前回までのあらすじ
呪術師マリーンを倒したモガマルたち。
マイユからキーエンブレムを無事ゲットした!
これで残るキーエンブレムは3つ!
前回
第六十三話 ウェディ再びだぞ!
キーエンブレムはあと3つかぁ。
けっこう色んなところを巡ったけど、まだ行っていない場所があるんだろうか。
とりあえず行ってなさそうなところ行くかぁ。
お?なんだここ。
なにやら見覚えがあるところに出たような気はするが……。
お、あそこにいるのは。
あの人は、なんだか見おぼえがあるな?
えーと……誰だったっけ……。
ダメだ思い出せねぇ。
ああ、そうだそうだ!よく覚えているなモガマル!記憶力ありすぎるぞ!
随分前に、猫の魔物の赤ちゃんを届けたことがあったな!そのときにあの女王様からお礼にキーエンブレムをもらったんだ。あれは、大体300日くらい前らへんのことか……。300日!?ネルゲルがブルリア星に来てからもうそんなに!?そりゃ女王様のことも忘れちまうぜ。
す、すごい。一国の長に堂々と話しかけに行くその胆力、えぐすぎるぞモガマル。仮にもモガマルも王だもんな、そう冒険王だ。でもだとしてもすごいぜ。
でもたしかにキーエンブレムは大体えらい人が持っているしな!もしかしたら別のキーエンブレムをまだ持っているかもしれない!
いや、ちょっと待ってくれモガマル!
今は話しかけない方がよさそうだ!一旦立ち止まれ!
早まるなモガマル!
そ、そんなに怒るなよぉ。モガマルって、オレが意見を言うと割といつも怒ってくる気が……。いや不満だとかそういうことではないんだモガマル。
とにかく待ってくれ!
ほら、女王様のいるところをもっとよく見てみろ!
女王様が目立つからわからなかったけど、よく見たら誰かいるよな……?
あれは一体誰だ……?
あんなところにいるくらいだし、きっとあの人もえらい人だとは思うんだが。男の人みたいだな……?
う~ん?なにやら言い争っているようにみえるが?
次回予告
再びウェディのいる町にたどり着いたモガマルたち。
女王にキーエンブレムのことを聞こうとしたが、何やら取り込み中のようだ。
一体女王のそばにいるのは誰だ?
次回、「親子喧嘩だぞ!」!
モガいてばかりじゃ、大陸制覇できないぜ!
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