グラフィック面からどうしてもPS4版に目が行きがちなドラクエ11。
しかしちょっと待ってくれ。3DS版だって負けず劣らずいいところがあるぞ。
さぁさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!3DS版のシルビア姐さんの魅力を堪能していってちょうだい!
3DS版の仲間キャラクターは、ドラクエ9やリメイクドラク7のように頭身が低めだ。だが、今までよりも格段に細やかな表情が見て取れる。思わずアップで見たくなるのだ。PS4版しかやっていないという方も、ぜひこの魅力に打ちしびれてくれ。
なんて立派なまつげだろうか。シルビアのチャームポイントである下まつげまでばっちりだ。ピアスまでちゃんと見える。素晴らしい。
シルビアの妖艶さと、凛々しさがしっかりと見て取れる。きりっとした眉毛と、きゅっとしまった口元がよい。よいぞ。
3DS版の戦闘終了ポーズだって見逃せない。
まずこの背中合わせで円陣をくんでいるのが最高だ。背中を預けられる仲間というのは胸アツだ。
この状態ですぐさまモンスターが囲んできたら、またみんな臨戦態勢に入るのだろうが、これだとマルティナの長い槍がシルビアの背中に刺さってしまうのではないか。そんな不安を抱けるのも最高だ。最高か?
そしてこの決めポーズ。
華麗である。隣の勇者の直立具合と比較してみてくれ。シルビアのなんと美しいたたずまいであることが。
目元がよい。美しいドヤ顔だ。頭身が低いとどうしても幼い印象を受けがちだが、そこはさすがシルビア。シュッとしておられる。
ここで別バージョンの戦闘終了ポーズシルビアもご覧あれ。
マルティナの足は最高。
やはり華麗だ。後ろで直立している勇者と比べると、なんとサービス精神あふれるポーズをとってくれることか。でも直立している勇者もかわいいのだ。
シルビアと言えば馬レースも見逃せない。
うむ、可愛い。PS4版の割合ガタイのいいシルビアも、騎乗姿が様になっていた。
しかし3DS版だとシルビアの頭身が小さいだけではなく、馬も小さめサイズ。馬が可愛い。足がかわいい。足。
オグイとモグパックンは、シルビアと場所を代わりなさい。
そして3DS版独自要素として忘れてはならないのが、移動中の待機モーションだろう。立ち止まった状態でしばらくすると、連れている仲間たちがそれぞれ異なる動きを見せてくれる。
そのときのシルビアの動きが実にシルビアらしく、これだけで3DS版の価値を見出すことができるほどだ。
立ち止まった状態でしばらくしていると、シルビアが懐から取り出したものは……。
手鏡~~~。
さすがシルビアおねえさま。身だしなみをいつでもチェックする旅芸人の鑑!そして乙女の鑑!手鏡なだけに。
鏡を掲げ、自慢のシルビアンヘアーをしっかりとチェック。
過酷な旅であろうとも、出会う人に不快感を与えないようにするのは非常に大事だ。世界中の人々の目に触れるわけなのだから。
そしてしっかりと鏡の前で決め顔を作り、自分の状態をチェック。
旅芸人は人から見られるのが常である。隙あらば自分磨き。
二っと歯を見せるのも忘れない。旅芸人は歯が命!食べかすが付いた状態でステージに上がるなんて言語道断!
皆を笑顔にするためには自分の笑顔だって大事!さすがです、シルビアおねえさま~。
まだまだ3DS版シルビアの魅力について語りたいところだが、どうせなら静止画ではなく動くシルビアを見てもらった方が手っ取り早い!
さぁ、3DSを早く起動するんだ!
(文・やなぎアキ)
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