呪いといっても様々だ。
ドラクエ11の「はずかしい呪い」は、呪いの中では結構軽めのヤツでは?なんて思ったりする。
縛りプレイで使われる「はずかしい呪い」を早速試してみた。
果たしてどんなところで「はずかしい」がやってくるのだろうか?
1.本当に恥ずかしいやつ
地元で、村人に話しかけようとする主人公=シヴァリィ。
でも、ここで恥ずかしい呪い、発動!!!
どんなことで恥ずかしくなるのだろうか……?
クツの裏に、うまのふん。
それは恥ずかしい!「えーん、話しかけられない!」とかじゃなくて、さっさと水場に行って洗い流してほしい。
ちなみに勇者はその後気を撮り直して、普通に話しかけてくれた。
うまのふんをどうにかした様子は見受けられない。
変わったのはクツの裏ではなく、勇者の心持ちだ。
うまのふんがべっとりついていてもええやんけ!
という、勇者の心。
見習いたいような、見習いたくないような。
2.そもそもの姿勢がNGなやつ
お次は戦闘中に呪いが発動。
はずかしい呪いにかかっているぞ!
今から何かを恥ずかしがるぞ!
と、優しく教えてくれる。
ズボンが まえうしろ はんたいで
からだが うごかない!
え、お前今までどうやって動いていたの!?!?
そもそも冒険者として、その姿勢はどうなんだろうか。
はずかしくなる呪いなんじゃなくて、ただの恥ずかしいやつに思えてならないのだが。
3.恥ずかしいとかじゃなく……
スライム戦に続いて、お次はドラキー戦。
いや、めちゃくちゃはずかしい呪いが邪魔してくるな。
すでに序盤にして「この縛り出てくるの、ムカつくなぁ」と思うようになる。
縛りプレイをする主人公ということでシヴァリィというネーミングも、ちょっとイヤになる。
おいお前!
恥ずかしいとかじゃないだろ!
それは違うやつだろう!!!
我々の生活に置き換えて、考えてほしい。
例えば会議中だ。
大事な会議中に「くだらないダジャレを 思いだして からだが うごかない!」ヤツを、どう思うか。
「あはは、お前って恥ずかしいやつだなあ!」だろうか?
「ひっええええぇえええええぇぇ!お前怖いな!」ではないだろうか?
面白いダジャレでもなく、くだらないダジャレっていうのが目も当てられない。
ほら!
ドラキーもめっちゃ怖がってる!!!!!
4.正統派な「はずかしい」も
モンスターと戦ってる時に恥ずかしくなるの、命の危険が高まりすぎるのだが。
ズッキーニャは可愛い。
おおらかそうに見えるし、ちょっとやそっとのことでは恥ずかしがることを恥ずかしいと思わずにすみそうだ。
ここにきて正統派。
ひみつの日記て。
エマの住んでる村を燃やしに行きたくなる。
だが、ここは耐えよう!
勇者として!!!
いや、2度も!!!
ズッキーニャとの相性が良すぎる(悪すぎる)。
5.そこは安心してほしい
またもやモンスターとの戦闘中。
いや、シヴァリィくん。
そんな心配しているヒマがあったら動いてくれ!
君は恥ずかしいヤツだなあ。
友達にいたらしんどいタイプかもしれない。
6.許してあげたい
うーん、カミュくん、君はイケメンだよ!
か〜〜〜〜〜〜わいいなぁ!!!
認知の歪みは怖い。
(文・深々シン)
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