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【キャラクター】超個人的キャラクター辞典 マリベル

ドラクエのキャラクターについて、いくつかの観点から読み解いていく!

筆者の超個人的主観によるキャラクター辞典!

第五十四回目はマリベル!

 

※全て筆者の主観であり、筆者のプレイスタイルによるものであることをご了承ください。

 

見た目

豊かな赤茶髪を頭巾でまとめた、ムーンブルクの王女を思い出させるキャラデザ。ただしムーンブルクの王女とは違って目つきはきつめ。服装は、赤のロングワンピースの上から緑を基調としたなんか上からすっぽりかぶるなにかを着ている……?のか?いまいち構造はよくわからないが、ただの一村民だったゆえに戦いやすそうな衣服ではない。網元の娘だけあって少々豪華な見た目ではあるが。

PS版のパッケージや説明書のイラストではかなり小憎らしい印象を受ける。まぁ正直いってあんまり可愛くはないかな……。

だが、他作品やリメイクではもう少し可愛らしい印象になっている。また、本人は美少女と言っており、他人からもそのような評価を聞いたりするので実際可愛いんだと思う。

年齢は16歳。他作品の主要キャラと同じくらいの年だが、頭身が低いためそうは見えない。ヒーローズ2では頭身があがったがそれでも低く、ハッサンからおじょうちゃんと呼ばれている。いいコンビ。

 

性格

早すぎたツンデレ、とよく言われている。

その通りで、言動はわがままで冷たく毒舌、しかし時には優しさや甘えたところを見せてくれる。

遊んでくれてありがとう、つまらなかったわ。はあまりにも名言。網元の娘ゆえに甘やかされて育ったせいか、王子であるキーファですらその奔放っぷりにはたじたじ。無理やり旅についてきては文句しか言わないため、多分彼女のことを嫌う人もいると思うが、最初のウッドパルナのイベントでは何も知らないながらもマチルダさんを気遣ったりと、彼女の魅力を存分に知ることができる。

幼馴染の主人公に対しては気が置けない仲だからか遠慮のないものいいをするが、ふとした時に見せるデレがたまらない。はっきりと明言はしないが、主人公のことが好き。PS版では戦闘中も仲間会話ができるのだが、彼女が主人公を回復したあとに仲間会話をするとニヤニヤしちゃうぞ。

胸くそなイベントが多いドラクエ7において、彼女の歯に衣着せぬ物言いに救われることも多く、一時離脱した際にはマリベルがいないと物足りないなと思うほど。本作で実装された仲間会話は彼女のためにあると言っても過言ではない。

ふーん、だったらあたしもあんたのことずっと覚えててあげよっかなぁ。

 

ストーリー

世界にただ一つの島エスタード島。そこの村フィッシュベルで、網元の娘として自由奔放に生きてきたマリベルは、なんとなく退屈で何か楽しいことはないかと探していた。

幼馴染の少年とバカ王子は毎日二人でこそこそと何かをしている。最近はそれが気になって仕方ない。

女の子だからって仲間に入れてもらえないのはおかしい。真正面から行っても何も教えてもらえないなら、いっそのことあいつらのことをこっそりつけちゃえばいいんだ!

ほら、やっぱりなんだか面白そうなことをしてる。ここまで来たらあいつらもあたしを仲間に入れるしかないでしょ。

そんなちょっとした好奇心から、彼女の冒険は始まった。目の前に広がる未知の世界、理不尽に襲い掛かってくる見たことのない生き物たち。正直うんざりだったが、そんな気持ちとは裏腹に彼女の好奇心は留まることを知らない。

 

性能

典型的な魔法使いキャラ。MPと素早さが高く、力とHPは低い。

本作はダーマ神殿での転職システムがあるため、素で覚える呪文は多くはないが攻撃・補助・回復と序盤戦うには十分なほどバランスよく覚える。ラリホーやマヌーサが使えるのが助かる。また少々遅いがホイミを覚えるのも強い。だからこそダーマで呪文と特技を奪われるのが痛い。ねむりの杖は絶対に買いたいところ。

職業はやはり魔法系に就かせるのがいいだろう。賢者を目指して最終的には天地雷鳴士にするのが定石か。

ただし一つ罠があり、彼女が賢者になるから他二名(とメルビン)は攻撃役でいいか、と育てていると大変な目にあう。体感的に、ちょうど賢者に転職しさぁこれでかなり安定するぞ!というタイミングで長期離脱をする。

さらにその後に仲間になるアイラは特に魔法が得意なタイプではないため、それを見越してマリベル以外の回復役も育てなければいけない。なぜなら彼女の離脱後はヘルクラウダーが控えているかのだから……。

復帰後は他メンバーとレベルと職歴の差があるのだが、魔法使いキャラは彼女しかいないためいくらでもスタメンとして使う手はある。高いMPと素早さはボス戦で役に立つ。

 

彼女が素で覚える特技しっぺ返しは、自分が受けた攻撃をそのまま返す技。何ともマリベルらしい特技なのだが、リメイク版では削除されてしまった。残念。

 

その他の活躍

ヒーローズ2に登場。使用武器はブーメラン。ムチはゼシカの専用武器なので仕方ないのだが、ブーメランのイメージはまったくなかったので意外。必殺技はれんごく火炎。天地雷鳴士が覚える特技なので、マリベルらしい必殺技。ひん死時に「誰かあたしを守りなさいよ!」というのが最高なので、何度でもひん死にしたい。

あと半袖なのがすごいかわいい。

 

漫画版や小説版でもツンデレっぷりは相変わらず。ただ、好意を寄せる相手がどちらの作品でも主人公ではなくなってしまっているのがちょっと残念。

 

総評

ドラクエ7発売当時はまだツンデレという言葉はなかった。今でこそ典型的なツンデレとして多くのファンを獲得しているが、その先鋭的なキャラに最初は拒否感を示すプレイヤーは少なくなかっただろう。しかし、知れば知るほど彼女の魅力を感じたプレイヤーは多いはず。彼女のことをどれだけ好きになれるかは、旅の途中にどれほど丁寧に仲間会話をしたかによる。特に戦闘中の会話はいいぞ!!こんなにテキストを用意しているのか!?と驚くほどに豊富だ!

 

(文・やなぎアキ)

 

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