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【ドラクエ5】パパスのすごいところと、うっかりなところ

我が子を産んだその日にさらわれてしまった最愛の妻を探すため、己の地位も身分も捨てて旅に出た男パパス。

幼い子を連れてあちこちを旅して来ただけあって、その背中は頼もしいことこの上ない。

でもたまにうっかりさんだったりもするのが可愛いところ。

 

パパスのここがすごい!

圧倒的強さ

とにかくこれ。とにかくこれである。

子供である主人公から見て、やはり父は強くて偉大だ!と思わせるためか、めちゃくちゃ能力が高い。

レベルは27で、HPはなんと410!高すぎる。ドラクエをやったことがあるものであれば、このHPの高さが異常であることはすぐわかる。レベル27で410て。

さらに力も強く、あの時点でのモンスターたちであれば一撃で倒すことが可能。会心の一撃もめちゃくちゃ出すし、二回行動だってしちゃう。典型的なパワーファイター。

どう見ても魔法は得意そうではないが、ベホイミ(ホイミ)だって使える。父一人子一人の旅だからこそ、息子にけがをさせないよう必死で覚えたのかもしれない。

パパスの強さが最大にわかるシーンといえば、やはり古代の遺跡。

なんと彼はヘンリーが捕らえられている鉄格子を素手で吹き飛ばしちゃうのだ!その手でヘンリーに平手打ちをするパパス。ヘンリーの首の骨が折れなくて良かった……。

あとジャミとゴンズに楽々で勝てちゃうのもすごい。

 

天空の剣を見つけ出す手腕

パパスは妻マーサを探す過程で、伝説の勇者を探し出さなければいけないことを突き止めていた。妻がさらわれたことと勇者の結びつきを発見しただけでもすごい。

さらに、天空の武器防具を見つけなければいけないことを知り、なんと天空の剣を見つけ出すことにも成功する。

パパスだけ(もしかしたらサンチョもいたかもしれないけど)で天空の剣を見つけ出したのは素直にすごいと思う。他の装備品は大富豪の家宝、砂漠の国の国宝、そして大神殿(つまりは光の教団)とどれも一筋縄では手に入らない難度のものばかり。きっと剣を手に入れるのも過酷だったことだろう。

一体どこにあったのだろうか、どうやって手に入れたのだろうか。そのことについては一切語られない。わからないからこそ、父の威厳が増幅される。

 

多くの人に好かれ頼られる人物像

パパスはグランバニアの王であり国民から厚い信頼を寄せられていたが、その身分を隠して彼は旅に出た。

しかし彼の持つ高潔さと人柄の良さは隠すことはできず、サンタローズでは村長を務めるまでしている。アルカパにも友人がおり、ポートセルミではパパスを勇者と称する老人がいたりもする。マーサを探しながら各地で人助けなどもしていたのだろう。

そんな彼の噂はラインハットまで届き、ラインハット王はヘンリー王子の子守(国内で不審な動きがあるためその護衛と思われる)を依頼する。

パパス自身も王なのだが、彼はその依頼を快諾する。それが果たしてマーサ救出の何の役に立つのかは不明だが、国の要人に恩を売っておいて損はないだろう。それにラインハットの国に何かあれば近隣のサンタローズに被害があると考えた可能性もある。

優しいパパス、そりゃ行く先々で好かれる。

 

パパスのここがうっかり!

普通に風邪ひいちゃう

パパスの装備はパパスの剣と皮の腰巻きのみ。公式のイラストを見ても、片乳を出しており上半身はなかなか寒そうだ。

とはいえ、鍛え抜かれた肉体を持っているのでおいそれと体調を崩すことはないだろう。

と思いきや、普通に風邪をひいちゃう。

アルカパのダンカンの見舞いに行ったついでに、ダンカンの風邪をもらってしまうのだ。そんな長時間つきっきりで一緒にいたわけでもないのに風邪をもらってしまうパパス。大丈夫か、そんな体調管理ガバガバで。

しかも主人公次第では風邪がだいぶ長引いてしまう。父一人子一人の旅で主人公はともかくパパスが体調を崩したら致命的である。もっと免疫力高めていって。

 

息子をラインハットに置いてけぼりにしちゃう

割とこれが一番のうっかりだと思っている。

ヘンリー王子が突如としてさらわれ、そのことをパパスに伝える主人公。急いでそれを追うパパスと主人公。しかしこのときパパスは一人突っ走って主人公のことを置いてけぼりにしてしまうのだ。

たしかに護衛を頼まれたとたんに王子をさらわれたとあれば、なりふり構わず全速力で追いかけるのは当然だ。パパスは王だったからこそ、王子がさらわれる深刻さはわかっているだろう。自身も妻をさらわれているのだからなおさらだ。

でも息子を置いていくのはいかがなものか。

プレイするたびにこの置いていかれるシーンがショックである。たとえ置いていかれなかったとしてもあの結末は避けられないだろうが、それでもこれが一つの引き金になっているのではと思う。

 

ジャミとゴンズにとどめ刺せよ!!

パパスの最期。それはジャミとゴンズに一方的に攻撃され、そのままゲマにとどめを刺されるというものだ。

パパスほどの強さがあれば、ジャミもゴンズも、もしかしたらゲマでさえもなんとかなったかもしれない。現にジャミとゴンズには勝っている。だがそこで二人にとどめを刺さなかったために、その後主人公を人質に取られたパパスはボコボコにされる。

とどめ刺しとけよ!魔物だぞ!躊躇なく首を落とせよ!そしたらあんなシーン見なくて済んだのに!特にPS2版のあのシーンは悲惨すぎる!

もしジャミとゴンズにとどめを刺していたとしても、結局はゲマが主人公を人質に取って何もできずに死んでいたかもしれない。

それでも、一度は勝った格下の相手である二匹にボコボコにされることはなかったはずだ……。卑劣な手を使いとどめまで刺したゲマが一番憎いことには間違いないが、大して強くもないくせにいい気になってパパスを攻撃し続けたあの二匹も絶対に許すことはできない。

パパス!やるときゃ相手の頭をつぶすんだ!わかったな!

 

 

強くて偉大な父親、パパス。

でもちょっとうっかりなところもあるのが、人間臭くて好感が持てる。

だからこそ、主人公にとっては理想の父親像なのだろう。

 

(文・やなぎアキ)

 

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