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【呪文・特技】かがやくいきとかいう吹雪系のブレス攻撃、かっこいい

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ドラクエにはブレス系の技が色々ある。昔は息攻撃と言っていたが、今はブレス攻撃と呼ばれることの方が多いような気がする。

そしてブレス系の技の中でもひときわかっこいい~と思うのが、そう「かがやくいき」だ。

 

 

かがやくいきは吹雪系のブレス攻撃だ。そしてブレス攻撃の頂点に立つ存在である(例外はある)。

炎系ブレスの頂点といえば「しゃくねつ」(これも例外はある)だが、それよりもかがやくいきは強い。

燃えるよりも、冷えるほうがダメージ的に辛いらしい。

 

しゃくねつの炎よりも強い、それがかがやくいきだ。

しゃくねつの炎よりも強いってすごくないか?しゃくねつだよ?しゃくねつ。もう逃れられないほどの炎であろうに、そんなの絶対最強の技。だがしかしかがやくいきの方が強い。

 

吹雪系ブレスは基本的には以下のように分かれる。

 

つめたいいき

こおりのいき

こごえるふぶき

かがやくいき

 

「つめたいいき」から「こごえるふぶき」まではわかる。

つめたいいきは冷たいんだなぁと思うし、こおりのいきは氷なんだぁと思うし、こごえる吹雪は凍えるほどの吹雪を吐くんだ……!と思える。

 

そこからの「かがやくいき」。

急にレベル感が違う。

まず初見だと吹雪系の特技ってわからなさそう。ドラクエが染みついている人以外からは光系の技だと思われても仕方ない。

 

しゃくねつは灼熱なのであっついんだな!とわかるが、かがやくいきでさっむいんだな!とすぐ変換することは難しい。

 

名前からして格が違う……。

 

息が、かがやいているんだよ……。

 

寒すぎて大気中の水分が凍り付いてきらきらと輝くダイヤモンドダストという現象があるが、要はそういうことか。

ダイヤモンドダストはよく晴れた早朝、気温は氷点下10度以下などの条件がそろうと発生する自然現象。

氷点下10度以下となれば、たしかに寒いを通り越して痛いと思い始める気温である。が、100~200(作品によってダメージ量が違うため振れ幅が大きい)ダメージも受けるほどの気温ではない。

 

あれほどのダメージを受けるほどなのだから、氷点下10度なんてものではないはずだ。ことによると絶対零度(-273.15 ℃)くらいはあるのではないか。

と思ったら作品によっては絶対零度という技がすでにあるらしい。ひょえ~。

しかし絶対零度よりもかがやくいきの方がかっこいいと感じるのだ。絶対零度だと絶対零度というものを知っていれば

「絶対零度なんだな」

となるが、かがやくいきはどういったものなのかわからないため

「かがやくほど冷たい息なのか!すげ~」

となるからだ(頭の悪い感想)。

 

しかし、それならかがやくいきってどれくらいの温度なのだ。

 

たとえば、持つと凍傷してしまうドライアイスはおよそ-79℃。大ダメージを与えられるかがやくいきのことだから、最低でもこれくらいの温度ではあるだろう。

ちなみに人が居住している集落で最も寒い地の一つはロシアのオイミャコン村。冬の平均最低気温は約-50℃。-70℃を記録したこともあるらしい。それほどの極寒の地で人は生きていけるのだ。

 

かがやくいきは、名だたる冒険者であっても食らえばひとたまりもないほどの攻撃である。そう考えると、人がなんとか生きていける-50℃や一瞬でも持つことができる(でも一瞬でも持っちゃだめだぞ)ドライアイスの-79℃というのはかがやくいきには遠く及ばないだろう。

もしかしてドラクエのキャラクター、ドライアイス持てる?

 

となれば、-100℃は軽くいくと考えられる。

 

しかし、かがやくいきの一個前の吹雪ブレス、こごえるふぶきも100を超えるダメージを与えることができる。

100を超えるダメージを与えられるというのは、それこそ凍傷レベルだろう、凍えるほどなのだから。

これがドライアイスくらいの-79℃から-100℃くらいか。地球上で観測された最も低い気温というのが‐100℃近いため、それくらいが妥当だろう。

 

かがやくいきはこごえるふぶきよりも100近くダメージ量があがる(ドラクエ6~8くらいにおいて)ため、さらにさらに低い気温だ。

で、なおかつ絶対零度ではない。

 

そう考えると、‐150~‐200℃くらい?

いや、もっとまじめに考えよう。

輝くほどであれば、大気中の成分が凍っていることも考えられる。たとえば酸素とか窒素とか。

ターミネーター2で有名な液体窒素、これは‐196℃。酸素が液化するのは‐183℃。どちらも‐220℃くらいになると固体となる。

酸素や窒素が固体化されるときらきら輝くのだろうか……それはちょっとわからない。でも輝いているかもしれない。

別にそこまで低くなくても大気中の水分は凍っているだろうし十分輝く気が。

では‐220℃くらい?

 

-220℃ともなればバナナが数十秒でカチンコチンになる世界だ。それほどの冷たさであれば、一ターン行動不能になってもよくないか?

絶対零度という技は一応行動不能効果もあるらしい。-220℃でも行動不能、あり得ると思うが。

だが受けた側はダメージを受けつつもそのまま行動を続ける。

ならば‐220℃とまではいかなくても、それこそ‐150℃くらいでもいいのではないだろうか。大気中の水分は十分凍るのでちゃんと輝くだろうし。

 

やはり-150℃~-200℃くらいが妥当な気がする。

 

理科的な知識がほとんどないため、うまく結論づけられなかったが、ここまでが私の見解だ。

 

ただ、何度であろうともかがやくいきがかっこいいことには変わりないんだ。

 

(文・やなぎアキ)

 

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