焼肉っていいですよね。みなさんは何が好きですか?
カルビ?ハラミ?ホルモン?
私はハラミとナンコツ系が好きです。
さて今回は、歴代ナンバリング作品の主人公の中で誰が一番焼肉奉行っぽいかな~と考えてみたいと思います。
なぜ急に焼肉かって?急でもいいんです。テニスの王〇様だって急に焼肉回を挟んできたりするじゃないですか。コーレーグース仕込んでくるじゃないですか。
とりあえず絶対焼肉奉行ではないなというタイプの主人公から考えていきます。消去法ですね。
11の主人公は絶対違いますね。
彼はなるべく誰かにお肉を焼いてもらって、自分は皿に来たお肉を食べるだけタイプです。これは別になまけていているわけではなく、そもそも彼の周りが世話焼きタイプが多いからです。なのでその環境につい慣れてしまっているだけなのです。絶対にシルビアがお皿にお肉置くときに「これは塩で食べるのよっ」とか言われてる。
あとは9と7の主人公も違いますね。
この子たち、絶対お肉以外のメニューに走りますから。7主人公なんてホタテとか急に頼みだして網の面積めっちゃ持っていきそうです。9の主人公は焼くとかじゃなくもう関係ない再度メニュー頼みそう。ポテトとか。
8の主人公もややその気がありそうですね。チーズとかつけそう。焼肉奉行に邪道!!!って言われてそうです。
なかなかちゃんと肉を焼く人が現れませんね。さすが主人公ともなると一癖も二癖もあるメンツがそろいます。
天空の勇者である4の主人公はどんな感じかなぁと考えると……恐らく彼はあれですね、野菜もちゃんと食べなきゃいけないという意思のもとひたすら焼き野菜を焼いていそうです。山奥の村育ちで、しっかりもののお母さんのしつけがあるので「焼肉だからって肉ばっかり食べてちゃダメでしょ!」という亡き母の子を思い出しながら焼肉の場にいるのでしょう……。
その横で5の主人公が「うちの息子にも見習ってほしい」って内心思ってそう。5主人公の息子、絶対お肉しか食べない。あと5主人公はお肉は塩コショウで食べる派だと思います。大人だから。
さぁ!いよいよ焼肉奉行っぽいキャラクターに迫ってきましたよ!
歴代主人公の中で焼肉奉行っぽいキャラクターとは!!
ドラクエ2の主人公、すなわちローレシアの王子だぁぁぁぁぁ(個人的主観)。
やはりあの上質な筋肉で身を包んでいるローレシアの王子は、肉についての造形も深いはずです(偏見)。豪快に焼いてひたすら白ご飯と一緒にむしゃむしゃするイメージが(多分)強い王子ですが、意外や意外、焼肉奉行として最高の肉の焼き加減を見極め他の人のさらに適切なお肉をどんどんふるまっているのです(個人的主観)。
適当に焼いている卓があろうものなら一括!しかし7主人公が勝手に魚介類のホイル焼きを乗せたり4主人公がかぼちゃをじっくり焼いている点については大目に見ていそうです。優しい。
1主人公はというと彼は孤高の戦士なので、一人ちょっと離れた卓で黙々と焼いて食べています。ローレシアの王子もご先祖様のやることなのであんまり強く言えないです。血の力は強い。
10の主人公は焼かなければいけないときは焼くし、そうでないなら焼かないという臨機応変タイプです。プレイヤーの数だけ臨機応変に動けるオールマイティ焼肉キャラですね。焼肉キャラがなんなのかはよくわかりませんが。
ちなみに3と6の主人公は
男ならタレをじゃぶじゃぶだーーー!!
と言いながら肉の焼き加減など適当でがっつがっつ食べながらたまにローレシアの王子に怒られています。
そうやっているうちになんだかんだワイワイ騒ぎながらみんなで楽しく食べるのでしょう。ドラクエの主人公はティーンエイジャーが多いですからね。
歴代魔王の焼肉風景もちょっと見てみたい気もします。
(文・やなぎアキ)
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