ヒーローズ2には、ナンバリング作品のキャラクターが多数登場します。ヒーローズ2ではドラクエ6からテリーとハッサンが参戦!
前作のヒーローズではドラクエ6からの参戦はテリーのみでしたが、2ではハッサンもいるので普段はなかなか見られない同作品キャラの絡みが見れて最高です!
特にテリーは言わずもがなハッサンもなかなかの人気キャラなので、ドラクエファンとしては最高of最高!
今回は二人の登場シーンから、お互いの掛け合い重点的にを紹介!
クレティアに向かうため魔族の森を通り抜けようとするラゼル・テレシア一行の前にバトルレックスが立ちはだかります!
この時点ですでに「お?これは?これはあれじゃないですか?」感があってニヤニヤしますね。
当然このバトルレックスはラゼルたちが倒します。
すると突如謎の二人組が!!
謎でもなんでもないんですけど!
この登場の仕方、完全にヒーロー。スーパーヒーロー着地するあれです。
そして強烈な一撃を浴びせる二人!
たまらず面食らうラゼルたち一行!
俺たちの一撃を受け止めるとは
ハッサンの筋肉がすごいです……かっこいい。
それなりに骨のありそうなヤツらじゃねぇか。
強い相手とぶつかってこのワクワク顔。サイヤ人かな?
なぁテリー!
そしてここでテリーに話しかけるハッサン。
なんとなくテリーって一匹狼のイメージなので、「うるさい」とか無視とかしちゃいそうなんですけど。
少なくとも退屈はしなくて済みそうだな。
応えたー!DS版の仲間会話でもわりとしゃべるんだな、と思いましたが、こうやって仲間と言葉を交わしているのを見るのは新鮮です!たまらねぇ~~~。
あなたたち 人間……よね?
魔物たちとの連戦で脳がバグったのか、テレシア、なかなか失礼な質問をかまします。
もちろんだ!
ハッサンは器の広い男なので、豪快に笑い飛ばします。ちゃんとハッサンの方を見ているテリー、いいですね。
けど人間が魔物の味方をしちゃいけねえって
決まりもねえだろ?
かっこいい~~~。筋肉すごい~~。ハッサンが言ってますけど、これ多分テリーも同感なんですよね。意見の一致最高ですね。
この森の魔物に悪さをするヤツは許さねえ!
どうやら先ほどバトルレックスをぶちのめしたことに対してご立腹の模様。
これもハッサンが言ってますけど、やっぱりハッサン個人の意見ではないわけですよね。なぜなら……
しっかりとお互いを見ていますからね!テリー、目が隠れてるけど。
まるで「俺たちが許さねえ!」と言っているみたいです。テリーはあまり口数が多くありませんが、ハッサンという旅を共にした理解者がそばにいることでいつもよりも意思表示がしっかりとしていて、より魅力的に見えます。最高です。
ということで突如テリーとハッサンと戦うことになります。
バトル名が「俺たちゃ最強!」なの、絶対ハッサンが言ってるんですけどテリーも別に否定しないんだろうなっていう、そういうことなんだろうなっていう。最高です。
バトルが終わり、ラゼルとテリーが激しい攻防を繰り広げます。
それなりにできるようだな。
完全にバトルマニアの顔。かっこいい。
ヒートアップしてきたところですが、ここでハッサンが突然大笑い。
お前ら強えなあ!
こういうこと言うキャラクター、大体性格が超絶いい。旅を盛り上げてくれるムードメーカー感ある。
よしっ やめだやめっ!
そしてハッサンは戦うのをやめます。こういう戦いを収める人、強キャラ感あります。戦い挑んだのもハッサンなんですけど。
おい!勝手に仕切るなよ。
テリーが思わず反発していますね!この「おい!」という一言とこの表情に、気の置けない仲間感が表れていますね。いいですね。こういうのを待ってたんですよ。
ここからが楽しいところなんだぞ?
このちょっと首をかしげて見上げてる感じが身長差を感じて、ハッサンとテリーというでこぼこコンビを起用したことに感謝の念が沸き上がり一日一万回感謝の正拳突きしたい。
いやいやテリーよう。
この構図。正拳突き一万回を即行で終わらせて、代わりに祈る時間増やしたい。
これ以上やっても意味ねえだろ。
こいつらはお目当ての人間じゃなかったんだしよ!
