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【ダイの大冒険】ダイ大第六十六話感想!こんな展開になっちゃうなんて……。

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先日、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観に行きました。とても面白かったのでめずらしくパンフレットを買いましたが、まだ読んでいません。

いやぁ、映画って本当にいいもんですねぇ。

 

そしてダイ大も本当にいいものです。

前回、めちゃくちゃかっこよくミストバーンに挑んだロン・ベルクさんの活躍が楽しみです。

 

各話感想

アニメ『ダイの大冒険』各話感想 1話~50話 - DQフリ ドラクエファンサイト

 

※筆者は初見勢として楽しんでいるので、Twitter等での引用リツイートでのネタバレは極力避けていただけると幸いです。引用リツイートは筆者も確認してしまうので……申し訳ございません。リツイートからのツイートでネタバレはもちろん大丈夫です!

 

では、「五色の光」行ってみましょう。

 

ロン・ベルクVSミストバーン

魔王軍のさまようよろい軍団と、人間たちの大決戦が始まりました!

チウやバダックさん、フローラ女王も力の限り戦います。

 

そして少し離れたところで、ミストバーンとロン・ベルクは静かににらみ合います。ミストバーンが口を開くと、ロンはミストバーンが喋り出したことを指摘します。そういえばミストバーンって、何年も口を開かない無口な設定だったーー!!一時期なんとか持ち直していたけど、最近はまたおしゃべりになって前回なんて花を摘むとかなんとか言い出す始末なもんだから忘れてたーー!!と笑っちゃいました。

が、焦って口元を押さえるミストバーンにロンはこう言います。俺に声を聞かれてはまずいのか、と。

 

!!!!!!!

 

な!!なるほど!ミストバーンはその正体を厚い法衣で覆っています。そしてさらに念入りに正体を隠すため、無口でいたんですね!ということは、ロンはミストバーンの正体に心当たりがある?そうでなくとも、知り合い?ミストバーンの正体はなんとなくこうかな?という見当をつけているのですが、ここにきてまた新たな情報が……。いや、66話始まって1分程度なのに情報量多すぎ。

まさかミストバーンのなんちゃって無口設定にそんな裏があったとは……。

 

そして!ミストバーンとロンは剣を交えます!

どうやらこの二人、およそ100年前にも一度、剣を交えているようなのです……。

 

知り合い~~~~!!!!熱い展開~~~!!!

 

そう、およそ100年前、バーンの第七宮廷(いくつあるんだよ)での話です……。

 

ば、バーンとロン・ベルクが女の子をはべらせておる!?!?

 

ロンは言わずもがな、バーンも硬派だと思っていたのに!謎のショックを受けます。

といっても、どうやら接待の場みたいなもののようで、別に女の子たちはべらすのが好きだからってわけでもないのでしょう。

すると突然ロンは立ち上がり帰ろうとします。

要はバーンがロンを自分の部下にしようとスカウトしようとしたけど、ロンは武器職人として高みを目指すために自由でいたいという理由で断ったわけですね。

ここで明かされるのが、ロンは武器職人としてだけではなく剣の腕も超一流だということです。そんな気はしてましたが!!ダイとヒュンケルに同時に稽古をつけていましたしね!

バーンは剣の腕も見込んでスカウトをしたようですが、ロンの意志は固くその場を去っていきます。

 

主の申し出を蹴ったロンを許せなかったのは、ミストバーンさん。帰ろうとするロンにいきなり襲いかかります。

その刃を!避けようともせず顔面で受け止めるロン!!あのキズはこの時ついたものだったのか!!バーンの顔に泥を塗った落とし前として甘んじて攻撃を受けたのです。しかし、その後はロンも殺気を丸出しにミストバーンと戦う覚悟を見せます。かっこよすぎ~。仁義を通すとか本当にかっこよすぎ~。

恐らくそんなロンの気迫に負け、その時点では戦わなかったんじゃないかなぁと思います。

 

しかし!今ここに二人の戦いが始まる!

ミストバーンが攻撃を繰り出す前に、その圧倒的素早さで攻撃を仕掛けるロン!!その剣の腕前は、ダイたちがミナカトールを使うための時間を十分すぎるほど稼いでくれることでしょう!!

というかロンのこの強さ、バランとどっちが上ですかね!バラン対ハドラーもなかなか見ごたえがありましたが、こちらの戦いもこれまでの戦いの中でもトップを狙えるほど高度なものだと思います!

剣の腕だけで言ったらロンですかね!バランに見せたかったなぁ。

 

 

新しい武器、それに託す思い

ダイたちがミナカトールを使えるよう、みんなが時間稼ぎをしてくれています。

クロコダインもまた、雑魚たちと戦うためにチウたちに加勢します。チウを見るクロコダインの目、優しすぎて泣く。

待ってましたとばかりにチウとバダックさんは新しい武器をクロコダインに渡します。

 

その新しい武器の名は!グレイトアックス!

