最近SNSでクロノトリガーの話題をよく見るなぁとなんとなく思っていたのですが、3月11日に30周年を迎えたそうですね。
当サイトはドラクエについて語るサイトですが、せっかくの30周年なのでクロノトリガーについて書きたいと思います。
まず言わせてください。
クロノトリガー30周年おめでとう!!
クロノトリガーはスーパーファミコンで発売されたスクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPGで、多くのファンがいます。
その理由は、ゲームそのものが面白いのはもちろんのこと、その制作陣!
その名もドリームプロジェクト!
ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信氏、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二氏、そしてドラゴンボールの作者でありドラクエのキャラクターデザインを担当している鳥山明氏がタッグを組んだ、まさに夢のようなゲームなのです!
この3人が組むなら!とクロノトリガーを買った人は多いでしょう。我が家も恐らくそうですね。
なによりメインキャラクターが鳥山デザインなのが最高です。皆さんは誰が好きですか?私はルッカ!
仲間たちが魅力的すぎて、スタメンを誰にするかいつも迷います。
クロノトリガーのストーリーは過去や未来を行き来して星の未来を救うという壮大なものです。一番面白いのは、過去に起こした出来事が未来に影響を与えるという部分。
過去にした選択により、その後の時代で何か変化が起きている。それを見つけるのがとても楽しいです。
仲間は全部で7人おり、全員個性的。イベント時にはそれぞれのセリフがちゃんと用意されており、時には専用イベントも。しかしパーティーに入れられるのは3人までで、パーティーにいないとイベントは参加できません。しかも途中までは主人公は絶対に外せないため、実質2人しか入れ替えができません。全員分のセリフが見たーい!と考え出すと、もう周回が止まりません。
また、当時としてはめずらしいマルチエンディングが実装されており、タイムトラベルの特徴を存分に生かしています。これにより、何度でも遊べるゲームになっています。私自身も全てのエンディングを見ようと何回も遊びました。しかも通常エンドも、旅の中で自分がどのような選択をしたかによって細かく変化するので、かなりスルメゲーです。
選択により変化する世界、仲間たちとの会話、マルチエンディング。この贅沢な周回要素を楽しく回収することを可能にしたのが、強くてニューゲームです。クリア時の状態(アイテムなどはリセットされる)で最初から遊べるという画期的なシステムにより、隅々まで遊びつくすことができました。
難易度自体はそこまで高くはありません。途中強いボスなんかもいますが、こちらも強い連携技が使えたりするので、RPG初心者も安心です。
発売されて30年も経つゲームですが、ドット絵は微細で美しく、今遊んでもあまり古臭さは感じないのではないでしょうか。キャラクター達もよく動きますし。
あとは音楽がいい!!有名なのは中世のマップで流れる『風の憧憬』。もうとにかくいい!とにかく聞いて!他には、東京2020オリンピックの開会式でも流れた『カエルのテーマ』や『ロボのテーマ』なんかもあります。どれもいい曲です。曲を聴くためにクロノトリガーをやるまである。
こう語っていると、またクロノトリガーがやりたくなりますね。
続編として『クロノ・クロス』という作品もあります。だいぶ毛色の異なる出来ではありますが、こちらも個人的にはかなり好きな作品です。ぜひ『クロノ・クロス』もやってみてほしいです。あちらもかなりスルメゲー。
いやぁ、30周年、本当におめでたい!
これからもずっと愛され続ける作品であってほしい!
最後に、一個聞きたいのですが
死の山は誰をつれていきますか?
私はルッカ!!
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