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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 みずのせいれい

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第九十四回目はみずのせいれい!

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください

 

見た目

かぜのせいれいがあんな感じだったので、セリフからしてあえて性別をつけるならば恐らく女性であるみずのせいれいの見た目ももしかして人間に近いものでは?と淡く思っていた時代が私にもあった。

めちゃくちゃ人外。人魚といえば人魚だが、ウイングスネークとかそういう類のものに形は近い。上半身は人間寄りだが、頭がやっぱりウインススネークを彷彿とさせる。いや別に悪口とかじゃなくて。

思うに、海獣リヴァイアサン的なイメージなのではなかろうか。みずのせいれいも海でいきなり出会ったらなかなかに恐ろしい姿をしている。

しかし、女性的な見た目でもあるので、あらかじめ「みずもせいれいですよ」と声をかけてもらえれば、たしかに優しげかも~とは思えるかも。

リメイク版ではローブを着て帽子をかぶっているように見える姿になり、人間に近くなった。なんで?やっぱり怖かったから?あとなぜか杖を持つようになった。

 

人物

穏やかで優しい性格で、精霊たちのまとめ役。

コスタールや、海賊のマール・デ・ドラゴーンの一族が古くから信仰している。

が、彼女自身はエスタード島の七色の入り江で眠っている。なんでだ……?あんまり人がいるところとか得意じゃないのかな……?あと、エスタード島そのものには特に水の精霊がどうとかいう話はない。漁が盛んだったりするわりには、そういう信仰がないというのも不思議だ。

現代のエスタード島などがオルゴ・デミーラに封印された際に、主人公とシャークアイの腕にある水の紋章のかけらと水竜の剣を通して語り掛けてくる。そして精霊を全員目覚めさせろと道を示してくれる。

ここからわかるように、主人公は水の精霊の加護を受けた特別な人物であることがわかる。四人の精霊の中でも最も縁深い精霊なのだ。

 

ストーリー

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世界にただ一つ残された島、エスタード島。

島の北東、誰も足を踏み入れない神殿がある。そこには七色に輝く入り江があった。入り江の底には、見慣れない生き物をかたどった像。それが一体なんなのか、長い間それを知るものはいなかった。

しかしそこには確かに眠っていた。

悠久の時を経て、目覚めるときは近い。

彼女が守護すべきものは、もうすぐそこまで迫ってきている。

 

性能

他の精霊と同じで裏ボスとして戦いを挑んでくる。

水を司るだけあって、メイルストロムやコーラルレインなど多彩な水の攻撃を……してこない。つなみ(リメイク版だとハリケーン)くらい。しかもこれはめちゃくちゃダメージが低い。え?裏ボスですよね……?

あとはマヒャドくらい。属性的にはほのおのせいれいの反対なわけだし、氷系の行き攻撃くらいできてもよさそうなのだが、そういうのもない。

だが彼女はもしかして、攻撃ではなく回復役なのでは?と。一見するとそうも思うだろう。ザオリクとか平気で使ってきそうだし、放置しておいたらなかなか厄介そうだと。

なんと彼女が使える回復技はやすらぎの歌。全体を30程度回復である。焼石にみずのせいれいである。そこはせめてベホマラーだろ。当然ザオリクなんて高尚なものは使えない。

まとめ役というだけであって、戦闘力はほぼ皆無なのであった。もちろん4人の中では一番最後に倒していいだろう。

 

その他の活躍

漫画『エデンの戦士たち』だと入り江に沈む精霊像がとても美しい女性になっていた。もしあのまま連載が続いていたら、あの姿のみずのせいれいを見ることができたのかもしれない。

それはかなり見たかった。

 

総評

四精霊の最後の一角にして、最弱の精霊。

精霊とは強さだけではないということなのかもしれない。

いやでも、たしか神は精霊を人間よりも作ったんだよな~?と思ったり。

神といってもあれだし、深くは考えないでおこう。

 

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