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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 ゼシカ

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第九十八回目はゼシカ!

 

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください

 

見た目

で、でかい!!!!

まずはそれに尽きるが、それはいったん置いておいて。

赤茶色の髪をツインテールでまとめた、勝気そうな美女。実際勝気。系統でいえばバーバラと似ている。

服装は肩を大胆に出した紫と赤のドレス、腰のあたりはコルセットでぎゅっと締めている。この服はゼシカが自分でお小遣いをためて買ったもの。

彼女の場合は他にも見た目が変わる装備が色々ある。ゼシカの普段着もなかなかよい。

体型は出るとこは出て、引っ込んでいるところは引っ込んでいる、要はボンキュッボンである。いや、ブオオオンキュッボンくらいかもしれない。何を隠そう、彼女は胸が大きい。これまでもセクシーなドラクエキャラはいたが、一番のでかさである。なんでも、キャラクターデザインの鳥山明氏が、女性キャラはもっとセクシーにしろと毎回ダメ出しを食らっていたので、ボツ覚悟で最初からこれでもか胸の大きいキャラを描いたらそのまま通ってしまったとかなんとか。

彼女自身も自分の胸の大きさには自信があるらしい。その割にはお色気スキルを上げた時に、自分のお色気に気づいた!とか言っているが……。胸が大きいこととお色気を結び付けていなかったのかもしれない。

 

人物

フルネームはゼシカ・アルバート。リーザス村のアルバート家長女で、兄にサーベルトがいる。母の名前はアローザ。母とはあまり仲が良くない。

兄は七賢者の末裔だが、彼女は特にそういうわけではないらしい。が、魔法の腕は兄より上だ。

彼女の性格は勝気、強気、頑固、お転婆、このあたりだろうか。強引なところもあり、6のバーバラをさらに強気にしたような、もはや女版ハッサンというような……。

が元々は兄くらいにしか心を開かない内気な少女だった模様。また優しい一面もあり、村の子供に魔法を教えたりもしている。とある理由で一時離脱し、戻ってきた際にはめずらしくしおらしい態度を見せることも。

ブラコン。ククールのような軟派な男は好みではない様子。主人公に対しては、兄に似ているからか好意的に接してくれる。それが結果的にリメイクのあの別エンディングを生み出した、のかどうかはわからないが。ブラコンゆえに、兄との確執があるククールのことを心配したり、しなかったり。

彼女がマルチェロにつけたあだ名「二階からイヤミ」は秀逸。

 

ストーリー

リーザス村の名家アルバート。

そこには女主人アローザと、後継ぎサーベルト、そしてその妹ゼシカが平穏な日々を過ごしていた。

しかしその平穏は暗黒神により打ち破られる。

何者かによって殺害されるサーベルト。

兄を誰よりも慕うゼシカは悲しみと怒りに打ちひしがれ、敵討ちの旅に出ることに決めた。母の猛反対を押し切り家を出るゼシカ。

しかし犯人が向かった南の大陸に行くための船は、魔物のせいで出航できないという。

困ったゼシカの前に現れたのは、同じ目的で旅をしているらしい二人(と一頭と一匹)の旅人。

この二人に半ば強引に魔物退治をしてもらい、ようやく船に乗り込むゼシカ。

こうして彼女の、長い長い敵討ちの旅が始まったのだった。

 

 

性能

ステータス自体は、MPと素早さが高く、HPや力、身の守りが低いため典型的な魔法使いキャラ。なのだが、特技や魔法の面ではほぼなんでもこなせてしまう。

もちろん得意なのは攻撃魔法。本作はオリジナルの4人の役割分担がしっかりしているので、魔法で攻撃したかったら彼女に頼ることになる。メラもギラもヒャドもイオもなんでもござれ。補助呪文としてバイキルトやフバーハを覚えるのも大きい。

武器スキルは短剣・ムチ・杖・格闘。固有スキルはおいろけ。どれも優秀なため迷ってしまうが、ことPS2版においてはムチスキルがかなりバランスブレイカー。双竜打ちがとんでもなく強い。私はあまりムチスキル派ではなかったのだが、そんなに強いなら試してみるかとやってみてびっくりした。何をどうしたらそんなバランスになるのか。

パーティーのバランスを重視するなら杖スキル。これを上げれば、魔法使いであるゼシカでも回復が使えるようになる。特にザオリクは裏ボス戦では非常に役に立つ。

もちろんおいろけを上げるのを忘れてはいけない。攻撃技も強力だし、最終的にはハッスルダンスも覚える。

攻撃・補助・回復と大忙しのご令嬢であった。

固有耐性はバギ・岩石・強打系。そしてぱふぱふに完全耐性を持つ。ぱふぱふをされた際の反応は「勝利の笑みを浮かべている!」だ。う~んこの貫禄よ。

 

その他の活躍

ドラクエのスピンオフ常連といえばテリーだが、ゼシカもまた負けていない。

いたストには当然登場。ヒーローズでは1・2両方に登場している。またライバルズでは見事リーダーに抜擢された。女性キャラの中で一番人気なのだろうか。

ヒーローズシリーズ’(特に1)は回復手段が乏しいため、大体の人がゼシカをメンバーに入れていたのではないだろうか。必殺技のマダンテも範囲がわかりやすいため使いやすい。

ただしバーバラが好きな筆者としては、彼女がいる限りヒーローズなどでバーバラが出ることはないのではないかと危惧している。ごめんよゼシカ。

 

ドラクエ11のヨッチイベントで登場した際にはあまえんぼうな性格になってしまっていた。エッチな本が正解だ!と思ったのは私だけじゃないはず。

 

 

総評

ドラクエ界一のナイスバディの持ち主ゼシカ。

見た目だけじゃなく、戦闘能力もぴか一である。

ミーティア姫がいるとはいえ、ほぼほぼ男だらけのパーティーの紅一点でもある彼女。

旅路をリアルに想像してみると、かなり苦労もあったんじゃないかなぁとお察しいたします。

 

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