夏だ!太陽だ!海だーー!!
世界を救うために日夜戦い続ける勇者たちにも、休息は必要!そう!海水浴に行くのだーー!
今回は、ドラクエ11の勇者一行が海に遊びに行ったらみんながどう過ごすのかを考えちゃうぞ!うひょー!
勇者&マルティナ
マルティナは大人の女性だから、どうしても日焼けを気にしちゃう。普段露出高めの服を着ていると言えど、海の紫外線はなめちゃいけない!
日焼け止めを入念に塗ったとはいえ、ビーチパラソルの陰に隠れちゃう。それで優雅に寝そべってトロピカルジュース的なものを飲んで、のんびり過ごす。
でもそれを黙って見過ごす勇者ではない!せっかく海に来ているんだから泳ごうよとマルティナの腕を引っ張って!マルティナも最初は嫌がるんだけど、勇者の無邪気な笑顔を見ていたらそうも言えなくって、根負けしてみんなとはしゃぐんだ!まんざらでもないんだ、マルティナは。
ベロニカ&セーニャ
ベロニカはちっちゃいから、浮き輪を使ってぷかぷか泳ぐ。別に泳げるんだけど、これはこれで楽しいから満足なんだよ。子供だから日焼けとか全然気にしないし。マルティナに羨ましがられたりとかしちゃって。
そんな風に一足先に海を楽しんでいるベロニカのあとを追ってセーニャが海に入るんだけど、どんくさいから波に足を取られたりとかして危なっかしいの。見るに見かねたベロニカが「ほんとにセーニャはグズねぇ」とか言いながら浮き輪貸してくれるんだよ。今度はセーニャがぷかぷか泳ぐんだけど、油断しきったセーニャにベロニカが水かけたりしてはしゃぐんだろうなぁ。仲いいな。
余談だけどセーニャには髪をアップで結んでいてほしい。勇者も下の方で結んでいるといいな。
ロウ&グレイグ
ロウはもう海でワイワイはしゃぐ年でもないから、ビーチパラソルの下でみんなを微笑ましく見つめている。「ワシももう少し若ければのう」とか言ってホッホッホって笑ってそう。でもそんな姿がちょっと寂しげなんだな。
そこにグレイグが現れるんだよ、チェスセット持って。「ロウ様、チェスでもやりませんか」とか言って。「私ももう若くはないですから。彼らのようにはしゃぐ元気はないですよ」とか言って。ロウがグレイグに「チェスなんてできるのか」って聞くと、「ホメロスに鍛えられましたから、自信はありますよ。なんなら手加減しましょうか?」って。そしたらロウが目を細めて笑いながら「すぐに本気を出すことになるじゃろうよ」ってね。
カミュ&ベロニカ(そして他のみんな)
カミュは気取っちゃって、サングラスなんかかけて体焼こうとしてる。海ではしゃいでる勇者とマルティナとセーニャを見ながら、「あいつらガキだなぁ」とか思っちゃうんだよ。そうやって油断しきっていると、背後から近づく影が……。
買ってきたばかりのキンキンに冷えたジュースの瓶をカミュの首に押し付けちゃうんだなぁ。もちろんベロニカが。もうね、カミュめっちゃ怒るの。ベロニカが海の方に逃げていくのをめっちゃ追いかける。そしてカミュが海に入ったところで、勇者がカミュに向かって水ばしゃあってかけるんだ。もうカミュもムキになっちゃってねー、やり返したりして。そうしているうちにみんなと一緒にワイワイキャイキャイやって。カミュもガキなんじゃんっつって。
雪国育ちだから、海でバカンスとか憧れがあるんだろうな。
シルビア&グレイグ
ロウとチェスやってるグレイグ、めっちゃ眉間にしわ寄ってるのね。やっぱりロウの方が強かったわけだ。これはもしかして負けちゃうかなって。今のうちに降参してもいいぞ?って目でロウも見てくるわけ。これは確かにって、グレイグも降参しちゃう。まるで歯が立たないなって思いながら。
そしたらシルビアがグレイグの肩ぽんぽんって叩いて、「ほらほら、チェスもいいけど、海に来たら海っぽい遊びしなくちゃ。いくわよ!」ってグレイグの腕引っ張るんだ。いやそんな年でもないしってグレイグが渋るんだけど、「なぁーに言ってんのよ!海の前じゃ年齢なんて関係ないのよんっ」って強引に連れ出しちゃう。
シルビア&ロウ
一人取り残されたロウは、連れていかれるグレイグを笑いながら見送ってる。でもすぐシルビアが引き返してきて「ほらほら、ロウちゃんも行くのよ!こういうのはみんなで楽しまなくっちゃね!」ってロウの腕を引っ張るんだ。「1人だけ逃れようったってそうはいかないんだから!」って。
それでもまだちょっと戸惑うロウに向かってあとから来たマルティナが「ロウ様に来てもらわないと、ビーチバレーに張り合いが出ないですよ」って話しかけてくれる。その後ろで今まさに、カミュのスパイクをセーニャが顔面レシーブしているんだなぁ。
あー。海行きたい。
(文・やなぎアキ)
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