ひとたび叫べは業火を!爆音を!超魔法を呼び出す最強のオノ!魔法を使えないクロコダインが、二つも魔法攻撃を使うことが出来るようになります!効果を二個も持つ物理攻撃用の武器、めちゃくちゃ本編にも欲しい。

ガルーダとも合流し、獣王クロコダインまさにここにありという感じですね!まぁチウ的にはクロコダインはもう先代みたいですけど。

そしてやっぱりクロコダイン・バダックコンビ最高。

 

レオナは早速ミナカトールを使うための準備を始めます。

魔法円を描き、そこに五角形になるように5人が並び立ちます。

そこに、エイミさんが鎧の魔槍を持って現れます。それをヒュンケルに渡そうとするエイミさん。ヒュンケルに戦いをやめてほしいと願ったエイミさんは、ヒュンケルを死なせたくないからこそ、今度は彼に武器を自らの手で渡すのです。止めたって、ヒュンケルは戦うから。武器がなくたって、ヒュンケルは戦うから。

それならば、戦って生きることを願うことにしたのです。成長したね、エイミさん!

ヒュンケルは、エイミさんの言葉のおかげで、生きることにしがみつくことができた、と礼を言います。自身の言葉が愛する人の生きる意味につながった、エイミさんにとってこれほどうれしいことはないでしょう。しかし、まだ戦いは始まったばかりです。もう心配するだけの、泣いてばかりいたエイミさんではありません。礼を言うのは生き残ってからだ、と力強い眼差しをヒュンケルに向けます。

二人の雰囲気に気おされるマァム……。

え~~~、この恋どうなっちゃうの~~~。ぶっちゃけエイミさんの恋は絶対叶わないって思っているんですけど、こんだけいい雰囲気だとわからなくなりますねぇ。マァムが「好き」という感情にどう折り合いをつけるのかが焦点だと思います。にしても、メルルではここまでマァムを悩ませることが出来なかったんだなぁと思ってしまい、ポップとマァムがくっついてほしい自分としては複雑……。メルル、アプローチが足りないんじゃない???

 

 

ミナカトール、発動しろ!

いよいよミナカトールを発動させるための説明をレオナから受けるダイたち。祈り、全員が順に魂の力を発揮して5人が手をつないだときに、ミナカトールは発動します。魂の力、5つの光がそろわなければ、失敗に終わってしまう……未だアバンのしるしを光らせたことがないポップは、不安を抱えます。しかも、自分が一番最後……。自分が失敗すれば、みんなの努力が無駄になります……。

 

こうしている間にも、みんな戦っています。それに報いるためにも、絶対に失敗は許されない!!

 

レオナがとうとうミナカトールを使います。まばゆく光るアバンのしるし、それがまっすぐバーンパレスに伸びていきます。これを皆の魂で増幅させて結界を打ち破るのです。まずはダイが、そしてヒュンケル、マァムがその魂の力でアバンのしるしを光らせます。次は、ポップ……!

 

さすがにド派手に光らせているので、ロンとの戦いに手が離せないミストバーンも気づいてしまいます。そりゃそうだ。

でも私たちにはロンがいるぅ!!

と思っていた矢先、ミストバーンが不敵に笑います。いやほんと、こいつのどこが無口なんだよって思っていたんですけど、性格とかじゃなくて正体バレないために無理やりだったんですね。納得です。

ミストバーンが空中を指さすと、なにやら怪しい渦が……。

 

はっ!!!キルバーンか!!そうだ、キルバーンがまだいた!!!まずい!ここにキルバーンが加わっては、いくらロンと言えど!!

 

 

いや、ザボエラかい~~~~~~~~~~。

 

 

まじでこいつしぶといですね。しかし今更ザボエラが出てきても、クロコダインもがっかりしていますよ。いやでも待てよ?ミストバーンがあれほど自信たっぷりだったということは……。

ザボエラは急に周囲の岩盤を破壊していきます。

そこにはなんと!サイヤ人が乗っていそうな丸い球体が!!そう、これには超強力なモンスターがたくさん詰め込まれているのです!くそ~、空っぽの頭に夢を詰め込めるくらいでやめときやがれ!

ちなみにそのモンスターたち、シルエットを見る限りはドラクエ5のモンスターですかね?

それにしてもザボエラさん、岩を破壊するためだけに呼ばれたんですか?全然戦力として期待されていないじゃないですか。見せ場作ってやろうっていうミストバーンの優しいはからいですかねぇ?

 

このままではまずい!とポップは意を決してマァムの手を握り祈りをこめます!

でも間に合わない!ザボエラは玉からモンスターを出してしまう!

ああでも今は!ミナカトールを完成させることが大事だ!!

 

 

しかし!!!!光らない!!!!

みんなの視線が痛い!!!

 

 

手を放し膝をついてしまったポップ!!

 

うっそだろ~~~~~!!!!!?

な、なんだかんだミナカトールを使うときは光ってくれるものだと思っていました……。こんな局面での失敗……。なんでポップのしるし、光ってくれないんですかぁ!?大の大人がこんなに驚愕しているんだから、お茶の間の子供、泣いているんじゃないですかぁ?

というか今回のタイトル、「五色の光」ですよね?いやこれじゃ「四色の光」じゃないですか。タイトル詐欺だ!ひどい!まんまと騙されたぁああああ!!!

 

立ち上がってくれ!立ち上がってくれポップぅうううううう!!!!

 

(文・やなぎアキ)

 

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