どうも、先日ダイ大展に行ってきた筆者です。
ダイ大展の紹介はすでにしたのですが、どうしてもまだ言いたいことがあります。
ダイ大展の記事はこちら
原画の展示が数多くされていたのですが、途中でヒュンケルとクロコダインにフォーカスを当てたスペースがありました。
元々は魔王軍で軍団長という地位にまで上り詰めた二人。しかし人間の心の強さに触れ、心を入れ替えダイたちの仲間になります。
そんな二人だからこそのかっこよさというのが作中でもたくさん描かれていましたね。なのでセットで展示されているのは納得です。
二人の原作での名場面を集めたパネルが飾られていました。
ヒュンケルのがこちら。
アバンの使徒として、光の闘気を操る戦士として、そんなコマが集約されています。左下のマァムを助けるシーンなんて、思い出すだけでちょっと目が潤みますね。
そしてクロコダインのパネルがこちら。
こちらもクロコダインの見せ場を集めた秀逸なものです。ええほんと。そう思います。
ちなみに、近くにはヒュンケルとクロコダインのあるシーンを再現するための背景と椅子が置いてあったのですが、クロコダインの場合の再現シーンはこちら。
ええ、うん、まぁ。
なんというか。
やられシーン多くない?
もう一度貼りますけど。
多くないですか?
たしかに獣王会心撃とかもありますけど。一度上に戻ってヒュンケルのを見直してみてくださいよ。やられシーンなくないですか?
対してクロコダインは、8シーンあるうちの3シーンですよ。しかも目立つ上段と下段真ん中がそれなものだから、3つだけとは思えないくらいやられシーンが強調されているんですよ。
めちゃくちゃ面白いんですけど。
たしかにクロコダインは仲間の中ではパラディンタイプなので、ダメージを請け負うことも多いです。丈夫なモンスターなので、強大なダメージを仲間たちの代わりに受けます。それがクロコダインの戦い方の一つでもあるのでしょう。
だからこのシーン選定は合っていると思います。
でもね。
とか、
ってなっているクロコダインをでっかいパネルで見るのは想像以上に破壊力があるんですよ。もっと他に合っただろ!って思いたくなるんですよ。だってこんなの、笑ってしまうじゃないですか!
右下でブロックのこと担ぎ上げているシーン、最初全然目に入らなかったですから。やはり中央下の「ぐああああーーーッ!!!」が効いてますね。
ではここで、私が一緒に来ていた友人にぼそっと言った言葉をお伝えします。
「そりゃクロコダインも泣くわ」
あとクロコダインは基本的に「ぐあー」をベースとして叫ぶんですね。勉強になりました。
(文・やなぎアキ)
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