ダイ大の何について書こうかな~。
思いつかないな~。
いっそハンターハンターのことを書いてはだめか?
と思いながらとりあえず適当にダイ大を開いてみました。
私が所有しているのは電子のダイの大冒険で、ビッグボリューム版?らしいです。多分文庫版と同じだと思います。巻数一緒だし。もし違う点があれば教えてください。
ということで、15巻をなんとなく開いたので、そこに書かれた個人的に名言だと思うものを拾っていきます。
ちなみに15巻は、マザードラゴンが登場するところから始まります。つまりダイが一度バーンにやられたあたりからですね。
15巻の終わりは、ヒュンケルが闇の力に打ち勝ってミストバーンを圧倒するところまでですね。
力ばかりが全てを司る今の世界に魂をもって悪を討つ!!!
竜の騎士の力では大魔王を倒すことはできない、とあきらめるマザードラゴンに対して、バランが言い放った言葉です。
15巻をなんとなく開いてパラパラっとしたときにこの言葉が飛び込んできたので、今この記事を書いています。
原作をまだちゃんと読めていない私ですが、こうやって文字で見るとまた印象が変わってきますね。
力こそ全てと言わしめるバーンにもぜひこれを言って欲しい。そしてダイはまさに魂の力で世界に平和を取り戻しました。
ここでバランがマザーを説得しなければ、世界は終わっていたでしょう。子の力を信じるバランの言葉、染みます。
心配ねぇ…全~然心配ねぇって…!
バーンの強さに恐れをなして逃げ出してしまったダイ。ダイがいなくなってしまったこで不安に駆られるマァムですが、そこにポップがかけた言葉です。
なんだろうな~。この「全~然」がいいですね。文字だからこそ伝わるこの「~」の楽観的さ。ああ、ポップってやっぱりパーティーのムードメイカーなんだな~と思います。
みんなのメンタルケアをしっかりやってのけるんですよね。ポップが言うから説得力があります。
「…つき合ってやるよ 月夜の散歩もたまにゃいいもんだ…」ももちろんめちゃくちゃいいんですけど、こういう何気ない一言にぐっとくるものなんです。
力が欲しいっ!!それだけよっ!!!
レオナがミナカトールを習得する際の試練で、なぜ破邪の力を欲するのかと問われた際の答えですね。
この答えの前に、自分たちが受け継いできたものが間違っていないことを証明するために、という言葉がつくのですが、「力が欲しい!」というのが神髄ですよね。
こういう問いに対して色々と御託を並べなくもなるものですが、シンプルに「力が欲しい、それだけだ」と言い切れるレオナ、かっこいいです。
彼女はまっすぐな人柄と、それゆえの強烈なカリスマ性で皆を引っ張って行くキャラですが、その真価が発揮された一言だと思います。この一言ゆえに、彼女の魂の力が正義であることがよくわかります。
かっこよすぎる。
…まるで花をつむようにな…!!!
ミストバーンによって暗黒闘気に飲まれてしまったかに思われたヒュンケルが、それを光の闘気によって克服し覚醒した際に放った言葉です。
正確には「今なら…おまえの首でも簡単に落とせそうな気がする…!!!…まるで花をつむようにな…!!!」です。
かっこいい。もう問答無用でカッコいい。選ばざるを得ない。コマ割りもかっこいい。やはり漫画はこういうコマ割りあってこそ。アニメとは違う臨場感がありますね。
まぁ首は落とせないんですけど。そんな簡単な相手ではないので。ミストバーン、すごいんで。でもこのシーンはアニメで見ていた時も興奮しましたね。
いっぱいいいセリフがあって迷ったんですが、厳選してみました。
アニメもよかったですが、漫画で見ると文字がばっと目に飛び込んでくる分インパクトが増しますね。吹き出しなんかからも勢いが感じられて、力強いなぁとより感じられます。
ダイ大の名言をまとめて記事で書きたいな~でも数が多いしな~と思っていたのですが、この形式ならいけそうです。また今回のような記事を書きたいです。ストーリーの振り返りにもなりますし。
最後に、今回いきなり15巻を(さらっとですが)読んでみた感想も添えておきます。
めちゃくちゃおもしれぇな……。
(文・やなぎアキ)
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