前回のドルオーラに関して、Twitterにて補足情報を教えてくださってありがとうございます。
ドルオーラはマホカンタが効かないっていうのはすごいですね。でも防御力が高ければ生き残れるらしいです。逆にメドローアはマホカンタで反射は可能ですが、物理的な防御は不可能とのことで、うまい対比ができているんですね。
ネタバレをしないよう配慮しながら詳しく教えていただき感謝です!
各話感想
アニメ『ダイの大冒険』各話感想 1話~50話 - DQフリ ドラクエファンサイト
さぁ、いよいよバーンとの戦いが始まるのか!「大魔王バーン」行きましょう!
戦いへ向かう
ポップたちVSミストバーンの戦いが繰り広げられる中、バーンパレスに激震走る!
一体何が起こったのか!そう、先週ダイはバーンパレスの動力である魔力路を壊したのです!地上に残ったフローラたちもそれを察し、ひとまず喜びます。
しかしそれでも落ちないバーンパレス。落ちるどころか、浮き上がっているのでは?とフローラは考察します。なるほど?それはつまり?どういうことだ?浮き上がることで何かあるのでしょうか?絶対何か伏線ですよね、これ。ちゃんと覚えておこうと思います。
さぁ、ドルオーラを放ったダイ。彼の両手に宿る竜の紋章。ダイはその左手に父の力を感じます。この戦いの中で、アバン先生、ラーハルト、そして父と助けてくれる人がたくさんいました。その助けを力に、今度こそバーンを倒すのです。
さて、ゴロアは本来の姿に戻ってしまったようです。その姿は先のものとは似ても似つきません。バーンが力を与えたことで、あのような姿になっていたのでしょう。これもまた何かの伏線でしょうか?バーンは魔物に力を与えて強力にする。これがミストバーンやキルバーンの正体につながるとか……?謎は尽きません。
ダイとレオナはバーンのもとへ向かいます。決戦の時は近い!
さぁ、ミストバーンとポップ・マァム・ラーハルトの戦いはいまだ続いています!しかしどんなに傷をつけても全く効いていない模様!そして彼は全く疲れていないのです。
さらに、ラーハルトが攻撃を当てているにもかかわらず、むしろ傷ついているのはミストバーンではなく武器のほうなのです!
どれだけ攻撃しても効かずにこちらが消耗するのみでは、いつかはミストバーンの攻撃によってこちらが負けてしまいます!まさに不死身のミストバーン!
ミストバーンは色々と謎が多いですが、ここでさらに謎が増えてしまいましたね。謎を明かす前に謎を増やすんじゃないよ!マァムの閃華裂光拳も効かなかったですし、やっぱり生き物じゃないんじゃないですか?バーンの分霊箱とか……?あのイケメンな素顔も気になりますし。なので多分この場で決着はつかないと思っています。とにかく3人は時間を稼げればいい!
大魔王バーン登場
さぁ、とうとう天魔の塔の最上階にやってきたダイとレオナ。
大魔王バーンが姿を現します。先のドルオーラをバーンも食らったはずが、全くの無傷でした。
ダイの覚醒を受けてさすがに余裕をこいていられなくなったバーン。てっきり「よくぞ来た」とか「待ちくたびれたぞ」とかいうかと思ったのですが、すでに殺る気満々です。大魔王としての威厳や風格をもっと見せてくれませんかねぇ!?
と思っていると、オーラMAXで魔法力を解放するバーン!急に余裕を取り戻すバーン!なんなんだ。情緒不安定なのか。
ダイはその迫力を目の当たりにし、少し不安になります。二つの紋章の力で、どこまで戦えるのか……と。
余裕をこいているバーンは竜の紋章について丁寧に教えてくれます。親切ですね~。
竜の騎士は生涯を終えるときに、その紋章をマザードラゴンの中に宿る新しい竜の騎士に移るそうです。そうして受け継がれていく竜の紋章。その紋章に宿る戦いの記憶、蓄積こそが竜の騎士の強さの源なのです。ダイはバランから紋章を受け継がず自身の紋章のみでこれまで戦ってきました。それだけであの強さだったのです。そして前回、バランが持つ歴代騎士の紋章を受け継いだことにより、本当の竜の騎士の力までも手に入れました。二つの紋章を持つということは、ただ力が倍になるわけではなく、竜の騎士を超えたさらなる騎士になるということだったのです。神話の時代から受け継がれてきた竜の騎士の戦いのスキル、それを受け継いだダイ。その力はバーンですら予測不能!さすがに警戒を強めるバーンは、即時粉砕作戦で行くことにしたようです!
