【ダイの大冒険】ドラクエウォークをしながら、メドローアの無力さを感じてしまう

極大消失呪文、メドローア。

マトリフが生み出し、弟子のポップに受け継がれた呪文。

当たればオリハルコンでできたからだであったしても跡形もなく消える、まさに最強の呪文である。

メラ系とヒャド系の魔法を同時に放つことによって生まれる膨大なエネルギーを光の矢として放出するこの魔法。作中でも切り札として扱われ、いかに敵にこのメドローアを当てるか、という立ち回りが要求される。

当てれば勝利というほどに強力な呪文だが、弱点がないわけではない。

それは、これはあくまでも魔法であるということである。

つまり、マホカンタで跳ね返されてしまうということだ。作中でも大魔王バーンのマホカンタによって跳ね返されてしまった。さらにハドラー親衛騎団のシグマが持つ、魔法を吸収して跳ね返すというアイテム、シャハルの鏡がポップにとって脅威となってしまった。

あまりにも強力すぎるがゆえ、ひとたび跳ね返されればむしろこっちが全滅しかねない。対処法を持つものと戦うことになってしまえば、それは諸刃の剣となってしまうのだ。

私はこれをアニメで見ながら、「そんな強力な呪文が（シャハルの鏡はともかく）マホカンタごときで本当に跳ね返せるのか～？おいおい～」とちょび～っと思った。マホカンタすごすぎだろ～と。

話変わって、ドラクエウォークの2023年お正月ガチャで、ウロボロスの杖が登場した。当時ダイの大冒険イベントのコラボ中で、大魔道士の武器である。

使える技にはメドローアがある。他には全体攻撃のメドローア・滅。

これを私は天井まで回して入手した。天井、つまり200連、そう60,000ジェムである。私は無課金勢なので、こつこつと溜めていたジェムを大放出したのだ。ちなみに200連回した過程で、他の防具も全部揃っている。

これがめちゃくちゃ強い。そりゃそうだ。極大消滅呪文なのだから。さすがに強敵相手では放って一発で倒せる、ということはないが、十分すぎる火力を出してくれる。

無属性の攻撃呪文で、そこまで育成に力を入れていない私の大魔道士が使っても、7000～8000ダメージは固い。さらに呪文が暴走すれば10000ダメージを優に超す。さらにさらに、大魔道士の特性である連続呪文ややまびこが発動すれば1ターンに与えられるダメージが20000を超すことも夢ではない。大神官のアンコールも併用すれば、これ以上は何も言うまい。ジェムをつぎ込んだ甲斐があるというものである。

当然メガモンスター戦でも大活躍。一番のアタッカーといっても過言ではない。

これをどれだけ放てるか、どれだけ暴走するかが順位の鍵だ（そんなに順位こだわってないけど）。

で、だ。

なんか～～～。