名作『FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争』は、とにかくお洒落だ。
どこもかしこも、とってもお洒落だ。
そう……キャラクターの名前紹介ですら、お洒落なのだ。
オヴェリア様、オヴェリアと呼ばれた娘として発言する。
アグリアス殿、アグリアスと呼ばれた女騎士として発言する。
神父。
黒鎧の剣士、独特な話し方をするンだよ。
アグリアスと呼ばれた女騎士、騎士アグリアスとして発言する。
王女の御前ぞ!
剣士ガフガリオン、ガフガリオンと呼ばれた剣士として跪く。
ちょっとした口喧嘩を挟みつつ、ようやく各キャラクターの名称が収まるべきところに収まってきました。
これで安心です。
ようやくストーリーが進められますね。
神父!!!
神父おったわ!!!
ごめん、神父さん、まだ紹介されてなかった!!!
だれか彼の事も呼んであげて!!!
(彼の名前は神学者シモン。信仰を失った神学者だが、知識欲を満たすために学問に明け暮れる毎日を過ごしている。神父かと言えば、別にそういうワケでもない)
(文・OGTキシン)
関連記事