思った人絶対多いですよ。
だってドラクエですもん。
ファン層かぶってますもん絶対。
そう、ドラゴンボールですね。
ドラクエには(ドラクエに限らずですが)それぞれの作品でキャッチコピーがあります。
「今、新しい伝説が生まれようとしている(DQ1)」とか、「愛がある、冒険がある、人生がある(DQ5)」とか、「そして、勇者は悪魔の子と呼ばれた。(DQ11)」とか。
一つの作品に一つというわけではなく、CMで言われているものやパッケージに書かれているものなどいくつかあります。
そしてドラクエ9のキャッチコピーの一つが
そして、僕たちは天使と呼ばれていた
です。
こんなんもうあれじゃん!
ドラゴンボールじゃん!(二回目)
アニメ、ドラゴンボールZの魔人ブウ編のエンディング曲「僕達は天使だった」じゃん!
どうあがいてもこれを思ってしまいます。
めっちゃいい曲なんで聞いたことない人はぜひ聞いてください。歌っているのはアニソンの重鎮影山ヒロノブ氏です。力強くも爽やかな歌いあがりです。あと映像もいい。
で、この歌の歌詞が、また、ドラクエ9っぽさあるんですよ!
てかもうまんま!いっそドラクエ9のエンディングに流しても誰も違和感を感じない!
ほんならどんな歌詞なんだいって思ってるでしょうから、一回出だしの歌詞書きますけども!
時に埋もれた記憶の彼方
そうさ 僕達は天使だった
空の上から愛の種を撒き散らして
この地球(ほし)から悲しみ消したかった
め、めちゃくちゃ守護天使……!
こんなのさぁ、守護天使じゃん!とハチワレも申しております。
エンディング迎えた主人公じゃん!キャッチコピーまんまじゃん!
エンディングを迎えた後、人々の記憶から天使という存在は消えるんですよね。時に埋もれてしまうんですよね。天使は主人公一人(+α)を除いてみんな星になりましたからね。
神の国に行くためという目的はあれど、星のオーラを集めることでこの星から悲しみが消えていくわけですよ。
もういいですよ公式ソングですよこれが。ドラゴンボールとドラクエ9の曲ってことにしましょうよ。
ついでなんでサビの歌詞も置いておきます。
To My Friends
背中の羽は失くしたけれど
まだ不思議な力残ってる
To My Friends
光を抱いて夢を見ようよ
ほら君の瞳に虹が架かる
いや主人公のこと過ぎる!ウォルロ村の守護天使すぎる!
背中の羽は!なくなったんですよ!女神の果実食べて人間になったんですよ!
でも、もう一個女神の果実を食べて、人間だけど幽霊とかサンディとかは見える不思議な力は残ったんですよ!瞳に虹がかかるってそういうことじゃないですか!?さすがにそれは言い過ぎですか!?
少々こじつけな部分もありますが、主題歌なんて何もかも作品に沿っていなくてはいけないわけではないですからね。なんなら、この歌がすごくドラゴンボールかと言われるとそうでもないですし。
なのでこの守護天使及び主人公とのマッチ度で十分ドラクエ9の曲なんですよ。
二番の歌詞はあんまり守護天使感ないんで取り上げません。二番って大体そうですもんね。うんうん。
キャッチコピーを知り、ドラゴンボールだ……となり、実際にドラクエ9をプレイしてエンディングで「僕たちは天使と呼ばれていた」と言われ、僕達は天使だっただ……となり、実際に曲を聴いて、主人公のこと、というかもはや私のことだ……となる。そういった一連の流れがあった人、多分私だけじゃないはずです。
好きな作品と好きな作品の非公式だけど無視しきれない接点。たまらないですね。
曲聞いたことない人は本当に聞いてみてください。いい曲です。本当に守護天使です。
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