これまでスマブラSPの11勇者や8主人公にスポットを当てた記事は書かれてきたが、あの伝説の勇者についてまだ書いていないではないか!
ということで、今回はスマブラSPの3勇者(5主人公カラーバージョン)をじっくりと見ていきたいと思う。
こういうのならある
3勇者といえば、伝説のロトの称号を持つ勇者である。
ドラクエ3作目の勇者ではあるが、その物語の性質上彼こそが原点であり頂点なのである。
そんな勇者なので、
すごくかっこいいのである!見よこの疾走感を!ピンチの時に颯爽と現れてくれそうだ!口が開いていることでより躍動感が伝わってくる!このワンカットだけで何かしらのワンシーンを捏造できそうだ!
そんなかっこいい勇者だがアイテムを投げる時の表情はというと、
なんかじわじわとくるものがある。さっきは口が開いていることで躍動感があったが、今回は口が開いていることで若干運動音痴感が出ている。圧倒的リラックス。
かわいい。
すっごい真面目に部活に取り組んでそう。好感が持てる。
さぁそんな勇者だが、最後の切り札を使えるようになった状態はやはりかっこいい。
5主人公のカラーリングによって、なんだか色が反転したみたいになっている。
強そう。
また目のハイライトがないため、同じ駆け出している構図でも最初のものと印象がだいぶ変わる。
疾風迅雷って感じがする、しない?
速すぎて逆に止まって見えるみたいになってる。速すぎて逆に止まって見えるとは?という感じだが。
物を投げたり走ったりと動き回ってばかりなので、ここでいっちょその場で踏ん張ってもらう。
アゴにめちゃくちゃ力が入っているような気がする。ぐっと食いしばっている。さきほどモンスターボールを投げてもらったときはむしろ力をいかに抜くかみたいな顔をしていたのに、こっちでは歯にめちゃくちゃに負荷をかけている。
1UPキノコをどうしても取りたくて緊張している勇者。
ちなみに別バージョンの踏ん張り。
「バラモスを倒すためにもがんばるぞっ」という健気さがある。
そしてためまくった力を発散するわけだ。
すると、わお!
かつてないほどスカートがめくれあがっているように見えてしまう。
服の色も相まってちょっとぎょっとする。白いスカートがふわりとめくれてしまっている!なかなか見ることができない構図だ、これは。
と、色々画像を撮っているとこんなものが撮れた。
何気ない一枚だが、これ、すっごいドラゴンボールっぽい。いやどちらのキャラクターも鳥山明氏が描いたものなのだから、当たり前と言えば当たり前なのだが、それだけではない、このマッチ度は。
そう、このポーズの取り方がいかにもドラゴンボールだ。腕と足の感じとか。
さらにこちら。
ドラゴンボールだ。このちょっと微笑んでいる感じ……戦いを終えた後のZ戦士だ……。地球の存続をかけた戦いを終えて、みながそれぞれ家に帰っていくときの表情だ……。
スマブラSP、鳥山明氏のキャラを動かすのうますぎだろ……。
まさかの発見に驚きつつも、またシャッターを切っていく。
あああああああああああああああああああああああ。
とんでもないタイミングで撮ってしまったああああああああああ。
光っているううううううう!!
股間大爆発ううううううううう!!!
そしてこの顔である。
そうじゃない、もっとかっこいい3勇者を撮りたいんだ。
ということで、定番の切りつけモーションを撮っていく。
うわぁ、かっこいい。
斬撃のスピード感といい鬼気迫る表情といい、相手ゾーマなんか?っていうくらい強い一撃。
音まで聞こえてくるようだ。
もうちょっときれいに顔を見たいため斬撃のエフェクトが消えた後も追っていく。
すっごい悪人面。
大猿化する一歩手前かよ。
切りつけると悪人面になるのかぁと思ったが、切り上げるときはそんなことはなかった。
ほら。
え?何が違うかって?こっちはどっちかっていうと、すごい怒ってる悟飯君みたいな感じしない?
さっきの勇者は敵っぽいけど、こっちは味方だと思う。勇者だから敵でも味方でもなく自分自身なんだけど。
そういえばピッコロさんのもとで修業してた幼き頃の悟飯、剣で恐竜のしっぽ切ってたな……Zソードも使いこなしてたし(出番なかったけど)、なんか本当に悟飯君に見えてきた。
そうなってくると、当然こうなる。
かめはめ波だ……!
完全にかめはめ波だ!
メラゾーマ?バカ言っちゃいけねぇ、これはかめはめ波だ。
この顔でこの構えでかめはめ波じゃない方が不思議だ。
波ッーーーーーーーーーー!!!!
改めてドラクエのキャラは鳥山明デザインなんだなぁと確認できた、嬉しい。
ということで筋斗雲に乗って帰ります。
(文・リモート侍)
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