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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 リフ

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第八十七回目はリフ!

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください

 

見た目

過去のレブレサックのルカスと同じグラフィックで、いかにも木こりの息子という見た目。赤い帽子をかぶっていて小さくて可愛い。こちらはホビットの子供と同じグラフィックで色違い。

リメイク版でもホビットのグラフィックだが、かなり変わった格好。背は他の子どもより小さく、二本角が生えているようなタイプのナイトキャップっぽいものをかぶり、髪もぼさぼさと長い。ホビットが出てくるのはレブレサックよりもあとなので、強烈な固有グラフィックを用意してきたなと思ったものだ。

重要キャラのため普通の子供とは別のグラフィックにしたのだろうが、その奇抜な格好ではホラを吹かずとも結局村で浮いていたのでは……?と思ったり。村のはみ出し者という設定なので、これ以上ないほどぴったりのグラフィックなのかもしれないが。

 

人物

心優しく正義感にあふれた少年。

レブレサックの正しい歴史を唯一継承してきた一家の子供であり、村人たちに真実の歴史を伝えようと孤軍奮闘する毎日である。

結果彼は村中からホラ吹きと呼ばれ、つまはじきものになってしまい、村の子供たちからはいじめられている……。

彼の父親も真の歴史を知っているが、リフ同様嘘つき呼ばわりされ、今では歴史を正すことは諦めてしまった模様。それでもリフはたった一人で戦い続けている。

ホラ吹きと思われていたため友達もおらず一人ぼっちだったが、石碑を子供たちが見つけてからは、みんなで仲良く遊んでいる。レブレサックイベント唯一のほっとする場面である。

しかし、もしあのまま主人公たちが訪れず、真実が記された石碑が見つからなかったら……。やはりリフもいつしか真実を伝えることを諦めてしまっただろうか。

 

ストーリー

現代のレブレサック。

ここには村人たちが誇る語り継がれていた歴史があった。

かつて村人に慕われる神父が魔物になってしまう事件があった。これを魔物に化けた旅人が退治しようとしたが、村人は神父のことを慕っていたので皆で力を合わせて守ったのだ、と。

先祖が命を賭して守った神父とこの村。村人たちは鼻高々だ。

しかしそこに異を唱える少年が一人。本当は魔物が神父であると見抜けなかった村人こそが彼を退治しようとしていたこと。それを旅人が止めてくれたこと。これこそが真実の歴史であると。

もちろんそれを信じる者は誰もいない。村中が彼を、リフを疎み、はぐれものにした。

大人は不都合なものを見ようとしない。真実が明るみに出ようとすると、それを握りつぶしてしまう。

だけど、未来を担うリフと、子供たちが、きっといつかこの村を変えてくれるはずだ。

 

性能

一緒に魔物の岩山に行ってくれるルカスは恐らくそこそこの戦闘力だったと思うが、さすがに現代のただの子供にすぎないリフには何も望めないだろう。

とはいえ、恐らくはルカスの子孫であるので、大きくなったら立派な木こりとして戦えるようになりかもしれない。

特に現代に魔王が復活したあとは、情けない大人たちの代わりに子供たちで村をパトロールしているようなので、それとは別にいつでも魔物と戦えるよう特訓していたかもしれない。さすがに現代の魔物たちは強すぎるが、その努力がきっと実を結ぶだろう。

 

その他の活躍

これといって書くことはない。

ごめんね。

 

総評

レブレサックはドラクエ7の中でもかなり印象に残るイベントで、特に現代の一連の話はプレイヤーに強烈なパンチをくらわした。おかげさまで多くの人がレブレサックのことを嫌いなわけだが。

しかし、次世代であるリフたちがあの様子ならばレブレサックの今後は大丈夫かもしれない。

いつか村中がリフのことを受け入れてくれたらいいなと思う。

 

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