ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!
筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!
第八十八回目はシャークアイ!
※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください
見た目
黒い長髪に、赤いバンダナが特徴的な体格のいい青年。いかにもな海賊の服を着用しており、これまた赤いマントがよく似合っている。
海の男なだけあって、健康的に日焼けしているのもグッド。
ドラクエ7の中でも相当イケメンな部類。
主人公も成長したら彼のような精悍なイケメンになるのだろうか。
年齢は見た目から30代と思われる。
人物
若くして大海賊の総領をつとめているだけあって、一国の王のように堂々としている。
現に親友であるコスタールの王の間に身分の違いは感じない。
海の魔物を倒す海賊であるため、正義感は強く、危険をおかしてまでコスタールを守り船ごと氷漬けの呪いになってしまった。
何百年の時を超えて封印が解けた際にもすぐさま人助けをするなど、彼の立ち振る舞いは徹底している。
絶対モテるだろうに、妻アニエス一筋。
明言はされていないものの、主人公の実の父親。シャークアイ本人も(おそらくは主人公自身も)そのことには気づいているが、明かすことはなかった。
何百年も氷漬けにはなるわ、愛するアニエスは人魚になっているわ、そのアニエスとの子は他の夫婦の子として生まれ自分の跡は継いでくれないわ、なかなか悲惨な人生を歩んでいるが、そんな悲惨さはつゆほども感じさせずに豪快に自身の人生を生きている。魔王が復活し絶望の底にある世界の中で、彼の発する光はまぶしくとても頼りがいがある。ありがとうシャークアイ。
猫が好き。
ストーリー
海賊マール・デ・ドラゴーンを率いる総領シャーク・アイ。
みずのせいれいの力を受け継いだ一族で成るこの海賊は、弱いものを助け海を荒らす魔物を倒すいわゆる義賊のようなものだった。
彼は海に面した国コスタールの王と仲良くなり、マール・デ・ドラゴーンはコスタールの海軍となる。
コスタールを守るため海の魔物を倒しながら、親友であるコスタール王と愛するアニエスと充実した日々を送っていたはずだった。
しかし、マール・デ・ドラゴーンの活動は目立ちすぎた。
魔王の標的となった彼は、コスタールを巻き込まないために、子を身ごもるアニエスを残して船を出す。
そして船は氷漬けとなった。
シャークアイの時は止まってしまった。
愛する妻と、未だ見ぬ息子を残し、彼は数百年の眠りについた……。
性能
実際に戦う姿は見ることはないが、伝説の海賊の総領である。日夜魔物と戦ってきた総領である。
絶対に強い。
コスタールは最後に行ける石板世界なだけあって、周辺の魔物も強い。そんな場所で、オルゴ・デミーラに目を付けられるほど活躍していたのだから常勝無敗に違いない。
職業はもちろん海賊だろう。ハリケーンやメイルストロムを巧みに使いこなし、剣でばったばったと魔物をなぎ倒していく姿が容易に想像できる。HPと力が高い前衛タイプ。海賊なので素早さもある程度高いかもしれない。
小説だとバスタードソードを装備しており、強敵をさくっと倒している。数百年のブランクを感じさせない、かっこいいぞシャークアイ。
その他の活躍
ドラクエウォークのイベントでも伝説の海賊として登場するが、その後単なるイベントキャラではなく重要キャラっぽいポジションであることが判明する。
ドラクエウォークのメインストーリー、面白いぞ。でもちゃんと育成しないと進められないので最近は大変だ。
総評
終盤に登場するキャラの中ではひときわ印象に残る。
伝説の海賊であり主人公の実の父、見た目もかっこよく、人魚となった妻をそれでも変わらず愛するその姿、人気がないわけがない。
最高だシャークアイ。ドラクエ7は最高だ。
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