伝説的な人気を誇るTV番組「水曜どうでしょう」。
1996年10月10日に始まった北海道のローカル深夜番組ですが、日本を飛び出しアラスカやヨーロッパ、アフリカなどを世界を旅することもしばしば。
大泉洋さん、鈴井貴之さん(通称:ミスター)、藤村忠寿ディレクター、嬉野雅道ディレクターの4人が繰り広げる珍道中は時代を経ても色褪せず私たちを楽しませてくれます。
そんな「名言」と「旅」が揃った水曜どうでしょうですから、きっと舞台がドラクエ世界となっても親和性が高いはず!?
今回は、水曜どうでしょうで飛び出した数々の名言を、勝手に「ドラクエ11世界」と重ね合わせてみました。
ボイス付きになったドラクエ11Sですが、この記事のボイスは「ミスター」や「藤やん」で脳内再生していくのも楽しいかもしれません。
それじゃあ……どぉんどん、おみまいしていくぞぉ。
- デブでヒゲはえてたらダメなのかよ
- なんとかインチキできんのか
- これ以上北に行ったら僕は死にます
- そのジャージ栗生んじゃねぇ?
- 寝れないんだよ
- 旅のカリスマ
- おいパイ食わねぇか
- 腹を割って話そう
- 動物は一匹も出ません
- ここをキャンプ地とする
デブでヒゲはえてたらダメなのかよ
〜ダンジョンにて〜
「これは、ヤだな」
「前、行きなさいよ」
「ドラキー、いっぱいいるよ」
「早く、前行けよ!」
「飛んだ、飛んだ、ドラキー飛んだ~」
「ピキーっていった!」
「なんだよ~!」
「帰してくれ~!」
「ウィングスネーク、カモン!」
「これあれだよ、危険手当もらうよ」
「……うそ、デブはだめかよ」
「デブでヒゲはえてたらダメなのかよ」
……ロウに言わせてしまうと、少しダンディーすぎましたか?
なんとかインチキできんのか
こちらはデルカダール地下牢。
無実の罪で投獄された2人ですが、なんとか脱出……
と、思いきや!
しまった!
デルカダール兵に見つかった!
焦るカミュと11勇者さん。
「なんとかインチキできんのか」
札幌時計台に行くのとはワケが違うんですけどね。
これ以上北に行ったら僕は死にます
ザオラルしてもらえばいいです。
そのジャージ栗生んじゃねぇ?
「おまえなんだ?宮浦小のやつか?おまえ、3組のあらくれか?」
寝れないんだよ
「ほんとマジで、2日連続でキラーパンサーの旅はツライわ」
「だよねぇ、ダメだよもう、キラーパンサーはもう」
「あのねえ、体が痛いんですよ」
「うん、うんうん」
「わかります?腰とか背中とかお尻とかね、痛いの」
「痛いしねえ、ね、ね、寝れないんだよ。キラーパンサーの背中ではもう寝れないんだよ俺達。もうダメなんだよ」
「きついよぉ……」
旅のカリスマ
そんなこと言ってたら足グネりますよ。
でも表情がめちゃくちゃカッコいいから許しちゃう。
おいパイ食わねぇか
おいしいパイを作ってくれそう。
菊練りじゃないやつ。
腹を割って話そう
予想外に「絵になる」感じの画像になってしまいました。
何の気か知らないけども、ヒゲが現れて、僕は別に何にも思ってないのに、腹を割って話そうとこの男は僕を切りつけてきたわけです。
僕は別に彼にわだかまりも何も持ってない、仲が良いですよ。尊敬してる将軍だ。
別に彼と腹を割って話すことなんて何もないですよ。
ところが彼は僕に「腹を割って話そう」と言って、何を話したいのか知らないが、僕に剣を振り下ろして……時計見てください。12時52分です。もうかれこれ彼は1時間僕の側を離れようとしないんですよ。
そうでしょう?
それで、僕はそれで……皆さん、まだ聞いてください、 僕は再三「帰れ」って言ってるわけですよ。
もう大先輩だ、人生の。その人にさっきから僕は「バカ野郎!帰れ!即刻帰れ!」と再三罵声を浴びせかけているにも拘らず、帰らないんですよ。
動物は一匹も出ません
キャンプには──それぞれのドラマがあります。
そんな中でみんな必死になって動物を観察するんです。
デルカダール地方キャンプ、朝の五時半──動物は一匹も出ません。
ここをキャンプ地とする
おい、このバカ野郎!!いいか、よく聞け!
ここをキャンプ地とする。
ただの……ただの道端じゃないですか!……道端で寝るんですね?
僕は今回どこでもいいですよ。今回僕は史上初めて、非を認めますから。今回は申し訳ありませんでした……(笑)
ドラクエのメンバーでやると、想像以上にのどか〜。
こんなキャンプなら、ちょっとしてみたいです。
さて、みなさんいかがでしたでしょうか?
お楽しみいただけましたか?
かなりどうでしょうネタに振り切れすぎていたので、未視聴の方には申し訳ないです。
でも楽しかったので、勝手にコラボ企画、ネタがたまったらまたやります!
僕は一生ドラクエします!
(文・OGTキシン)
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