可愛らしい世界観ながらも、重厚なストーリーが魅力的なドラクエビルダーズ2。登場人物たちも個性的で、彼らの言葉にはハッとさせられることが多いです。
今回は、ドラクエビルダーズ2の名言を集めてみました!
最高の解決方法!
悩んだら寝る!寝て英気を養う!これぞ最高の解決方法である!
一国の王ともなると言うことも小難しいのかと思えば、なんともわかりやすい教え!
悩んでいるときって、夜遅くまで夜遅くまで起きてずっと考えこんでしまうこと、ありますよね。でもそんなときこそもう寝ちゃう!明日に向けて英気を養えば、何かすっきりとした解決策が浮かぶかもしれないよね!ってことです。
寝るのってすごく大事!
絶対的な物とは……
教団の教えは絶対だ。だが、絶対的なものは外から与えられるものなのだろうか……。
子供の頃って、なんでもかんでも教えられることが多いです。親だったり先生だったり。勉強とか、生活するための知識とか。
でも大人になって、自分の中で絶対に大切にしたいものが芽生えた時、それは大体外から与えられたものではなく、内側から生まれたものなんじゃないかなぁと思ったり。自分で考えることって大事です。
友達を助けたい
ひとまず殺すのはあとだ。友達を助けたいヤツなんか、殺せんからな……。友達を助けたら、殺してやる!
物騒な言葉が飛び出して来ていますが、それでもひしひしと友情を大切にしていることが伝わります。根っからの悪人ではないことが伺えますし、自分の仕事に忠実な人柄だということもわかります。こんな風に臨機応変に対応できることは、どんな場面でも必要になってくる能力ですね。
自分が見ているもの
自分が見ているものが幻ではないと断言できるものはおらぬ……。
目に映っているものは本当に現実に存在するのか?という話ですが、これは案外難しいですよね。胡蝶の夢という話もあるくらいですから、もしかしたらここは現実世界ではないのかも?自分は幻なのかもしれない、と考えてみると、ものの見方が変わるかもしれませんね。
創造と破壊
聞くところによれば、とある国のとある一人の神は創造の神であり、また破壊の神でもあるという。
創造と破壊は、いにしえの時代より切りはなせぬ一つのものと考えられていたんかもしれぬな。
ビルダーズ2のテーマでもある破壊と創造ですね。作中では天体・シドーのモンスターたちが、創造と破壊は一体であると気付いていましたが、そもそも昔からある思想だったんですね。これはビルダーズに限らず、私たちの世界でも同様です。そしてそれは、創造と破壊だけではないんですよね。様々な相反するものが、実は一つのものであることってたくさんあると思います。
時間は普遍ではない
時間って本来、誰にとっても変わりようがない普遍的なものだと思ってたけど……。
実はその時々で変わっていくものなのかもしれないわね!
つまらない授業や仕事中って時間の進みがすごい遅いですよね。でも友達と過ごしているとき、趣味に没頭しているときって時間はすぐに進みます。1日24時間、1年は365日。これは皆平等に与えられいる時間のはずですが、どう過ごすかで与えられた時間が変動することもあるんです。こんな小さな女の子がすでにそのことに気づいているのには脱帽です。
何を信じるか
教団を信じた当時の連中には、当時の連中の事情や理由があった……。
それを今の時代のオレたちが、けなしたり、文句を言ったり、おかしいって決めつけたりするのは違うって。
オレには教団の教えが正しいとは思えねえが……。それを信じたヤツらを悪く言う気はねえぜ!
考え方が違う人って絶対いるんですよね。喧嘩とか争いの原因というのは大体は双方の考えの不一致だと思います。でも違う考えがあるのは当然ですし、相手がどうしてそう考えるのかというのは、相手なりの考えや信念があるはずなんです。その違いを理解するのが大事です。少なくとも、考えの違う人を責めたり、悪く言ったりするのは違いますよね。
ビルダーズ2のテーマは破壊と創造ですが、この考えの違う人も受け入れる、というのも大事なテーマだと思います。
世界を救っているのは
きっと世界は、知らず知らずのうちに誰かが救っているもの!
その誰かというのは、ドラクエシリーズで多くの世界を救ってきたあなたのことですよ!
(文・やなぎアキ)
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