば揃っているはずなので、購入することはあまりないかもしれません。それでも店頭に並んでいるさまを見ると、「いいとこまで進めたなぁ」と思えます。

 

PS4・3DS版共に公式ガイドブックは一冊のボリュームが多すぎてアイテムの説明文がありません。さみしいです。上下にわかれてても買うよ?と思ってしまいます。

 

 

 

以上、はがねのつるぎがいつ購入できるか、でした!

一つ一つの作品を見てみると、やはり「冒険として区切りがいい」「新天地へのワクワク感」がある時期に手に入れることができるのがはがねつるぎでしたね。

 

いっぱしの冒険者として成長できた、そうプレイヤーに一律で思わせてくれるはがねのつるぎ。これぞシリーズ作品の醍醐味ですね!

 

(文・やなぎアキ)

 

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