前回までのあらすじ
邪悪な組織、光の教団について突き止めたモガマルたち。
そのアジトである塔に突入し、ジャミをやっつけることに成功した!
これにて一件落着かと思ったが、どうやらゲマというさらなる敵がいるようで?
前回
第十四話 ゲマ登場だぞ!
ジャミをやっつけたはいいものの、ゲマっていやつがいるんだよなぁ……。
とりあえず、またまたあやしげなアジトっぽいところを見つけたので乗り込んでみたぞ!
ん?向こうに誰かいる……?
うおおおおおおおお!?!?!
こええええええ!!!!
なんだこいつ!!急に現れたな!?
「私の部下」って言っていたから、あれか?ジャミの上司か!?
つ、つまりお前があれか!?
やっぱりゲマだーーー!!
こ、こわ!こいつ見た目こわ!
でもそうか、お前が光の教団の教祖ってわけじゃないのか……。
え?何?教祖ってやつの力で……?このブルリア星への扉を開いたってことなのか……?
な、なんてこった!!
星から星への扉をつなげるだなんて、どれだけの力があればそんなことが可能なんだ!その教祖ってのはとんでもないやつみたいだ!
でも、わざわざ違う星からやってきて、よくない教えを広めてやろうだなんて、迷惑にもほどがありすぎるぜ!
ほら!モガマルもこう言っているぞ!
オレたちにはそんな教え必要ない!というわけですので、お帰りください!
はい!一件落着!ありがとうございました!今度はこういうの抜きでお越しくださいませ!
あ、ダメだ、これ帰ってくれないわ。
なんだよ~、子供たちを返してくれてお前らが帰ってくれさえすればそれで終わりなのによ~。必要ないんだよ、この星に光の教団なんてよ~。
人の星で好き勝手するなよな~。
しかもお前が戦うわけじゃないのかよ。
ゴンズってなんだよ。すごい強そうな名前だな。ジャミゲマゴンズって、濁点ばっかりだな。隙あらば濁点をつけてくるな。
お前らなんて濁点がなくなってしまえばシャミケマコンスだぞ。なんて弱そうなんだ、やーいやーい。
おおおう……強そう。
やっぱりこれも濁点の力か。
鼻でっか……。
コンプレックスなんだろうなぁ、多分。
まぁこんなやつもモガマルにかかれば一捻りよ!
はい楽勝~~~~~。
ゲマってやつが自分で戦えばいいのに部下になんてまかせるからこんなに手間がかかるんだよ。
さっさとこの光の教団をつぶしてやろうぜ!
次回予告
ゴンズも倒し、いよいよ光の教団の中枢であるゲマを倒しにいくモガマルたち。
今までにない邪悪な相手を前に、めずらしくガイアスも弱気になってしまう。
しかし、やらねばならぬ!モガマルならいける!
次回、「最後の塔に向かうぞ!」!
モガいてばかりじゃ、花嫁にあいそつかされるぜ!
……花嫁、ドコ?
(文・やなぎアキ)
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