表題のとおりです。はい。
ハーゴン教団を抜けるだ!
モンゾーラ島では、ハーゴン教団の教えが色濃く根付いています。最初はものを作ることに反発をしていた農民たち。
しかし、ビルダーである主人公の尽力により、みんな少しずつものづくりに理解を示してくれるようになっていきます。
ほうら、頑張った甲斐もあり、農民がこんなことを言ってくれますよ。
うんうん、一度信じると決めたものを捨てるっているのは大変だものね。意地を張るのも、仕方ないと思うよ。
だけど、どうしたんだい?
おおー!決心していただけだようです。長年従ってきたハーゴン教団を抜けるという、それを口にするだけでも相当な勇気がいったことでしょう。
しかもビルダーになってくれるだなんて、お兄さんうれしくて泣いちゃいそう。
はい。
ダメだそうです。
シドーさんにそう言われてしまってはもうどうしようもありません。
町長になってもよいぞ!
拠点も随分発展してきて、居住者もそれに伴って増えてきました。集団で生活をするには、それ相応のルールと、まとめ役が必要かもしれません。
などと思っていると、ドルトンさんがこんなことを言いだします。
ふむふむなるほど。まさに考えていたところです。まさかこんなところで気が合うとは。たしかにいざといときのためにも、みんなをまとめられるリーダーが必要ですよね。
はい。
ダメだそうです。
シドーさん間髪いれずにダメだし。
シドーさんをガン無視し、話を進めるドルトンさん。くじけぬ心でも持っているのでしょうか。
それにしても、ドルトンさんを町長にですか?う~~ん。
はい。
なにがなんでもダメなようです。
ふんいきだけのヒゲとは、なかなか言いますね。
ビルダーか、考えておこう
モンゾーラ島を支配するハーゴン教団の副総督、マギールさん。彼は教団の信者ですが、ものづくりや農業にいたく興味があるよう。そもそも破壊だけを行う教団の行為をあまりよく思っていなかったような節も伺えます。できることなら、彼にもビルダーになってもらいたいものです。
そう思っていると、ぎゅうぎゅう詰めの部屋の中でシドーさんが切り出します。
なんと。シドーさん、マギールさんをスカウトでしょうか。たしかに、いつだいつだと私たちが待っているのも事実です。
さすがのマギールさんもうろたえてしまいます。いくらものづくりに興味があっても、教団の、しかもそれなりの地位がある自分が、ビルダーになるなどいいのか?そう思ってしまうのは無理もないでしょう。
しかしそこは柔軟な思考の持ち主であるマギールさん。ビルダーになることを前向きに
検討してくださるようです。よかったね!
ええぇ……。
主人公(こいつまじかよ……)
(文・やなぎアキ)
【編集部注】この記事では、少年シドーの台詞画像を入れ替えて遊んでいるだけです。本当はこんなに冷たいワケではないのでご安心ください。
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