ポン、とタップするだけで気軽に返事ができるLINEスタンプ。誰もが使うツールだからこそ、その種類も豊富です。
これほど豊富なのですから、サンチョに特化したLINEスタンプがあってもいいのではないでしょうか!
どうでしょうか!サンチョスタンプどうでしょうか!
「イマイチイメージがわかない」という方に、今回はサンチョスタンプがどのようなものかシーン別に紹介しましょう!
感謝にむせび泣く男、サンチョ
主な連絡ツールとして名高いLINE。当然感謝の言葉も日々LINE上を飛び交います。
「あざ!」というかるーい感謝の言葉から「あなたに足を向けて眠ることは今後できないほどに感謝の念でいっぱいです」というふかーい感謝の言葉まで様々。
ああ、なんとしてでも相手に深い感謝の気持ちを述べたい、はい、そんなときはサンチョの出番ですね。
言いきれてない所がいいですね。余りにも感激して泣きすぎて、続く言葉が言えなくなっています。「あ、ありがとうございまっ」。
驚きを隠すことができない男、サンチョ
LINEスタンプといえば「!!」という感情を表すものも多くみられます。びっくりした!という気持ちは汎用性が高いですから。
しかしサンチョはただ「!!」で終わる男ではありません。驚きをドラマティックに演出するのがサンチョの得意技です。
仰々しいですね。「まさか……。」「まさかっ!」や「もしかしたら……」「もしや」と重ねて使うことでじっくりと驚きを表現しています。
さすがサンチョ、三世代に仕えた男は違います。
歓喜に涙を流す男、サンチョ
基本的にサンチョは感情の動き方がでかいです。
嬉しいことがあるとすぐ泣くのもサンチョの特徴です。
さきほど感謝を述べていた時も「うっうっうっ」と泣いていましたが、それは嬉しいときも同様です。
「サンチョ」の部分を自分の名前に置き換えてみるといいかもしれません。最近はスタンプ内のメッセージを自分で編集できるものも出てきていますし。
「うっうっ!」というメッセージを単体で見るとなかなかじわじわくるので暇なときに眺めてみるとよさそうです。
待ち合わせの時間は守る、サンチョ
サンチョと言えばさすがに親子三世代に仕えているため、実はけっこうお年を召している面も。体にガタが来ていることは、彼の悩みだったりします。
しかしそこはサンチョ、絶対に弱音を吐いてはいけません。相手から「辛いなら少しどこかで休んでから来なよ」と言われてもサンチョは頑張る!
たとえ体が悲鳴を上げようとも、約束の時間はすぐそこまで迫っているぞ!
そうだサンチョ!足が痛んでも、待ち合わせがあるなら行くんだサンチョ!
普通にLINE相手から「足は痛い」と言われたら「いや無理して来んな」と言いそうではあります。でもサンチョなので。
今日のスケジュールに希望を見た男、サンチョ
足が痛いのに一生懸命来ようとしてくれているサンチョ。待っている間に、今日のスケジュールをもう一度確認してみましょう。
まずはショッピング、途中でケーキ屋さんでお茶をして、街をぶらぶら、いい時間になったらディナーといったところでしょうか。
どうでしょうこのスケジュール!サンチョにもLINEで共有しましょう!
なんだかしっとりと笑うサンチョです。「……」からただようなんとも言えない雰囲気。足が痛くて楽しいことを考えられないとやっていられないのでしょうか。頑張れサンチョ!
孤独な男、サンチョ
ひとしきり遊んで解散したあとも、そのまま会話を楽しめるLINE。
「今日は楽しかったね~」「そうですね」「私そろそろ家につくわ~、サンチョは?」「わたしはまだです」「え?サンチョの家って私よりもすぐじゃなかったっけ?寄り道でもしてるの?」「いえ、寄り道はしていないんですが」「なに?何かあった?」
サンチョ~~~~。
上のようなシチュエーションでもなければ使えなさそうなスタンプです。
しかし、こういう使用シーンが限定されたスタンプこそ何かの拍子に人気になるものです。
冷徹な男、サンチョ
「え?帰り方がわかんないの?」「はいそうなんです、どうやって帰ったらいいのでしょうか」「マジか。え~、サンチョんちってあれでしょ、チゾットの山を越えた先にあるグランバニアでしょ。まずチゾットに向かいなよ」
サンチョ~。何様だ~~~。
このサンチョスタンプは、何か情報を求めているときに使えそうですね。
よくTwitterなどで見る、「で、エビデンスは?」というときに使えそうです。でも完全に煽っている感じになるのでサンチョのためを思うとそういう使い方はよくないですね。
サンチョのLINEスタンプ7つを紹介しました!
どうですか、けっこういいと思いませんかサンチョスタンプ。
丸っとしていてキャラクターのデザイン的にもスタンプ向きだと思います!
ちなみに上の画像はどういうシチュエーションで使うのか思いつきませんでした。こういう場面なら使えるな……というのを考えてみて下さい!
(文・やなぎアキ)
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