前回のダイの大冒険は「冒険の軌跡」ということで、これまでのダイたちの冒険、そして死闘の数々を振り返りました。
いつも土曜の朝の起床がかなわず、アマプラで見ている私ですが今回は奇跡的に起床に成功しました。
この回はアマプラには上がらないのでラッキーでしたね。
まぁ毎回録画はしているので問題ないといえばないのですが。
こうして改めて振り返ると、第一話のモンスターの作画は本当によくできてると思います。めちゃくちゃぬるぬる動いている。
最近は普通のモンスターの出番があまりなく、魔王軍の幹部ばかりが出てきていますが、そろそろ普通のモンスターもたくさん出てきてほしいところです。
そしてその振り返りの中、SNS上でよく聞こえた声……それが
ヒュンケル、あまりにも不死身すぎる
でした。
ということで、今回の総集編でヒュンケルがいかに不死身だったかを見ていきたいと思います。
ヒュンケルは不死騎団を束ねる六軍団長が一人!
不死騎団はがいこつやくさったしたいなどが属する、まさしく不死の軍団!
ならばそれを統率するヒュンケルもまた不死身なのです!
彼は鎧の魔剣に身を包み、強烈な強さをほこります!
そんなヒュンケルは、マァムを人質に取り優位に立ちますが、ダイとポップの連携技ライデインを前に敗れ去ります。そしてマァムから父親の真実を聞き、自身の考えを改めることになったのです。
しかし直後!フレイザードの起こした噴火からダイたちを助けるためにヒュンケルは一人、マグマに飲み込まれて行きました……。全身がマグマに浸かってしまっては、ひとたまりもないでしょう。
ヒュンケル……死んだか…………。
ダイとの死闘の直後に、3人が乗った大岩を投げ飛ばすだけでも致命傷だと思われますが、もうあり得ないほどマグマに飲み込まれて行きました。ターミネーター状態です。
ヒュンケルぅ……。
しかし悲しんではいられない!フレイザードにとらわれたレオナを助けるため、ダイたちは戦う!
しかし苦戦!苦戦する!
どうすれば!
そこに突如現れる、クロコダインと……
ヒュンケル~~~~!!!!?
さっきマグマに飲み込まれてかっこよく去っていったヒュンケル~~~!?!?
しかし直後!ハドラーと相打ちするヒュンケル!
全闘気を使い果たし、その生命力を燃やしたヒュンケル。まさしく真っ白に燃え尽き、穏やかそうな顔で息絶えました……。
と思ったら、その次のダイVSフレイザード戦でしれっと生き返っていてわりとピンピンしていました。
怒涛の展開。
この間に色々あったことはわかっていますが、要所要所だけ見るとヒュンケルが死んだと思わせて生きていましたを繰り返しまくっています。
さらにヒュンケルは竜騎衆が一人ラーハルトとの戦いに苦戦し、またもや死にそうになります。
しかしアバンのしるしに込めた闘気を使いグランドクルスを放ったヒュンケルはラーハルトに辛くも勝利します。
そこは死なないんだ……。
いやさすがにそんなに何回も死なれたらこの総編集、面白すぎるんですけどね。
(あとまじでボラホーンて何の見せ場もなかったな……)
と、ヒュンケルの生死をかけた戦いはここで終わるわけですが、本当によく死んでますしよく生き返っていますね。
ま、まぁでも、クロコダインも死んだと思ったら生きていたし、ダイとかもいつも死にそうになりながらも生きてるし…………
いやヒュンケルは生身の人間なのよ!!
獣王と呼ばれた魔獣クロコダインや、竜の騎士の血を引くダイとは違って、生身の人間なのよ!!!
ヒュンケルの生命力が異常すぎるのよ!!!
死からよみがえったポップはレオナのザオラルとバランの竜の騎士の血があったかもしれんけど、ヒュンケルは厳密には死んでいないとはいえ、毎回自力で生き返っとんのよ!どうなっとんのよ!
不死身のヒュンケルが過ぎるよ!ハドラーもびっくりだよ!
ダイ大は、死んだと思っていたら生きていましたって言う展開がわりとあるというのは昔から聞いていましたが、まさか一キャラに対してこんなに何回もあるとは思いませんでした。
しかし、私は今後もヒュンケルが死にそうになったら全力で悲しみたいと思います。全力で物語に迎合していきます。
しっかし、こうしてこれまでの戦いを振り返ると、やはり圧倒的にバラン戦の作画がいいですね。
こういった、スタッフが明らかに力を入れている回を楽しめるというのは毎週放送しているアニメの醍醐味だと思います。
今後も毎週ダイ大を楽しみにしたいです!
あと、土曜の朝にちゃんと起きると一日が長くて最高だったので来週からちゃんと起きたいと思います!
(文・やなぎアキ)
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