そう、どうやら彼らはある人間を倒したいようなのです。
まあ……それはそうだが。
ハッサンのいうことを素直に聞くテリー、可愛いです。テリーはわりとクールなキャラっぽいので、むしろハッサンを諫めたりしそうですが意外とハッサンがテリーを諫めるという。意外な関係性が見えて満足感がすごいです。
どうやら二人は森の魔物を消したと思われる人間と、ラゼルたちを間違えてしまったようなのです。
森の魔物のために戦いを挑んだようなのですが、彼らもラゼルたちと同じように魔物に襲われなかったのかラゼルたちは疑問です。
するとハッサンが……
もちろん俺たちも最初は襲われたさ。
んで こいつ……
なでているわけではないのですが、構図的になでているように見えて最高です。
テリーと一緒に
こてんぱんにしてやったんだ!
テリーのドヤ顔~~~~。そりゃ「俺たちゃ最強!」になりますわ。
けどその後なぜか
話しているハッサンのことをちゃんと見ているの、すっごくいいんですよねぇ。
魔物がテリーになついちまってなあ……。
でしょうね!テリーさんはそういう才能に満ち溢れているから!
俺もなんとなく情がわいちまってさ。
情に厚い男、ハッサン……!
ということでしばらく森に残って一緒にいることにしたらしいです。
しかしこの辺の魔物はあまりなついたりしないそうで、驚きを隠せない一行。
昔からなぜか……
魔物に好かれることがあるというだけだ。
ですよね~~~~。知ってまぁす!!
前作よりもさらにキャラの造形を深めていてとてもいいと思います!
そんなことよりここはいったいどこなんだ?
俺たちのいた世界ではないようだが。
さすがテリーさん、異世界経験者。自分たちのいた世界ではないと気付いているのはなかなかの切れ者ですね。
しかしハッサンは……。
えっ!?そうなのか!?
まったく気づいていなかった模様。仕方ないですね、異世界スキルがテリーとハッサンでは違いすぎますから。
なんだかんだでこういうちょっと抜けてるハッサンもいいです。
ラゼルたちから話を聞き、やはり別の世界に来ていること、そして同じ境遇の人が他にもいることを二人は知ります。
細けえことはよくわからねえが……
いやわからないんかい。
つまり俺たちは迷子で
自分たちにたいして「迷子」というワードをチョイスするハッサン、かわいくないですか?
同じような境遇のヤツが……
お前たちの仲間に……いるんだな?
どうやらそこまではしっかりと理解できていたようです。
なら俺たちも一緒に連れてってくれよ!
コミュ力!さすがドラクエ6にて主人公に無理やりついていったバイタリティの持ち主!
テリー一人だとこうはいかなかったでしょう。
それにラゼルたちについていけば森の魔物を消した人間のこともわかるかもしれません。さすがハッサン、その点にもしっかりと気づきテリーを説得します。
なっ テリー?
ハッサンとの身長差がありすぎて体すらも傾けて見上げるテリー、可愛いです。
そうだな……。
ハッサンが一緒にいることによってテリーがこんなにも素直!本編でもなかなか見られないこの掛け合い!ヒーローズ2最高ですね!
そうとなればさっそく出発だっ!
そしてハッサンにありがちの突然の仕切り。多分テリーも「またこいつ勝手に仕切りだしてるよ」とか思ってます。
俺はハッサン。
で こいつはテリー。
あー、いいですねぇ。テリーの紹介も勝手にやるハッサンも、ハッサンに自分の紹介をまかせちゃうテリーも。キャラクターが出ていてとてもよいです。
よろしくたのむぜ!
かつてないほどの頼もしさをこのとき感じましたね。
そしてそのまま森をあとにするのですが……。
こいつが目を覚ましたらさみしがるだろうから……
なんとなくここ、二人の背中もさみしそうです。短い間とはいえ一緒に過ごしたいわば仲間ですからね。
起こさねえように行こうぜ!な!
このハッサンのやさしさもそうなんですけど!テリーの同意あふれる表情!!ハッサンのセリフですけど、モンスターマスターであるテリーの思いでもあるんですよね!
ハッサンはモンスターマスターじゃないですけど、テリーと同じくらい魔物のこと思ってるんですよね!
いいコンビだなぁ。
ヒーローズ2、最高です!!
では最後に、もう一掛け合いだけ。
俺は元の世界では大工をやってんだが 武闘家としてもちょっとしたもんなんだぜ。
それにこいつだって 剣の扱いにかけちゃ一流だぜ。なっ テリー!
……当然だ。俺は最強の剣士だからな。
ああ~~~。いい~~~~。
テリーの剣の腕を一流と言い切るハッサンも、それを受けて「最強の剣士」と答えるテリーも、ほんと最高~~~~。
(文・やなぎアキ)
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