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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 フェデル・シャーマン

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第七十四回目はフェデル・シャーマン!

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください

※一人ずつ扱いたかったのですが、さすがに各々書くことが少ないのでいっぺんに書きます、あとストーリーの項ははぶきます

※フェデルは過去の砂漠の女王、シャーマンは現代のシャーマンです。

 

見た目

フェデル

砂漠の女王は固有のグラフィックを持っており、線が細くて黒髪おかっぱな姿。3DS版だともう少し詳細がわかり、かぶっている帽子?にい蛇のかざりがついている。いかにも砂漠の女王っぽい。切れ長の目を持つ美人。ドラクエの砂漠の国はエジプトなどの国のイメージが色濃くあるため、女王の姿もそれっぽくなっている。現代のネフティスも同様の見た目。というか現代の女王ってネフティスって名前だったんだ……。

 

シャーマン

こちらも固有のグラフィックを持ち、上半身裸で頭にターバンを巻いている。いかにも不思議な老人といった見た目。PS版のグラフィックでは、当時どういう人間なのかよくわからず、カエルのポーズをとっている老人だと思っていた。ドット絵は時折そういった全然別物に見えたりするから面白い。

 

人物

フェデル

聡明で、己のことよりも砂漠の民のことを第一に思う心優しい女性。魔物相手であっても物怖じせず、逆にボーンライダーをてなづけてしまうなど、なかなか大胆なところも。

なかなか強いメンタルを持っているが、それもやはり砂漠の民あってのこと。砂漠の城のものたちが魔物によってみな死んでしまったことがわかると、一気に生きる希望を失ったりする。とにもかくにも誰かのために生きているような人。

賢く強い、でもどこか危ういところを持つ女性だからこそ、直情型のハディートとはうまくいったのかもしれない。

 

シャーマン

何を考えているんだかわからず、何を言っているんだかわからない。そもそも何をやっているんだかわからない。砂の中に釣り糸を垂らし、何をしているのか聞いてもひょうひょうとかわされる。そんな彼がストーリー終盤に重要な役割を果たすとは当然思わない。

彼は大地の精霊を呼び起こす儀式を行うことができるが、肝心の精霊の顔を忘れている。ただでさえこのシャーマンがいなくなったらこの儀式が消えゆくかもしれないのに、顔を忘れているとか……。変なことばっかり言っていないでちゃんと若いやつに伝承していってほしい。

 

性能

二人とも戦闘をするような描写はないので憶測になる。

フェデル

大地の精霊に仕えているだけあって、不思議な力を持っている。主人公たちを回復もしてくれるので、補助的な役回りができるだろう。職業だと天地雷鳴士が似合いそう。

肉弾戦は一切できないだろう。いやでも彼女の肉弾戦もちょっと見てみたい。

 

シャーマン

ずっと無駄行動してそう。

「シャーマンはなんだかよくわからないことを言っている!」「シャーマンは何もないところに釣り糸を垂らしている!」というテキストとともにターン消費をするに違いない。目に浮かぶ。

 

その他の活躍

砂漠の民のキャラクターたちは過去も現代も似たような構成になっているので混乱しがちだ。

が、現代の女王のネフティスはいまいち影が薄いし、過去の方のシャーマンも影が薄い。

でも結局どっちがどっちかわからなくなりがち。

……その他の活躍の話じゃないなこれ。

 

総評

砂漠は大地の精霊がいるからか、主人公たちが救った世界の中でもちょっと特別扱いを受けているように思う。

過去のフェデル女王はもちろんのこと、現代のシャーマンの存在がそれを感じさせる。ツボの中で意味の分からないことを言っていたおじいさんが急に活躍の場を与えられるとは思わなかった。

ドラクエ7はこういった、あとになってスポットライトがあたるキャラクターが割といるような気がする。

 

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