ライバルズのカードに書いてある説明。効果を説明しているものと、カードに書かれているモンスターや技の説明をしているものがある。
読んでみると、「いや、いやいやいや」となるものがけっこうあって面白い。
まほうおばば
若いころの通り名はまほうおねえさん。
なんじゃそりゃ。…………いやなんじゃそりゃ(もう一回自分の中で咀嚼してみた)。
おじいちゃんにも若いころあったんだ!そりゃそうか!みたいな感じで、まほうおばばにも若いころがあっても別にいいんだけれども。なんとなく納得がいかない。
あと、なんで今はまほうおねえさんがいないんだ?全員おばばになって新しいまほう女性が生まれていないの?
まもりのふえ
楽器としての笛ではなく技の名称である。
でもふしぎなタンバリンは楽器としてのタンバリンだよね。
そう思うとなんだか納得がいかない。ではヒーローズ2でククールの技になっているふしぎなタンバリンはどっちだ。楽器か?技か?
もしかしてあれか?HUNTER×HUNTERのセンリツなのか?防御力をあげるためのオーラをとばしているのか?なるほど。
ただ小手先の技術でメロディーを追うだけでは効果は発せられない。重要なのは息づかいに意識を込めることだ。
意識、つまり念を込めるのか。
ただ一番納得できないのは、別に本編でもタンバリン専属人だったわけではないのに、タンバリンどころかいつのまにか楽器の人になっているククールの存在である。
キラースコップ
相手の一撃に耐えながら、逆転の一振りにかけるド根性が光る。
ド根性もぐら。
まさかそんな熱い闘志を抱えていたとは知らなかった。諦めずに逆転を狙うとは偉いモグラだ。
ただ次の説明になにかひっかかるものがある。
たま~にこういうラッキーがあるからやめられないね!ま 何ごとも地道に続けるのが秘訣かな!
誰だおめぇ。
何に対して言っているのかさっぱりだ。猛攻に耐えて逆転の一撃が決まったときか?それともそのしたり顔で見つけた宝箱のことか?わからねぇ……。
ゴールド○○
かつて呪われし姫君と旅をした冒険者が、修練の末習得したアウトローの特技。
トルネコが呪われし姫君と旅をしたみたいになっているし、トルネコがアウトローみたいになっている。
(多分)トルネコは法という秩序の元でちゃんと生きていると思うぞ。
あと、修練の末習得した割に、「金貨を投げて攻撃する」というシンプルすぎる攻撃法なのがなんだかちょっと納得いかない。
修練の末習得したスーパースターの特技。金貨を盛大にばら撒く。
修練しないと金貨を投げたりばら撒いたりはできないのか……?
インプケイオス
貧相な見た目とは裏腹に
貧相な見た目とは裏腹に
ほっといてやれ!
スロットマジーン
気に入らない相手が遊ぶときは絶対に当たりを出さない。
ずるい!それはずる過ぎる!スロットマシーンとしてのプライドは!相手によって当たりはずれを変えるようなやつに、スロットマシーンをやってほしくないね!
スロットマジーンだからセーフ?なんだその屁理屈!
ゴールデントーテム
大金を持つことで体が金色になったスライムの集合体。お金持ちのコミュニティである。
まず、
大金を持つことで金色になるって何!?!??!
その理屈でいくと、豊富な経験値を持つことで体がメタルになるということか。
そして、
お金持ちのコミュニティである。の謎のイラっと感。
なんだ?これはあれか?お金持ちへの嫉妬か?
そんな自分に納得がいかない。
魔剣士の交換所
あなたに必要なのは景品ではなく、職だわ。
あなたに必要なのは景品ではなく、職だわ。
あなたに必要なのは景品ではなく、職だわ。
なんでこんなこと言われなきゃいけないんだ……。
(文・やなぎアキ)
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