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【FF6】各キャラクターの好きなものや嫌いなもの!後編

FF6の仲間キャラクターは全員が主人公と言われているだけあって皆個性的です。

14人もいる仲間ですが(一部を除いて)皆性格付けがしっかりされており、比較的暗い世界観の中でも楽しく旅をできるのは皆どことなくコミカルだからというのもあると思います。

 

今回はそんな彼らに焦点を当て、攻略本『ファイナルファンタジー6 冒険ガイドブック』に書かれているキャラクターの好きなものもしくは嫌いなものを紹介したいと思います。

 

14人と大所帯なので、二つの記事に分けます。

こちらは後編!

 

セリス

好きなもの→アンティーク絵本

嫌いなもの→弱い男

人工的に魔導の力を注入された、帝国の将軍です。帝国を裏切った際にロックに助けられます。

帝国では常勝将軍として名高く、登場した当初は武人然として凛々しい喋り方、ふるまいをしていました。

そんな彼女の好きなものはアンティーク絵本。かわいい。

旅を続けるうちに最初の凛々しい印象は薄れ、むしろ誰よりも女性らしくなっていくセリスですが、アンティーク絵本が好きなことからもわかるように根はやさしくて可愛い女性なんですよね。

でも嫌いなものは弱い男、という字面を見ると常勝将軍だもんなぁと思っちゃいます。

 

セッツァー

好きなもの→真剣勝負

嫌いなもの→腰抜け

世界で唯一の飛空艇を所有する生粋のギャンブラーです。

オペラ歌手に扮したセリスをさらい、そのままセリスのことが気に入っちゃうエドガーに負けず劣らずのキザ男です。でもセリスはロックのことが好きなので突っぱねます。

でもセッツァーは腰抜けが嫌いで、セリスも弱い男が嫌いとこのことなので、結構気が合うんじゃないかと思うんですが。セッツァーの第一印象が悪いから仕方ないですね。

好きなものは真剣勝負。ただしセリスのコインのイカサマについては許しているので、イカサマ自体はOKなようです。

けっこうかっこいいキャラだと思うのですが、キングダムハーツ2ではチャンバラに興じていてイメージが崩れてだいぶショックでした。

 

シャドウ

好きなもの→かたゆで玉子

嫌いなもの→夢

金で動く暗殺者、唯一心を許せるのはいつも一緒にいる犬のインターセプターだけ。そんな孤高の男シャドウ。

好きなものもかたゆで玉子、とこれまでのキャラクターに比べるとなんとも味気ない。卵は完全栄養食とも呼ばれるので、食事などというものに余計な時間とエネルギーを使いたくないシャドウにとって理にかなった食べ物なのかもしれません。ポケットに一杯のゆで卵~。

嫌いなものは夢。なかなか重い過去を背負っており、その過去から逃れられていない彼からすれば夢を追うことなどそれこそ夢のまた夢なのでしょう。

年齢は30代後半だそうです。けっこうおじさんですね。

 

リルム

好きなもの→卵ふわふわのメイプルシロップのパンケーキ、大きい人

嫌いなもの→毛虫、怖い人、苦~い風邪薬

絵を描くのが大好きな10歳の少女です。

なんだかやたら特徴的に好きなもの嫌いなものが書かれています。

ただのパンケーキではなく卵ふわふわでメイプルシロップがかかっていなければいけないんですね。この表現がとても子供らしいです。

さらには大きい人が好きとのことで、パーティーメンバーの中でもマッシュになついている印象です。さすがくまと間違えられる男。

嫌いなものもいかにも子供らしいですね。ただ、怖い人は多分ほぼ全員が嫌いなので書かなくてもいいと思います。

ちなみにリルムの身長は153センチと、ゲーム画面での印象に比べるとかなり大きめです。エドガーが一瞬口説こうとしたのも仕方ない、かも?

 

ストラゴス

好きなもの→モンスター

嫌いなもの→年寄り扱い

魔道士の子孫が住むサマサの村の老人で、モンスターの技をラーニングして使うことができます。

モンスターの技を使ったりモンスターの着ぐるみを装備して戦ったりと、モンスター愛が強いキャラなので、好きなものも当然モンスターです。ムツゴロウさんです(違うか)。

年寄り扱いを嫌ってはいますが、70歳なので立派なお年寄りです。でもモンスターの技を真似て戦うくらいですから、まだまだ元気いっぱいですね。

 

ウーマロ

好きなもの→骨

嫌いなもの→毛虫

ナルシェの近くの雪山に住む雪男です。なんだそりゃ。

本能で生きているようなやつで、戦闘中も好き勝手に大暴れします。骨が好きとのことですが、たしかに原始人っぽいので骨がよく似合います。ただ戦いのときに使っているのはこんぼうです。

嫌いなものは意外にも毛虫。リルムと一緒!身長2メートル超え、体重も200キロ近くあるマッシュよりもよっぽどクマのような見た目ですが、嫌いなものが毛虫なのはとてもかわいいです。道端にいるのを見つけたら飛び上がったりしちゃうのかしら。

ちなみに趣味は骨彫刻。意外と器用なのか……?

 

ゴゴ

好きなもの→謎に包まれている

嫌いなもの→謎の包まれている

最後はものまね師ゴゴ。ものまねしかせず、会話もまともにできず男なのか女なのかもわからない謎に包まれた人物。そもそも人なのかもわかりません。

そのため好きなものや嫌いなものだけではなく、そのすべてが謎に包まれています。

唯一わかるのは身長と大まかな体重、そして趣味だけです。趣味はものまねです。

そんな彼がどうして一緒に旅をすることになったのか?

彼曰く、「世界を救うものまねをする」ためだそうです。彼を見つけたのがセリスたちではなく悪い人たちだったら、悪いことに加担していたのでしょうか?謎です。

 

 

これにてFF6のパーティーメンバー14人の好きなもの嫌いなものの紹介を終わります!

実際のストーリーには何の関係もない項目ですが、これだけでも彼らがどういったキャラクターなのかがよくわかりましたね。

さすが14人全員が主人公な作品です。

 

(文・やなぎアキ)