ならば、一瞬で決着がついてしまうのか!それはさすがにないか!
バーンの圧倒的なオーラにビビってしまうダイ!
気持ちで負けるなダイ!
たしかにバーンは強いかもしれない!
でもまず気持ちだ!戦いは気持ちからだ!
お前の左手にあるものはなんだ!
父の意思を継いで、戦うのだダイ!
しかし、以前剣を折られその力が通用しなかった過去を思い出しどうしても躊躇してしまいます!どう戦えばいいのかわからないのです!
それを感じ取ったレオナは叫びます!ぶん殴っちゃえええぇぇえええ!
その一言に吹っ切れたダイ!
勇者だけど剣を抜かずに戦う!ダイは勇者である前に、竜の騎士なのだから!
その渾身の一撃がバーンを襲う!そうだダイ!ぶつければいいんだよ!お前の気持ちを!怒りを!考えずに!戦え!
どうやらバランの紋章を受け継いだことでダイの戦闘スキルがバカ高くなっているようです!怒るバーン!つまり焦っている!いいぞダイ!以前戦った時よりも、確実に押している!
この機を逃すわけがない!とうとう剣を抜いたダイ!
アバン流刀殺法を見せてやれ!これまでの戦いで得たすべて、竜の騎士が得たすべて、ぶつけろダイ!
早速大地斬をかますダイ!折れない剣!なめるなバーン!この剣はロン・ベルクの最高傑作だよぉぉおおおおお!!
勢いに乗るダイにつられて私の勢いも増す!
しかしまだ余裕そうなバーン。竜魔人にならずともドルオーラを打てるダイは、変身しなくても竜魔人と同等以上の力を持っているだろうと考察します。なるほど、竜魔人の姿にならないとドルオーラを打てないというのは、単に魔力の問題などではなく生身で打つとその威力ゆえに自身も無事では済まないからなんですね。一々よく考えられていて本当にダイ大には感心します。
竜の騎士の力
ダイの予測不能な強さを測るため、バーン、ここでカラミティーウォールを放ちます!なんかわかんないけどパスタっぽい名前だなって思っています。おいしそう。以前はこのカラミティウォールによってパーティーがほぼ全滅してしまいました。そんな苦い記憶のある技。しかも今回はバーン全力のカラミティウォールです。
しかしダイ、避けない!かかる神曲!ダイは剣をかまえ、双竜紋の力で迫りくる壁、闘気の壁をすり抜ける!バーンのカラミティウォール、破れたり!!ダイ、冷静……ッ!!相手の技を見極め、最小限の力で攻略する!これがつまり、竜の騎士たちの戦いの歴史を受け継いだ新生ダイの力!まだまだダイはレベルアップするぞ!戦いの中で、
ダイの竜の騎士としての本当の力が、目覚めていくのだ!スキル解放だぁああああああ!!
さぁ、ミストバーン戦に戻ります。
ラーハルトの回復の時間を稼ぐためポップが単身飛び込みます。
しかしミストバーンの攻撃がポップを襲う!大変ポップが死んでしまう!
ヒムぅうううううううう!!!!!!!!!!
普通におっきい声出しちゃいました。「あッッッ」くらい出ていたと思います。
そう!援軍だぁあああああああああああああああああああ!!!!!
クロコダイン、チウ、ビースト君、もちろんヒュンケルもいます!
もう最高に安心感があります。
ヒュンケルの無事に怒りながらも喜ぶポップ。それを優しいまなざしで見るヒム、素敵すぎます。仲間の無事を喜ぶその気持ちが、ヒムにもわかるんですよね。
いやでも座るな座るなポップ。まだミストバーンと戦っているんだぞ。立ちなさい立ちなさい。
こっからが本番だよ!!世界で一番頼もしい援軍のその力、思い知り給え!
さぁ乗りに乗っているダイ陣営!
でもそういえばアバン先生とキルバーンはどうなっちゃってるんだろう!?これがもし理不尽系作品だったら、ページをめくった瞬間にアバン先生がジャッジにやられているシーンが出てきそうなものですが。
でもこれはダイの大冒険なので大丈夫ですね。
と思っていたら次回はまさにアバン先生とキルバーンの回のようですね。
一体どんな結末を見せてくれるんでしょうか!期待高まります!
(文・やなぎアキ)
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