※HD-2D版ドラクエ3のエンディングバレをします。プレイしていること前提です。
とうとうします。
させていただきます。
オッケーですか?
ロトシリーズは時系列的には3-1-2。しかしナンバリング通り1からプレイすることで、感動が生まれます。伝説の勇者ロトは自分だったんだ!というあの驚きと感動は何ものにも代えがたいです。
ロトシリーズをこれから始めようという人にはやっぱり、1からやったほうがいいよ!と伝えたくなります。
しかし、HD-2D版はあえて3からの発売でした。
3から始めることで新たなロトシリーズを描く、と堀井氏は言っていました。
つまり、3からやることに意味があると。
その謎がエンディングで解けましたね。
ハーーーゴーーーーーン!
まさかのここでハーーーゴーーーーーン!!
これを読んでいる人はすでにプレイ済みだと思いますが、一応説明します。さすがに真っ黒な画面すぎますし。
ここは竜の女王の城。
竜の女王といえば勇者に光の玉を託す際に死んでしまいます。そして残されるのは彼女の卵のみ。この卵から生まれた竜が、のちの竜王ではないかというのは有名な説ですね。
城には竜の女王に仕える神官たちがおり、女王が死んだ際には神官長を筆頭にみな悲しんでいました。
そしてエンディングのスタッフクレジットが終わった後……神官長は卵の前で決意します。女王の子を、世界を統べる立派な竜にすることを。
この神官長こそがハーゴンだったのです!!
う、うわぁぁああああああああ!!
そうだったのかーーー!!
ロトシリーズを知っているからこそ驚かされるとは……。新規勢だけじゃなく、既プレイ勢もやるべき理由がここに詰まりすぎています。
ハーゴンとはドラクエ2のラスボス的存在です。実際はラスボスではありませんが、そう言っても過言ではありません。たしかにハーゴンって邪教の神官なんですよね。しかし、元々は竜の女王に仕える神官長だったとは……。
これは予想外です……。神官長である彼の態度を見ると、本当に竜の女王のことを慕っており、その後破壊神を呼び出すようにはあまり見えません。あくまで「あまり」ですが……。
このハーゴンを起点として、1・2が展開していくに違いありません。1のラスボスは竜王であり、これが竜の女王の子供ではないかと言われていましたが、なかなか信ぴょう性が増してきました。だってハーゴンが立派な竜に育てるって言ってますから。1の世界になる間に一体なにがあったんだ~~!!
HD-2D版ドラクエ3では、オリジナルにはなかったモブキャラが多くおり「このセリフはなんで追加されたんだろう?」というものもちょこちょこありました。
竜の女王の城でもそれは例外ではなく、この神官長というキャラも「こんなやついたか?なんか重要ポジション?ちょっと気になるセリフも言ってくるな……」と思っていましたが……。ハーゴンとは思いませんでした。まじですごすぎる……。
HD-2版、最高すぎる……。
ハーゴンはビルダーズ2で新しい解釈が生まれましたが、それとはまた別のハーゴンを見せてくれるのでしょうか?
ロトシリーズは今のままでも十分つながりがキレイですが、さらにそれが強固になるような予感がします。すごいぞドラクエ。
ここで、このエンディングを見たうえでの、つまりはこういうことで、今後の1・2ってこうなるんじゃない!?という私なりのがっつりとした予想もあるのですが、その予想がかすりでもしたらなんだか申し訳ないというか、そういうことするのも野暮な気がするのでやめておきます。
早く1・2をやりたい!!
どうなるのかが気になります!
ドラクエたのしい~~~。
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