DQチャンプの案内役、ホミット。
最近はスライムよりもホイミスライムが案内役に抜擢されることが多くなってきたような気がする。
シンプルに鉢巻を追加というキャラデザのホミットが、このDQチャンプという世界へと我々を誘ってくれる。
さて、それでは早速ゲームを開始していこう。
…ん?
…んん?
セリフがど真ん中に表示される仕様なのか…。
自分の顔を自分のセリフで隠している…。
「さあ 冒険を 押してみて」に隠れる案内役さん…。
気を取り直してゲームスタート。
おっ!
フィールド画面だとそこまで違和感ないかも…?
でも出来れば自キャラにかぶせて欲しくはない。せっかく頑張ってキャラメイクしたんだし…。
なんか、こう、キャラにかぶないようにもっと避けるように表示してくれないものだろうか?
そうそう、これこれ〜!
こんな感じがよかったの〜!
よくよく見ると少しかぶってるけど、これなら違和感ほぼない〜!
ぜひ、このまま進めてほしい…!
あっ、セリフ邪魔くさっ。
あっ、セリフ邪魔くさっ。
あっ、セリフ邪魔くさっ。
…嘘でしょ?
ずっとこのスタンスでいくつもり???
早くフィールド画面終わらないかな〜と思っていたら、ついに戦闘画面に!
スライム、かわいい〜!
案内役の座はホイミスライムに奪われても、初戦闘での敵役は譲れないよね。これにはホミットもさすがに白旗のはず。
おい、隠すな。
「さあ 戦ってみよう!」と言いつつ、レジェンド級の大人気モンスターであるスライムさんをセリフで隠すな。隠れると思ってあえてやっているんじゃないか???
初戦闘が終わってもセリフで余韻を消してくるじゃん。はやくチュートリアル終わらないかな〜このセリフ枠とお別れしたい〜。
そうこうしているうちに、ボス戦がスタート。
せっかくのグラフィックもセリフで隠してくるんだよなぁ…。
このあと、ボス戦のあともホミットの快進撃はとまらない。まずはガチャのチュートリアル。
手に入った武器を見せてくれ。
「じゃあ さっそく 装備してみよう!」じゃねーから…。どうせ装備画面も…。
ほら!
ほら!
ほらぁ!!!
ちゃーんと全ての画面で邪魔してくる。
次は工房か…。
どうせ工房でもホミットのセリフ枠は邪魔なんだろうな…。
ほーらね!
つーかあらくれはちゃんと左下につつましくセリフ出しているというのに。ホミットか? ホミットが悪いのか???
なんかもう主張が激し過ぎて、右手(?)の挙げ方まで気になってきた。「はい、はい、はーーーい! 注目〜☆」みたいな雰囲気を感じる。
お前のせいで、その「きちんと 確認」が、できないんだが???
すごーく邪魔なんだが???
でもさすがに錬金中には邪魔をしないでくれるらしい。
古風な錬金施設だ。
火の勢いがすごい。
そして光る!!!
さぁ、強化がこれで完了だ!!!
強化完了のときにも主張してくるじゃ〜ん。
「よーし! これで準備は 整ったね」
「仲間探しの旅に 戻ろうか!」
画面の大切そうな数値がよく見えないのってストレスなんだな…。
普段のゲームではどれくらい数値が上昇したかなんてチュートリアル段階ではそれほどきにしないのに、見えないとなると気になる…。
もちろんクエストでもホミットは主張が激しい。
クエストの本文にも「放ってはおけない」って書いてるのに、わざわざかぶせるように「大変だ!」って前面に出てくる必要ある?
ツボはセリフかぶりを流れた。
エンブレムもまさか隠したりしないよね…?
スライムベスを全力で隠すのやめてくれませんか???
マジでゲームのプレイ感がすごく悪くなる…
ツボは隠さずにいたのに、スライムを隠したりスライムベスを隠したり…このホイミスライム、わざとやってるのでは???
いや、自分のことも自分のセリフ枠で隠してしまってるんだった…
さすがにそこまでおかしなことしないか…
システム上、仕方ないもんね、中央にセリフが出現しちゃうのは…
ホミットを恨んでも仕方ない…彼もまた被害者なのだから…
セリフ枠をよけるようにひょっこり顔を出すんじゃない!!!
やはりワザとか…?
あぁ、もう…。
(文・OGTキシン)
関連記事