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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 ハッサン

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第三十五回目はハッサン!

 

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください。あとハッサン推しが過ぎます。

 

見た目

ドラクエ随一の筋肉を有したたくましすぎる肉体。それを惜しげもなく披露してくる衣服。そして紫のモヒカン。目立つ要素しかない。

黒のベスト(チョッキ?)に緑の腰巻、オレンジの荷物袋、そして緑のルーズソックス(絶対違う)、とあまりにも個性が爆発しすぎている。鳥山明のキャラデザのセンスここにあり。

なかなか色黒、多分日焼け。

あまりにもでかい筋肉はやはり大工仕事で培ったものなのか、それとも旅の武闘家になってからのものなのか。

ヒーローズ2で実際にゲーム画面で彼を見たときには、あまりに体がでかすぎて逆に小顔に見えたほど。実際は他キャラと大して変わらないので、やっぱり筋肉がでかすぎる。最高。

 

性格

竹を割ったようなさっぱりと、そして豪快な性格。

主人公の旅に強引について来たり、馬の名前を勝手に決めるなど、こうと決めたら真っすぐ突っ走る見た目通りのキャラクター。

めちゃくちゃネタっぽいキャラに見えるが、リメイク版の仲間会話ではそれほど面白ことは言わない。意外と常識人。ただ頭を使うことはやはり苦手らしい。

大工家業を継ぎたくないために家出したという青い部分もあり、その後の家族との和解イベントを見ても、非常に人間臭いキャラクターであることがわかる。こんなんみんな大好きにならざるを得ないでしょ。

ヒーローズ2に登場した際には、人付き合いが不得手なテリーが一緒だったこともあり面倒見がいいところが良く現れていた。

 

ストーリー

武闘家として旅をしているハッサンは、傭兵になるためにレイドックを訪れる。

そこで彼はある青年と出会う。何かしらの縁を感じた二人は傭兵になったあとも二人で行動する。魔王ムドーを倒すためにラーの鏡を探すこととなったハッサン。

そして彼は目の当たりにする。幻の大地を。自身を息子と呼ぶ謎の夫婦を。

ムドーとは、幻の大地とは、それらの真実に少しずつ近づき、いよいよ決戦のとき。ハッサンは本当の自分を取り戻す。

しかしそれは旅の終着点ではない。

大工の息子ハッサンの旅は、まだ始まったばかりである。

 

性能

見た目のままである。

力とHPが高い。前衛になるために生まれてきたと言っても過言ではない能力である。武闘家を名乗ってはいるが、素早さはそんなに高くない。でかすぎる筋肉はスピードを殺してしまうというのはドラゴンボールを読んだものなら誰しもが知っているが、まさにそれ。どちらかというと戦士タイプである。はがねの剣も装備できるし。

自力で覚える技も優秀で、上級職にならないと覚えられない技もある。特にせいけんづきとにおうだちを自力で覚えるのは尊敬に値する。攻守に優れた素晴らしい前衛だ。

当然職業も前衛職が望ましい。アタッカーとしてバトルマスターにするか、回復も使えるパラディンにするのが定石だろう。MPはあまり伸びないが、6は特技にはMPを使わないことがほとんどなので、少ないMPをホイミ系に回せるのでパラディンが個人的には好き。しんくうはが便利。

ただし先述した通りにおうだちを自力で覚えるので、必要な特技を覚えたら他の職業にするのもいいだろう。はぐれメタルに転職させて壁にするのも手。

一番最初に仲間になり、その後最後までスタメンに入れること間違いなしの、名実ともに主人公の相棒である。

 

その他の活躍

ヒーローズ2にプレイアブルキャラクターとして登場。これには全ハッサンファン大歓喜。

武闘家ポジションにはすでにアリーナがいたが、彼女が素早さを生かした手数の多さで攻めるのに対して、彼はその筋肉による一撃の重さに長けている。もちろんHPも高く、その耐久力の優秀さと力の強さからボス戦にはとりあえず入れておくかとなる。使い勝手もなかなかいい。めいそうで自己回復できるのも良し。MPは相変わらず低いが、そもそも通常攻撃が強いので問題なし。回避モーションが「避ける気ほんとにあるのか?」という動きをしているが、ハッサンなので良し。

 

他にはいたストの一部の作品に登場。強さのランクはそんなに高くない。頭を使うのが苦手な彼らしく、とりあえずガンガン買って行けというスタイル。かわいいねぇ。

 

総評

ハッサンは最高。

以上。

お疲れ様でした。

 

(文・やなぎアキ)

 

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