前回までのあらすじ
次なるキーエンブレムを目指していたらモガマルたちの前に現れた少女フウラ。
自分の国の風送りの儀をするため儀式のアイテムを集めていたフウラはブルリア星にワープされてしまった。
幸いアイテムの一つである風のころもがある塔も一緒にワープしていたため、モガマルたちも同行することになる。
前回
第三十九話 プスゴンあらわるぞ!
いやぁ、ここがスイの塔かぁ。なかなか独特の形をしていたな。
けっこう高さもありそうだし、こりゃ攻略に時間かかるぞぉ。
よし、最上階だぜ!
う、うわぁなんだお前!
きゅ、急に現れやがって!さてはお前がここのボスか!?風のころもを守る番人か、それとも風のころもを奪いに来たやつか、一体どっちだ!
友好型か~?
って、んなわけないよな。大体こういう見た目の時は友好的な態度を取ってきても中身はやばいんだよなぁ。
だまされねぇぞ?
つまりこいつがフウラが言っていた怪獣ってやつだな!たしかに怪獣なんて聞きなれない名前をしているだけあって、他では見たことない見た目だぜ。そうか、これが怪獣かぁ。
けっこう愛嬌がある見た目なんだな。
名前も変わっているし。
よーし、こいつをサクッと倒して、風のころもってやつを手に入れようぜ!
わりぃなプスゴン。こっちもキーエンブレムがかかってるんでな!
……というかオレたちがいなかったらフウラ一人で挑んでいたのか……?風送りの儀、シビアだな。
やっぱり友好型か~?
アストルティアにはでかいいちごがあるんだなぁ。
さすがモガマル容赦ない。友好型かどうかオレはまだ実は判断できなかったけど、一瞬で倒したな。
しかもあいつ、一言もしゃべらなかったぞ。いかにも喋りそうなのに。多分本当はしゃべるのに。なんかかわいそうなことをしてしまったな。
お!宝箱か!きっとそこに風のころもが入ってくるに違いないぞ!
フウラ、ほれほれ早く見ようぜ!これで風送りの儀ができて、よどんだ風をきれいにできるぞ!
いやテンションひっく!?なんで!?
手に入るんだよ!?怪獣倒したんだよ!?どういうテンションでモガマルの戦闘見てたの!?もしかしてあんまり風送りの儀したくない感じ???
次回予告
怪獣を倒し宝箱目前のモガマルたち。
これで風送りの儀ができるな!
次回、「風のころもだぞ!」!
モガいてばかりじゃ、大陸制覇できないぜ!
(文・やなぎアキ)
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